秩父神社では直書きの御朱印を頂けます。戦国時代末期に徳川家康が寄進した社殿が現在まで残されており、左甚五郎作の彫刻が遺された境内は様々な見どころがあります。
- 御朱印は一貫して直書き
- オリジナル御朱印帳
- 「知知夫」から「秩父」へ
- アクセス
- 境内の見どころを徹底紹介
- 最大の見どころは御本殿の彫刻
- ユネスコ無形文化遺産に登録された秩父夜祭
- このブログのイチオシ記事
御朱印以外にもいろいろやっています
御朱印は一貫して直書き
御朱印所

御朱印は社殿向かって右手の授与所で頂けます。秩父神社の御朱印はコロナの時期も含めて一貫して直書きでした。
受付時間 9:00~17:00
初穂料 500円
御朱印

流れるような美しい書体の直書き御朱印を頂きました。
過去に頂いた御朱印

2023年7月7日付です。

2020年2月23日付です。

2017年8月27日付です。

秩父夜祭特別御朱印です。(書置きのみ)![]()
オリジナル御朱印帳

秩父神社では美しいデザインのオリジナル御朱印帳を扱っています。サイズは大・小で紙質は普通でした。
価格 1500円~2000円
「知知夫」から「秩父」へ
秩父神社の創建は実在が確認できる最初の天皇とされる崇神天皇の時代(3世紀後半)で、初代知知夫国造である知知夫彦命が祖先神を祀ったことに始まるとされています。

「ちちぶ」はこの「知知夫」に由来しており、「秩父」という表記が最初に登場するのは708年になってからです。
平安時代中期になると北極星や北斗七星を神格化する仏教思想の妙見信仰が影響力を増し、境内に妙見社を勧請するまでになりました。
鎌倉時代に焼失した社殿を再建する際に妙見菩薩を合祀し、それ以降は神仏習合の秩父妙見宮として隆盛を極めます。1592年に徳川家康から社殿の寄進を受け、それが現在まで残されています。
明治になって神仏分離令が出されると合祀されていた妙見菩薩が天之御中主神に改められ、社名も秩父神社に戻りました。
アクセス
交通
秩父鉄道秩父駅徒歩約3分
西武秩父線西武秩父駅徒歩約15分

私が住む町田からは八高線を利用する選択肢もあるのですが、やはり池袋から西武鉄道の特急「ラビュー」に乗るのが最も気分がいいように思います。
地図
秩父で頂いた御朱印(記事は下に続きます)
境内の見どころを徹底紹介
前回お参りした際は社殿の保存修繕工事が進行中で、足場がまだ残された状態でした。さすがにもう終わっているだろうとお参りすることにしました。
境内案内図

社号標・大鳥居

秩父鉄道御花畑駅から続くレトロな街並みを抜けた突き当りにあります。
手水舎

1893年に再建された総欅造で見事な彫刻が施されており、武甲山の伏流水が流れ出ています。案内板には「関東三大手水舎」と書かれていましたが、他の二つがどこかについてはどこを調べてもわかりませんでした。
神門

神降石

神様が降り立った石だとされ、蛇のような模様を見つけると幸運があるといわれています。

恐らくこちらのことを言っているのではないかと思います。(矢印が蛇の頭)
拝殿

もともとの社殿は武田信玄の侵攻によって1569年に焼失してしまい、現在の社殿は関東に入った徳川家康によって1592年に寄進されたものです。


本殿・幣殿・拝殿が1つにまとめられた権現造の形式です。

美しい彫刻が施された豪華な作りが特徴的となっています。


よく見ると「葵の御紋」の上に「菊の御紋(花弁が16枚)」がありました。家康と言えどこれを逆にすることはできなかったようです。

さすが「イチローズモルト」を擁する㈱ベンチャーウイスキーの本拠地だけのことはあります。
本殿



保存修理工事が完了し、家康の時代の美しい姿を取り戻していました。
最大の見どころは御本殿の彫刻
御本殿は日光東照宮の眠り猫でも有名な左甚五郎の作とされるものを含む多くの彫刻で飾られています。秩父神社の最大の見どころはこの彫刻だと言っても過言ではなく、どの作品も見事の一言でした。
子宝・子育ての虎(左甚五郎作)

家康は寅の年・寅の日・寅の刻生まれとされており、虎は家康を象徴する動物とされてきました。右側の子虎と戯れる親虎の彫刻は家康の威厳と御祭神を守護する神使として彫ったとされています。
お元気三猿

本殿の西側にあり、「よく見て、よく聞いて、よく話す」元気な三猿が彫られています。
北辰の梟

本殿北側中央に彫られているのが北辰の梟です。「見返り美人」のように体は本殿の方を向き、顔は正反対の真北を向くことで御祭神を守っています。
つなぎの龍(左甚五郎作)

近くの池に住む龍が暴れるためこちらの龍の彫刻を鎖でつなぎとめたところ、それ以降龍が現れなくなったと言います。

本当に鎖がかかっていました。
ユネスコ無形文化遺産に登録された秩父夜祭

毎年12月1日から6日にかけて行われる例祭は秩父夜祭と呼ばれおり、300年以上の歴史のある日本屈指の豪華な祭りです。


特に2日の宵宮、3日の大祭りでは提灯で飾り付けられた山車の曳きまわしや花火大会で大変に賑わいます。
2016年には全国の国指定重要無形民俗文化財の山・鉾・屋台行事32件と共にユネスコ無形文化遺産に登録されました。
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