困ったときこそ酒と神様

ようやくたどり着いた、ストレスフリーで酒やうどんを楽しめる日々。これこそがご利益だったのかもしれません。

〖町田駅前〗山下本気うどんの鶏天タルタルぶっかけうどんは最強レベルのコシの強さだった

町田の「山下本気うどん」の「鶏天タルタルぶっかけ」は最強レベルのコシの強いうどんと柔らかな鶏天、卵が利いたタルタルソースの取り合わせが見事でした。丸亀製麺の「タル鶏天ぶっかけ」と比べ、全体的に上品でうどんの味を引き立てていたようです。

元吉本の芸人がオープンさせた店

山下本気うどんは元吉本興業の芸人で、現在はフリーの芸能記者である山下栄緑氏が開業した讃岐うどんの人気店です。世界のナベアツ(現・桂三度)と「ジャリズム」を結成して活動していましたが、相方が桂三枝に弟子入りするとコンビを解散し、それ以降はオモロー山下に改名してピン芸人として活動します。山下本気うどんを目黒に開店したのはこの翌年です。

2017年年6月に芸人引退を宣言して「女性自身」の記者となり、さらに12月には女性自身専属を離れフリーランスの記者となり、これを機にインタビューマン山下に再度改名して現在に至っているようです。

今田耕司と宮迫博之が出資し、堺正章が命名した「山下本気うどん」

オモロー山下はもともと香川出身で、1年半に200軒もの食べ歩きをするほどのうどん好きであったこともあり、代々木の「慎」で約1年修業して2012年6月に山下本気うどんを目黒に開店します。この際には今田耕司と宮迫博之から出資を受け、また店名は堺正章が命名したといいます。

以前私が訪れたのは店が目黒から渋谷に移転した頃ですが、いつの間にか東京・埼玉に7店舗を展開するまでになっていました。

讃岐うどん最強レベルのコシの強さ

山下本気うどんの外観

山下本気うどんは小田急線町田駅の「第一踏切」のすぐ近くに出店しています。

年中無休24時間営業の看板

年中無休24時間営業とは気合が入っています。

「うどん終日大盛無料」の看板

「うどん終日大盛無料」とは嬉しいサービスです。うどん屋というより日本料理店というような外観と内装で、店内はおしゃれで落ち着いた空間となっていました。

初めての店の場合はかけや釜揚げといった基本メニューから入るのですが、店内のメニューでは鶏天タルタルぶっかけうどんの上に「薦」というマークがあったためそのまま注文しました。

鶏天タルタルぶっかけうどん

稲庭うどんのように美しく盛り付けられた麺の上に一口大のとり天がトッピングされ、さらにその上からタルタルソースがかかっています。

すり鉢に入れられたいりごま

うどんとごまの取り合わせは初めてです。

すりごまを投入したうどん

すったいりごまをうどんに投入し、かき混ぜて準備完了です。

讃岐うどんは茹でるのに15分前後かかるのが普通ですが、細麺にしたことにより湯で時間を9分に抑え、いつでも茹でたてを提供することができるようになったといいます。しかし細麺と言ってもシコシコとしたコシは強靭で、私が知っている範囲では讃岐うどんの中でも最強の部類に入ると思います。

昆布と鰹節がベースの醤油味の出汁はさっぱりとしており、自身は目立つことなく麺の良さを引き出そうとしているようです。どんとすりごまというのは初めての取り合わせでしたが、よく合っていたと思います。

鶏天は柔らかくてジューシーであり、卵の味が利いたタルタルソースと絡むことで上品な味わいとなっていました。

丸亀製麺と比べると随分と上品だった

ぶっかけうどんに鶏天とタルタルソースといえば定期的に登場する丸亀製麺の花形メニュー「タル鶏天ぶっかけ」を思い浮かべる人が多いと思いますが、山下本気うどんの鶏天タルタルぶっかけうどんは出汁・鶏天・タルタルソースがそれぞれ上品で、コシの強いうどんの引き立て役となっていたように思います。

現在の「タル鶏天ぶっかけ」は特盛など頼もうものならトッピングされた鶏天をいくつか食べないとうどんにたどり着かないという状況となりますが、それに比べれば随分と上品であるように感じました。

山下本気うどん 町田駅前

営業時間 24時間営業

定休日:なし

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◆町田・相模原エリアで楽しめるうどんとラーメン

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