全国の御朱印を制覇したい!!

姉妹ブログ「全国のうどんを制覇したい!」「世界の蒸留酒を制覇したい!」「我が道を究めたい!」も宜しくお願いします。

トンネルの真上にある建部神社(鹿児島)の境内の見どころ

鹿児島の建部神社(たけべじんじゃ)は鹿児島の大動脈であるトンネルの真上に位置する神社です。鎌倉時代からの歴史を持つ神社で、境内からは桜島がきれいに見えました。

是非こちらもご覧ください

全国のうどんを制覇したい!

世界の蒸留酒を制覇したい!

「我が道」を究めたい!

御朱印は書置きらしい

建部神社の授与所

建部神社の御朱印は書置きで、社殿右手にある授与所で頂けるようです。しかしお参りしたこの日はあいにく無人で、頂けませんでした。

鹿児島中央駅から酷暑の中を歩いてここまで来たのに誠に残念ではありますが、こうなっては仕方ありません。それにしても臨時休業にぶち当たってしまうことがやたらに多い旅でした。

鎌倉時代以来の歴史を持つ神社

JR九州では2025年2月1日から10月31日までの期間に「九州寺社めぐり」というキャンペーンを展開しています。JR九州の62駅の駅長が九州各地にある72の寺社を紹介するというもので、その内の66ヶ所では特別に作成した御朱印を頂けます。

「九州寺社めぐり」の告知

その中で鹿児島中央駅の駅長が紹介していたのが建部神社です。

建部神社の創建は鎌倉時代で、大隅国小根占郷の豪族である禰寝(ねじめ)氏が氏神であった武部大社を勧請したことがきっかけだったと言われています。1520年に武村(現在の鹿児島市武)に遷座し、18世紀後半になって現在地へと移りました。

古くからこの地域の産土神とされており、人々の崇敬を集めています。

神社が先かトンネルが先か?

トンネルの上にある神社

建部神社は2本の巨大なトンネルの真上に位置する実に珍しい立地の神社として地元では有名です。(向かって右が1506mの武岡トンネル、左が1513mの新武岡トンネル。)

鹿児島市の市街地はシラス台地に囲まれており、鹿児島空港や鹿児島ICのある郊外から中心部に向かうためにはこの台地を何とかしなくてはいけません。この問題を克服するために掘られたのが1988年に開通した武岡トンネルであり、2013年に開通した新武岡トンネルです。

つまり神社とトンネルの関係としては神社が先でトンネルが後です。神社の境内の真下にわざわざトンネルを掘ったのであり、トンネルを通すために神社が高所に移ったのではないようです。土木の中で最も縁起を担ぐトンネル工事において、神社の下を通すこのようなルートをなぜ選択したのかについては最後までわかりませんでした。

武岡トンネルと新武岡トンネル

武岡トンネルは当初は片側1車線でしたが、上り専用の新武岡トンネルが開通したことで片側2車線の下り専用トンネルとなりました。また、道路トンネルとしては日本一の断面積なのだそうです。

アクセス

交通

鹿児島本線鹿児島中央駅より徒歩約17分

地図

鹿児島の御朱印(記事は下に続きます)

www.goshuinbukuro.com

www.goshuinbukuro.com

www.goshuinbukuro.com

桜島を望む境内

参道

トンネル右手の階段

トンネル左手の車路

トンネルの右手に階段・左手に車路があり、そこから境内まで上がることができます。

鳥居

石造りの鳥居

石造りのかなり古いものです。鳥居ですが残念ながらくぐれません。

鳥居から見た桜島

高所にあるため、鳥居からは桜島が実にきれいに見えました。

拝殿

建部神社の拝殿

大國主大神を祭神として祀っており、縁結びの御利益で知られています。

ガラスに映りこんだ桜島

社殿のガラスに鳥居と桜島が映りこんでおり、珍しい光景を眺めながらお参りができました。

本殿

本殿

このブログのイチオシ記事

www.blodymary.com

www.kamageudon.com

www.goingwyway.com

「評価に値する」と思われたらワンクリックお願いします。読者登録とブックマークを頂けるともっと嬉しいです。