困ったときこそ酒と神様

ようやくたどり着いた、ストレスフリーで酒やうどんを楽しめる日々。これこそがご利益だったのかもしれません。

〖歓喜〗湯島聖天の御朱印とまるでおもちゃ箱のような境内

今回は湯島聖天として知られる心城院ではセルフタイプの書置き御朱印を2種類頂けます。湯島天神の男坂のすぐ下に位置しており、狭い敷地内に様々な見どころが詰め込まれたまるでおもちゃ箱のような境内が印象的です。

湯島聖天の御朱印

御朱印所

湯島聖天の御朱印所

湯島聖天の御朱印所は本堂向かって右手にあります。

書置きの御朱印

こちらでは本尊の大聖歓喜天と江戸三十三観音札所の十一面観世音の2種類頂くことができます。新型コロナウィルス感染拡大防止のため現在は無人となっており、書置き御朱印をセルフで頂く方式となっていました。(日付は入りません。)

志納金 500円で、本堂の賽銭箱に納めます。

御朱印

大聖歓喜天

十一面観世音

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湯島天神の別当寺だった歴史

湯島聖天 心城院はもともと湯島天神の別当寺(神社を管理するために置かれた寺院)であった喜見院の堂宇の一つで、湯島天神の境内にありました。1694年に菅原道真が篤く信仰していた歓喜天を喜見院第三世の宥海大僧都が弁財天堂に奉安したのが起源とされており、それ以降「宝珠弁財天堂」と呼ばれることになります。

湯島天神は18世紀初頭に富籤の興行で「江戸の三富」の1つに数えられるほど庶民に親しまれ、境内で芝居や大相撲の本場所が開催されるほど賑わいを見せる場所となったため、別当寺である喜見院はかなりの境域があったといいます。しかし明治維新とその後の神仏分離令により廃寺の危機を迎えてしまい、湯島天神との関係を断って寺名を心城院と改めることにより辛うじて存続に成功しました。

アクセス

男坂のすぐ下の湯島聖天

湯島聖天は湯島天神の男坂のすぐ下に位置しています。

交通

千代田線湯島駅徒歩約2分

銀座線上野広小路駅徒歩約5分

丸ノ内線本郷3丁目駅徒歩約10分

山手線御徒町駅徒歩約8分

大江戸線上野御徒町駅徒歩約5分

地図

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まるでおもちゃ箱のような境内

湯島聖天の境内

湯島聖天の境内は狭い敷地内に様々な見どころが詰め込まれ、まるでおもちゃ箱のようになっています。

放生池

放生池

門を入ってすぐ右手にあります。現在ではまことに小さな池ですが、かつては本物の太鼓橋がかかるような規模であったといいます。江戸時代から病気平癒を目的として縁起の良い亀を放すなど人々から愛されてきた池でしたが、周辺の都市化によって池の水が抜けてしまい長らく亀の放生に適さない場所となっていました。2011年(平成23年)に多くの人の寄進により新たな池が完成し、再び亀が放されています。

水琴窟

水琴窟

放生池改修工事の完成を記念して奉納されたもので、柄杓で黒砂利に水を注いで竹に耳を近づけると、滴り落ちる水が地中の甕の中で奏でる美しい音が聞えます。

柳の井

柳の井

この水を数滴髪になでつければ髪も心も清浄になって降りかかる厄難を拂ってくれると伝えられています。これまで水枯れしたことのない井戸で、関東大震災の時には、湯島天神境内に避難した多数の罹災者の生命を守った唯一の水で、当時の東京市長から感謝状を受けました。

本堂

本堂

湯島聖天は創建以来約300年、幾度となく発生した江戸の大火や関東大震災、東京大空襲といった災難をくぐり抜けてきましたが、本堂や庫裏の老朽化が甚だしくなったために近年になって改修されました。

荼枳尼天社

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◆かつて別当寺を務めていた湯島天神の御朱印

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◆東京最古の寺院である浅草寺

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 ◆明治天皇自ら創建したと言われる鎌倉宮

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