困ったときこそ酒と神様

ようやくたどり着いた、ストレスフリーで酒やうどんを楽しめる日々。これこそがご利益だったのかもしれません。

〖御朱印〗小石川諏訪神社は真ん前に行くまで気付かないから要注意

今回は小石川諏訪神社の御朱印をご紹介します。全国に約25,000社ある諏訪神社の一つで室町時代初期からの歴史があるとされており、創建に際してはなかなか興味深い伝説が残されています。出世稲荷神社と同様に普段は無人ですが、御朱印は兼務社の牛天神北野神社で頂くことができます。

小石川諏訪神社の御朱印

御朱印所

御朱印所小石川諏訪神社は無人であるため、出世稲荷と同様に御朱印は兼務社である牛天神北野神社の御朱印所で扱っています。

受付時間9:00~16:00

初穂料500円

御朱印

小石川諏訪神社のカラフルで力強い書体の御朱印

カラフルで力強い書体の御朱印です。(牛天神北野神社の紅梅祭り期間中限定)

北野の福紅梅入り梅酒牛天神北野神社の紅梅祭り期間中ということで「北野の福紅梅」の梅酒も頂きました。

全国に約25,000社ある諏訪神社

諏訪神社は全国に約25,000社あり、長野県の諏訪大社を総本社としています。御祭神は建御名方神と八坂刀売神の2柱ですが、単に諏訪明神と略す場合もあります。

諏訪大社より祭神を勧請する際には薙鎌に神霊が移され、各神社ではこれをご神体として祀っているといいます。

小石川諏訪神社の由緒

小石川諏訪神社は1390年に牛天神北野神社の旧別当である龍門寺住職・乗観法印が創建したと伝えられています。

ある夜、夢の中に現れた諏訪明神から「清浄の地」があるか尋ねられた乗観法印は「寺の西南に杉松のうっそうとした浄地がある」と答えます。すると諏訪明神は「その地に移って民を守り、あなたの思いを満足させよう」と言い残して飛び去りました。その日は大風が吹き荒れ、雷鳴がとどろきわたっていたといい、大風が収まった後に一本の大木に白幣がたなびいていたといいます。

乗観法印はこの話を人々に伝え、1390年7月に信州諏訪大社の御分霊を勧請して創建しました。「思いを満足させせる」ということからこの地は思いの森と称されるようになります。

アクセス

最寄駅

東京メトロ丸ノ内線・南北線 後楽園駅
JR中央・総武線 飯田橋駅
東京メトロ東西線・有楽町線・南北線 飯田橋駅
都営地下鉄大江戸線 飯田橋駅
都営地下鉄三田線 春日駅

地図

真ん前に行くまで気付かない境内

小石川諏訪神社小石川諏訪神社は文京区後楽園二丁目の住宅に囲まれた中に位置しており、真ん前までいかないと神社があることに気が付きません。スマホに登載されたグーグルマップがなければたどり着けなかったかもしれません。

大鳥居

大鳥居

拝殿

拝殿昭和33年に氏子会の奉賛により本殿・幣殿が再建されています。

本殿

本殿

境内社

境内社

境内社の思の森稲荷大明神は諏訪明神と乗観法印の夢の中のやり取りの中で登場した「思いを満足させせる」からとられた名前です。

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