東名高速道路大和トンネル付近を起点とする渋滞緩和策として現在トンネル拡張工事が進行しており、その最新の進捗状況をご案内します。
トンネルの掘り起こしは完了した
大和トンネルは東名高速道路の横浜町田ICと厚木ICの間にある長さ280mの短いトンネルで、順調ならほんの数秒で抜けることができます。しかしここを起点として下りは首都高速、上りは秦野中井や大井松田まで続く渋滞が頻繁に発生しており、渋滞対策として4車線化する工事が進行中です。
埋まっているトンネルを掘り起こし、外側に壁を設置して内側の壁を壊すという流れのようですが、海老名側から始まった掘り起こしは全区間で完全に完了し、現在は東京側で「土留を施工しながら地盤改良面まで掘削する」という工程が進行しています。
海老名側の状況
周辺部の法面を削って付加車線を設置するスペースを捻出する工事が進行しています。
海老名側の入り口の状況です。
トンネル上部から見た海老名側です。
東京側の状況
トンネル全体の掘り起こしは完了し、地盤改良面までの掘削及び土留め工事が進行しています。
また地盤の改良と新たに壁を設置する準備も進んでいます。
上り線側の先端です。
下り線側の先端です。
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スマホで御覧の方はPCでも見ていただきますと写真がよくわかります。
◆大和トンネルはどうやって拡張するのか?現地レポート⑮(平成31年2月)
◆大和トンネルはどうやって拡張するのか?現地レポート⑬(平成30年12月)
◆現地レポート⓵(平成29年7月)