酒とうどんと御朱印の日々

うどんを食べて感動するという経験をしたい方は、サンライズ瀬戸に乗って香川に行きましょう

〖善通寺市〗山下うどんのぶっかけはコシが強くワシワシと噛みしめて食べた

善通寺市の山下うどんはぶっかけうどん発祥の店として知られており、休日は県外ナンバーの車が集まる超人気店です。コシの強さが話題のぶっかけうどんはずっしりとした重量感があり、ワシワシと噛みしめて食べました。

ぶっかけうどん発祥の店

香川県内には「山下うどん」という店が高松市、坂出市、善通寺市の3ヶ所にあり、その中でも善通寺市の山下うどんはぶっかけうどん発祥の店として知られています。

ぶっかけうどんは冷たい麺に濃いめの冷たいだし汁を直接「ぶっかけ」て食べるうどんで、面倒くさがりの客がざるうどんのつけ汁を麺にそのままかけたのが始まりとされています。1995年から1996年にかけて高松に住んでいた私はこの食べ方を現地で見たことがなく、恐らくそれ以降に普及したのではないかと思います。

当時は「かけ」「釜揚げ」「しょうゆ」「ざる」が「4大食べ方」とされており、ぶっかけと釜玉は全く知られていませんでした。

恐るべきさぬきうどん第2巻

1994年に初版が発行された「恐るべきさぬきうどん」第2巻において山下うどんが紹介されています。

山下ではつけ汁をうどんにぶっかけて食べるという情報に接し、編集部員は「山下はあのつけ汁をうどんにかけて食べるのか!しかし謎は残るぞ。ざるを頼んで自分でつけ汁をかけて食べるのか?するとざるから汁がもれるではないか。うどん玉とざるのつけ汁を別々にもらって自分でかけるのか?」と困惑しながら店に向かっています。今ではありえない話ですが、麺通団団長の田尾和俊ですら当時はこういう状態でした。

街道沿いのわかりやすい場所にある

四国新聞社によると山下うどんの創業は1981年です。当時は現在よりも800mほど離れた場所に店があり、2010年に現在の場所に移転してきました。讃岐うどんブームの中で全国的に有名な店となってしまい、休日ともなれば県外ナンバーの車が押し寄せるとため、恐らく店が手狭になったのでしょう。

現在の山下うどん

現在の山下うどんは街道沿いのわかりやすい場所にあり、駐車場も広々としています。三嶋製麺所、谷川米穀店と山間部の超マニアックな店を巡った後だけに、これだけのことでも大いに安心しました。

店内は広々としていてなんと68席(イス48席 / 座敷20席)もあります。「はなまるうどん」や「丸亀製麺」のようなタイプで、長いカウンターの最初で注文し、天ぷらやおでん、いなり等を取りながら進むとその先で完成されたうどんが出てきます。(これを「セルフ」と呼ぶことに私は疑問をもっています。)

コシが強くワシワシとして食べた

ぶっかけうどん小と牛すじ煮込み

ぶっかけうどんの小です。本日これで4軒目ということでいささかおなかの具合が心配ではありましたが、ふと気になって牛筋煮込みを1本だけ取ります。

現在ではうどんの付け合わせは天ぷらというのが圧倒的ですが、私が高松に住んでいた当時はまだまだ登場しておらす、おにぎりやいなりずし、おでんが中心でした。うどん(大)におにぎり2個と牛すじ2本というのが当時の私の定番の食べ方で、これで500円かからなかったのですから驚異の安さです。

山下うどんのぶっかけうどん小

麺が白くてピカピカしており、見るからに弾力がありそうです。ツルツルというよりはモチモチしており、ずっしりとした重量感のある食感です。三嶋製麺所や谷川米穀店の麺に比べるとかなりコシは強めで、ワシワシと噛みしめて食べました。すっきりとしたぶっかけだしとレモンの酸味が麺の味を引き立てていたと思います。 

山下うどん

香川県善通寺市与北町吉野284-1

営業時間

9:30~17:00

定休日 火曜

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◆讃岐うどんの「東の横綱」わら家

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