寒川神社の御朱印のデザインは一度見たら忘れません。渾天儀と北斗七星を描いた御朱印帳も大人気です。他にはない意外なご利益があり、お参りすれば人生が変わるかもしれません。
御朱印と大人気の御朱印帳
御朱印所
寒川神社の御朱印所は通常は客殿です。（社務所で対応する場合もある模様）
お参りしたこの日は初詣期間中であったので別に御朱印所が設けられていました。
1月中は正月限定特別御朱印のみ。2月以降も書置き対応が続くようです。
初穂料 500円以上のお気持ち
大人気の御朱印帳
寒川神社の御朱印帳は御朱印所ではなく売店で扱っています。
私にとって通算で2冊目の御朱印帳で、寒川神社の社紋がデザインされたものです。
これ以外にも数多くの御朱印帳を扱っており、一番右の渾天儀と北斗七星を描いた独特の御朱印帳が超人気です。紙質は普通です。
価格1500円～2000円
御朱印
正月限定特別御朱印は一度見たら忘れません。
過去に頂いた御朱印
平成28年7月20日付で、この時期は当然ながら直書きでした。初詣機関以外はこちらに戻すのではないかと思われます。
寒川神社の由緒
寒川神社は今から約1600年前の雄略天皇の時代に早くも記録に残されており、727年にも社殿建立の記録がある大変古い神社で、現在の神奈川県から横浜と川崎を除いた相模の国の一之宮として知られています。源頼朝から神馬の奉納を受け、武田信玄が行軍中に参拝し、徳川家康より社領を認められたという歴史を持っています。
寒川神社はレイライン上にある神社としても知られています。千葉県の玉前神社と出雲大社を結ぶライン上には寒川神社、富士山、身延山、竹生島、元伊勢、大山と言ったスポットが並んでおり、その中でも寒川神社から見ると夏至は丹沢の大山、春分・秋分は富士山、冬至は箱根の神山に陽が沈むという重要な場所なのです。
アクセス
神社の最寄り駅としてはＪＲ相模線「宮山」駅ですが、初詣の時期には海老名から臨時のバス便が設けられるようです。
交通
ＪＲ相模線宮山駅徒歩約5分
地図
近隣の寺社
寒川神社の境内
神池橋と三の鳥居
神池にかかる太鼓橋は2011年に架け替えられたもので、神様が渡る橋とされています。
三の鳥居は1990年に建て直されました。
参道
神門
1993年に建てられたものです。
毎年新春には「迎春ねぷた」が掲げられます。
社殿
1997年に竣工した総桧造りで、さすが一の宮という事だけあって誠に堂々たる社殿です。
郊外の寒川にこんな立派な神社があるとは驚きでした。
「人生が変わった！」寒川神社の意外なご利益
厄払いを売りにした寺社は数多くありますが、寒川神社は厄払いの中でも方位除けに特化した神社です。
「厄」としては前厄・本厄・後厄という年齢を基準としたものが一般的ですが、それ以外に包囲を基準とした厄があります。全ての人は九星気学に基づき9つの星のどれかに該当しますが、その星ごとに年によって縁起の良い方位と悪い方位が発生します。
自分にとって良くない方位に進まざるを得ない時に、その厄を祓ってもらうのが八方除けで、寒川神社は全国で唯一の八方除けの守護神として古くから信仰されています。
テレビ業界からは、「視聴率祈願の神様」としても知られており、業界関係者は新番組が放送される前に御祈願でお参りすることが多く、芸能人の参拝も多いそうです。
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