河津の栖足寺(せいそくじ)では直書きの御朱印を頂けます。「河童のお寺」として親しまれており、700年の歴史がある境内には多くの見どころがあります。
御朱印以外にもいろいろやっています
見開きの直書き御朱印
御朱印所
栖足寺の御朱印は境内に入ってすぐ右手にある授与所で頂けます。

こちらでは様々なデザインの御朱印を頂けます。上段が書置きで中段・下段が直書きである他、本堂には数多くの書置き御朱印が用意されています。
受付時間 9:00~16:00(木曜は住職が不在となるため、御朱印・拝観はお休みです)
初穂料 500円~1000円
御朱印

鮮やかなデザインの直書き見開き御朱印を頂きました。
オリジナル御朱印帳
栖足寺では美しいデザインのオリジナル御朱印帳を扱っています。大型サイズで紙質は良好でした。
価格 2000円
「河童のお寺」の由緒
栖足寺は早咲きの桜で有名な河津に位置する臨済宗の寺院で、700年の歴史を持つ古刹です。
寺の創建は鎌倉時代末期の1319年で、開山の徳瓊覚照禅師は建長寺で9年間修業した後に中国に留学経験もある高僧です。北条氏が河津に開いた真言宗の政則寺に招かれ、これを禅寺の栖足寺に改めました。
寺名の「栖足」は中国唐代の禅僧であった百丈禅師が残した「幽栖常ニ足ルコトヲ知ル」(静かな隠遁生活に常に満足することを知る)に由来すると考えられています。中国では有名な言葉のようであり、栖足院・栖足庵といった寺号の施設が各地にあります。
現在では「河童のお寺」として人々に親しまれており、観光協会のHPでも大きく紹介されるほどの存在です。
アクセス
交通
伊豆急行河津駅徒歩約8分
地図
静岡で頂いた御朱印(記事は下に続きます)
境内の見どころを徹底紹介
「河童の甕」像
栖足寺は河童伝説で有名です。
かつて河津川には河童が住んでおり、様々ないたずらをして人々から憎まれていました。ある日またしてもいたずらをした河童を人々が懲らしめているところに栖足寺の住職が通りかかり、気の毒に思って河童を助けてやったといいます。その晩に河童が住職を訪ね、お礼に置いていったとされる壺が現在では「河童の甕」として寺宝となっています。

この伝説を表現したブロンズ像が寺の入口に設けられています。
尚、事前に予約するとこの甕を拝観できるようです。
寺号標

右手に見える建物が授与所です。
本堂

室町時代と江戸時代に火災により焼失し、現在の建物は1886年に再建されたものです。

堂内に入って様々なものを鑑賞することができます。正面に祀られている本尊の釈迦如来像は平安後期のものだそうです。

天井には99枚の絵が掲げられています。家紋の原型となる植物を描いたもので、修復の痕跡がないといいます。江戸時代特有の群青色が鮮やかに残されていることから200年くらい前のものと推測されています。
住職はミュージシャンであり書家でもあるということで、堂内には様々なものが展示されていました。


下段は御朱印のデザインにもなっている絵で、どうやら「バイクに乗る馬」を描いているようです。

様々な書置き御朱印が置かれていました。
河童像



境内には様々な河童の像が置かれています。
かつての河津町は河童で街おこしをしていたといいますが、1990年代になって河津桜が大ブレイクしたことで河童は見向きもされなくなってしまいました。行き場のなくなった大量の河童グッズを引き取ったのが栖足寺なのだそうです。
一見の価値がある門脇吊り橋

伊豆急行沿線は海岸線の景色が売りになっています。火山の噴火で発生した溶岩が海に流れ込み、波の浸食作用で誕生した出入りの激しさが特徴で、この辺りでは雄大な海岸線をあちこちで見ることができます。。


城ヶ崎海岸駅徒歩20分の場所にある門脇吊り橋はそのスリリングな眺めを楽しむことができる場所であり、一見の価値があります。栖足寺をお参りした帰りに立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

門脇吊り橋は乃木坂46「錆びたコンパス」のMVロケ地となりました。表題曲ではないので知名度は低いと思われますが、ライブで必ず盛り上がる「鉄板曲」としてファンの間では人気となっています。
乃木坂46時代の山崎怜奈の映像がたっぷり収録された、今となっては貴重なMVです。
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