鶴岡八幡宮では直書きの御朱印が復活しました。鎌倉の歴史そのものと言ってもいい神社で、境内には数多くの見どころがあります。
御朱印以外にもいろいろやっています
御朱印は2種類で直書きが復活
御朱印所


鶴岡八幡宮の御朱印は2種類で、若宮横(上)と旗上弁財天(下)で頂けます。コロナの頃は書置き対応でしたが、めでたく直書き御朱印が復活していました。
受付時間
8:30~16:30(若宮横)
9:00~16:00(旗上弁財天)
値段 500円
御朱印


一筆一筆丁寧に書き入れて頂きました。やはり直書きの御朱印は有難いものです。
過去に頂いた御朱印


2022年10月8日付は書置き対応でした。

2015年(平成27年)5月3日付です。

2017年(平成29年)7月19日付です。
オリジナル御朱印帳
鶴岡八幡宮ではカラフルなデザインのオリジナル御朱印帳を扱っています。
サイズは大・小の2種類で、紙質は良好です。
価格1500円~1700円
鶴岡八幡宮の由緒
鶴岡八幡宮は11世紀後半に源氏の守護神として創建された神社で、源頼朝ゆかりの地として現在では鎌倉を象徴する存在となっています。
1051年に東北地方で発生した反乱に際し、源頼朝の祖先である源頼義は京都の石清水八幡宮に戦勝を祈願して出征します。そして1063年に反乱を平定して鎌倉に戻った際、石清水八幡宮を由比ガ浜に勧請して鶴岡若宮としたのが鶴岡八幡宮の起源です。当時は神仏混交の鶴岡若宮寺と名乗っていました。
その後1180年8月に平家打倒を目指して伊豆で挙兵した源頼朝は10月に鎌倉に入り、若宮を現在の地に遷して鎌倉の街づくりの中心とします。1191年の火災で若宮が焼失してしまったため、再建に際して背後の山を切り開いてその頂にも社殿を建てました。
こうして上宮(本宮)と下宮(若宮)という現在の体制を整えられたのです。
頼朝が鎌倉幕府を開くと武家の崇敬を集めて繁栄しますが、幕府滅亡後の室町時代には衰退します。江戸時代になると徳川幕府の庇護を受けて大規模化が進み、境内には仁王門・鐘楼・護摩堂・楼門といったお堂まで建てられました。
明治になって廃仏毀釈の動きが始まると鶴岡八幡宮寺も影響を受け、仏道・仏像・仏具等が破壊されます。名称も鶴岡八幡宮寺より鶴岡八幡宮に改められました。
アクセス
交通
横須賀線・江ノ電鎌倉駅徒歩約10分
地図
鎌倉観光の定番スポット(記事は下に続きます)
境内の見どころ
社号標・二之鳥居

社号標の場所にあるのは二之鳥居です。

一之鳥居は由比ガ浜付近に建てられています。
段葛
若宮大路の中で二の鳥居から先は段葛と呼ばれる歩道が設けられています。北条政子の安産祈願で造られた参道で、八幡宮交差点の三の鳥居まで続いています。



鶴岡八幡宮を遠くに見せるために遠近法の仕掛けが施されているとされ、鶴岡八幡宮に近づくほど道幅が狭くなっています。
三之鳥居

源氏池・平家池


参道の東西にある池は北条政子が平家滅亡の願い掘らせたものです。源氏池(上)には島を三つ配して「産」であるとし、平家池(下)には島を四つ配して「死」であるとしました。
参道

鎌倉を代表する風景です。
舞殿

かつてこの辺りには若宮の回廊があり、頼朝に捕らえられた静御前が義経を思いながら舞ったといいます。回廊は1191年の火災で焼失してしまい、その跡地に舞殿が建てられました。
若宮(重要文化財)

源頼朝が1180年の遷座してきた鶴岡八幡宮新宮若宮を起源としており、1180年にこの地に移してきました。現在の建物は1624年に徳川秀忠によって建て替えられたもので、本殿・幣殿・拝殿を連ねた権現造となっています。


細部にわたり絢爛豪華な彫刻や装飾が施されています。
大銀杏

鶴岡八幡宮のシンボルとして長らく親しまれてきた大銀杏は2010年に強風のため根元から倒れてしまい、根元から高さ4メートルまでが7メートル離れた場所に移植されました。

残った根から出た多くの若芽が次々に枯れるなか、「奇跡的」に残った1本が約9メートルの若木になりました。
大石段

正面参道の大きな石段は鶴岡八幡宮を象徴していますが、ここで実朝が暗殺されたというのは諸説あるようです。

てっぺんからは鎌倉の街を一望できます。
本宮(重要文化財)

1821年に焼失した本宮が徳川家斉によって再建されたのが1828年で、現在の建物はこの時のものです。

神門の奥に本殿・幣殿・拝殿を連ねた権現造の社殿があるのですが、ここから先は撮影禁止です。「八幡宮」と記された扁額の八の字は八幡宮の使者である鳩の形をしています。

周囲を囲む回廊も見事な造りです。
境内社
旗上弁財天社

源氏池の島に位置しています。社殿は八幡宮御創建800年(昭和55年)に、文政年間(19世紀前半)の古図をもとに復元したものです。

社殿の裏には「政子石」があり、古くから縁結びの力があるとされています。
丸山稲荷社(重要文化財)

本宮の西側の丘の上に位置しています。もともとこのあたりの地主神であり、本宮の建設にあたり現在の地に移されました。

1398年の建物で円覚寺舎利殿と並び鎌倉で最も古い建物で、商売繁昌を願う多くの方々より奉納された赤い旗で囲まれています。
このブログのイチオシ記事
「評価に値する」と思われたらワンクリックお願いします。読者登録とブックマークを頂けるともっと嬉しいです。