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品川神社の御朱印は品格が感じられる書体の「版木押し」

品川神社では版木押しタイプの直書き御朱印を頂けます。頼朝が創建して家康が戦勝祈願をした神社で、明治天皇から東京十社に選ばれた神社であり、都内最大の富士塚からはレインボーブリッジも見えました。

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御朱印は版木押し

御朱印所

品川神社の社務所

品川神社の御朱印は社殿向かっての社務所で頂けます。こちらでは直書き御朱印を頂けます。

受付時間 9:00~17:00

初穂料 500円

御朱印

品川神社の2024年6月24日付御朱印

クッキリとした、品格を感じられる書体です。寺社名の書かれた印章を押す「版木押し」タイプだと思われます。

品川神社の由緒

品川神社は源頼朝が創建して徳川家康が戦勝祈願をしたとされる歴史ある神社で、映画『シン・ゴジラ』では東京湾からゴジラが上陸した際に人々が石段を駆け上がって避難したような場所でもあります。

1187年に頼朝が安房国・洲崎明神(千葉県館山市の洲崎神社)の天比理乃咩命を勧請して海上交通安全と祈願成就を祈願したことが起源となっています。それに加えて鎌倉最後の執権北条高時の側近だった二階堂道蘊が1319年に宇賀之売命を祀り、室町中期の1478年には太田道灌が素盞嗚尊を祀りました。

1600年には徳川家康が関ヶ原の戦いへ出陣の際に立ち寄って戦勝を祈願さし、祈願成就の御礼として仮面や神輿を奉納しました。その後は代々の徳川将軍の保護を受け、1694年・1850年と社殿が焼失しましたがその都度将軍の命により再建されます。

明治になると明治天皇が東京の安寧と国家の繁栄を御祈願されるための「准勅祭神社」として定めた十の神社(東京十社)にも選ばれました。

アクセス

交通

京浜急行新馬場駅北口から徒歩約3分

地図

東京十社の神社

www.goshuinbukuro.com

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境内の見どころ

社号標

社号標

東京と横浜を結ぶ大動脈であり箱根駅伝のコースとしても知られる第一京浜に面しています。

双龍鳥居

双龍鳥居

門柱に龍の細工が施されており、左の柱に昇り龍・右の柱に降り龍が彫刻されています。6月の例大祭ではこの急な石段を神輿が上り下りします。

神楽殿

神楽殿

品川神社例大祭で神楽が奉納されます。また年に4回拝殿にて奉納される太太神楽は東京都無形民俗文化財に指定されており、品川神社の宮司家に相伝として受け継がれてきました。大正初年までは神職によって奉納されていましたが、現在では氏子有志によって継承されています。

〇拝殿

品川神社の拝殿

斜めから見た拝殿

先の大戦による戦火は免れたものの、老朽化が進行したことから1964年に現在の社殿が再建されました。

本殿

本殿

都内最大級の富士塚

富士山信仰に基づき、富士山を模して人工的に造った山や塚を富士塚と呼びます。富士山は登りたくても簡単に登れるような代物ではない為、人々は思いを込めて富士塚に登りました。そうすることにより富士山を登ったのと同じご利益が得られるとされています。

富士塚の山頂

品川神社の富士塚は高さ約15mで都内でも最大級であり、「北品川三丁目」交差点からも山頂を拝むことができます。

登山道入り口

石段の途中に登山道の入口があり、「みちひらき」の神である猿田彦神社がまつられていました。

六合目

六合目から本格的な勾配となります。

山頂

富士塚の山頂です。

レインボーブリッジの主塔

ビルの間からレインボーブリッジの主塔が一部見えました。

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