伊勢神宮外宮別宮の月夜見宮では直書きの御朱印を頂けます。白馬に乗って夜な夜な外宮に通うという神様を祀っており、境内には様々な見どころがあります。
是非こちらもご覧ください
直書き御朱印の魅力とは
御朱印所

月夜見宮では宿衛屋で直書きの御朱印を頂けます。
受付時間
1~4月・9月 5:00~18:00
5~8月 5:00~19:00
10~12月 5:00~17:00
初穂料 お気持ちで
御朱印

シンプルであればあるほど、神社としての格の高さを感じます。
過去に頂いた御朱印

2017年(平成29年)6月8日付です。
外宮域外の別宮
伊勢神宮は内宮・外宮の正宮に加えて14の別宮・43の摂社・24の末社・42の所管社から成り立っています。外宮の別宮は多賀宮・土宮・風宮・月夜見宮の4社で、その内で月夜見宮だけが外宮の域外に位置しています。
月夜見宮の創建については不明ですが、927年に編纂された全国の神社一覧である延喜式神名帳では外宮摂社の筆頭とされています。そして1210年に別宮に昇格しました。
祭神として祀られている月夜見尊は天照大御神の弟神であり、内宮別宮である月読宮の祭神と実は同一神です。神様の魂には穏やかな働きをする部分と荒々しい働きをする部分があるとされ、荒々しい部分を「荒御魂」と呼んでいます。
月読宮は月読尊と荒御魂をそれぞれ別の社殿に祀っているのに対し、月夜見宮は月夜見尊と月夜見尊荒御魂を一つの社殿に合わせて祀っています。もともとは別々の社殿に祀っていましたが、1419年に火災に遭ったことにより現在の姿になりました。
アクセス
交通
JR・近鉄伊勢市駅徒歩約10分
神様が通る「神路通」

外宮の北御門から月夜見宮を結ぶ約200mの一直線の参道は月夜見宮の神様が外宮の神様のもとに通うための道だとされており、そのため「神路通」と呼ばれています。月夜見宮入口の石垣の一つが夜になると白馬と化け、月夜見尊はそれに乗って夜な夜な外宮へ通うそうです。

道路の中央は神様の通り道とされており、色が黒く舗装されています。今でも人々は神様を畏れ謹んで道の真ん中を避けて端を歩いており、沿道の家々はトイレの戸を道の方には開けないようにしています。
地図
周辺で頂ける御朱印(記事は下に続きます)
境内の見どころ
鳥居

月夜見宮は三方を堀で囲まれており、鳥居の手前に橋があります。
祓所

祭祀の前に神饌と神職を祓い清める場所です。
大楠

幹周が7. 80mで主幹は地上5m程の所でなくなっています。ご神木の類ではないようですが、それに匹敵するような存在感です。
高河原神社

外宮の摂社で月夜見尊御魂を祀っており、周辺地域の土地開拓の守護神とされています。16社ある外宮の摂社の中で第10位という序列です。

前回お参りした2017年は反対側に社殿がありました。式年遷宮とは別のタイミングで社殿の造替が行われるようで、2020年に遷座されました。
稲荷神社

地元の方によって祀られているもので、伊勢神宮とは関係はありません。楠木が焼けているのは先の大戦中の焼夷弾投下によるものです。
社殿

月夜見宮は社殿の真横に出ることができるため、神明造の構造がよく分かります。

柱と梁の間に隙間があります。屋根を支えているのが柱ではなく壁なのです。
古殿地

伊勢神宮の別宮は正宮と同様、式年遷宮の際に新しく社殿を建てて遷座を行います。新しい社殿を建てるための敷地が古殿地です。
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