酒とうどんと御朱印の日々

うどんを食べて感動するという経験をしたい方は、サンライズ瀬戸に乗って香川に行きましょう

〖釜バター〗手打十段うどんバカ一代は店も店員もうどんもオーソドックスでマイルドだった

手打十段うどんバカ一代は何ともとんがった店名です。高松市の中心地にあって営業時間も長い訪れやすい店で、うどんも店員も店の様子もどれを取ってもオーソドックスでマイルドでした。

様々な点で異例な店

手打十段うどんバカ一代は様々な点で異色のさぬきうどん店です。

讃岐うどん店の店名は店主の名前や「〇〇うどん」「〇〇製麺所」といった穏便なものがほとんどで(「谷川米穀店」や「須崎食料品店」はそうでないかもしれませんが)、「手打十段うどんバカ一代」というような挑発的な、とんがった名前は初めてです。ガイドブックを見ているとすぐに目に飛び込んでくることもあり、今回は立ち寄ってみようと思いました。

さぬきうどん店の営業時間は9:00~14:00という場合が最も多く、この場合特に何か書かれていなくても「麺が無くなり次第終了」であることは暗黙の了解となっています。しかしうどんバカ一代の場合は6:00~18:00で、開店が早く終了が遅い異例の長さとなっており、これでは「麺終了次第」が通用しません。(しかも年中無休)

閉店を遅い時間にできるのは「わら家」や「おか泉」、「山田家本店」のように「昼にどれだけ売れても絶対に玉切れしない」大きな店に限られており、うどんバカ一代の規模でこの営業時間は異例です。

また、メニューに関して保守的な讃岐うどんの世界で釜あげうどんにバターを乗せ、黒コショウをたっぷりかけた釜バターうどんが看板メニューというのも変わっています。

「昨日よりもおいしいうどん」

手打十段うどんバカ一代の創業は2004年です。うどんバカを自認して「昨日よりもおいしいうどん」を目指して精進を続けた結果、香川を代表する行列店になりました。「手打十段」には「極真空手では黒帯だが、うどんに関してはまだまだ白帯。うどんでも早く黒帯を締めたい」という創業時の店主の思いが込められているのかもしれません。

常に出来立てのうどんを食べてもらうため、茹で上がってから10分以上経過したうどんは出さないことにしているそうです。

高松市の真の中心であることでん瓦町駅から徒歩7分と好立地で、しかも早朝から店が開いています。二日目の朝食に最適と思い店を訪れました。

店も店員もうどんもオーソドックスでマイルドだった

手打十段うどんバカ一代の外観とのれん

相当とんがった店であろうとイメージしていたのですが、何ともおとなしめの外観とのれんで、少々拍子抜けしました。

手打十段うどんバカ一代の店内にできている行列

何と朝の7時半に既にかなりの行列ができているではないですか。

店の壁を埋め尽くしたサイン

店の壁を埋めつくしたサイン

高松市の中心地にあって営業時間も長いことから芸能人も訪れやすいようで、店内の3方向の壁がほぼサイン色紙で埋まっていました。

うどんバカ一代は食べたいうどんを注文して受け取り、トッピングをのせた後に会計をするという一般的なセルフの店ですが、ほとんどの客が釜バターうどんを注文していることもあって、番号札を渡されて一旦席に戻り、茹で上がるのを待つというのが流れとなっています。店員はイケイケの兄ちゃんでは決してなく、みんなまじめそうな人ばかりでした。

天かすをかけた釜バターうどん

出された釜バターうどんに天かすをたっぷりかけます。この時点でバターと黒コショウの香りがプンプンしていました。

生卵をトッピングした釜バターうどん

生卵をトッピングします。

思い切りかき回した釜バターうどん

醤油をかけて思い切りかき回しました。これで準備完了です。

うどんは柔らかめでしたがモッチリ感があり、しっかりとしたコシもあることでのどへスルスルと流れていきました。派手な見た目とは全く違って味はいたってマイルドであり、バターと黒コショウは後味と香りづけという印象です。

結局とんがっていたのは店名だけで、店も店員もうどんも実にオーソドックスでマイルドでした。

手打十段うどんバカ一代

香川県高松市多賀町1-6-7

087-862-4705

営業時間6:00~18:00

定休日 無休

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