御朱印とうどんを極めたい!!

思うところがあってブログタイトルをリニューアルしました。今後とも一層の御贔屓をお願い申し上げます。

〖相模原〗「肉汁うどんの南哲」は肉とネギの存在感がすごかった

相模原の「肉汁うどんの南哲」は国道16号線と町田街道の中間に位置しており、肉汁うどんを看板メニューとした武蔵野うどんの店になります。これまで食べてきたどの肉汁うどんよりも肉とネギの存在感がすごかったと思います。

密かに勢力を拡大していた武蔵野うどん

うどんを当ブログの主要テーマの一つとして以降どこへ行くにもその地域のうどん屋を調べてみるようになりました。東京では讃岐うどんブームが依然として吹き荒れていますが、振り返ってみるとブームの陰で密かに武蔵野うどんが地道に勢力を拡大しているように感じます。

武蔵野うどんは埼玉県から東京の多摩北部にかけて広がる武蔵野台地上で食べられてきたうどんですが、最近ではそれ以外の地域で武蔵野うどんの店を見つけることも多くなりました。当ブログでも都内の武蔵野うどんの店として「とこ井」(高円寺)、たまや(八王子)、一進(府中)、じんこ(三軒茶屋)をご紹介しており、さらに讃岐うどんを名乗る町田の「かいと」も麺はどう見ても武蔵野うどんそのものです。

相模原にも武蔵野うどんの有名店があった

町田に住む私が八王子に車で向かう際は国道16号線で相模原を縦断することになるのですが、そこで相模原うどん屋を調べて引っかかってきたのが「肉汁うどんの南哲」です。店のHPを見ても武蔵野うどんとはどこにも書いていませんが、看板メニューの肉汁うどんを店名にまで入れているのですから武蔵野うどんの店として認定して差し支えないでしょう。

うどんは国産の四種類の粉をブレンドして自家製麺し、本枯節を中心とした四種類の鰹節と日高昆布で出汁をとり、豚バラ肉や野菜は全て相模原市内で直接仕入れるという、こだわりに満ちた店のようです。

◆武蔵野うどんの名店

www.goshuinbukuro.com

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絶対に見落としようがない「肉汁うどんの南哲」

肉汁うどんの南哲

南哲は国道16号線と町田街道というこの地を南北に貫く2本の幹線道路の間に位置しており、これまで見落としていました。


無数にのぼりが立つ肉汁うどんの南哲

私はナビを設置していないため車で現地に向かう場合見落としたり通り過ぎたりすることはしょっちゅうですが、これだけのぼりが立てられていれば通り過ぎようがありません。食事時を完全に過ぎた日曜日の15時ごろでしたが、8台ほどある駐車場はほぼ埋まっており、最後の一区画に車を入れることができました。

看板メニューの肉汁うどんは小盛(300g)並盛(400g)中盛(600g)特盛(1㎏)と5サイズ用意されています。1㎏などとメニューにしれっと書いているのは八王子のたまやと同様ですが、埼玉や多摩北部にはこういう無茶な食べ方をする人がいるのでしょうか。

南哲流肉汁うどんの食べ方指南書

テーブルには「南哲流肉汁うどんの食べ方指南書」まで用意されています。

肉とネギの存在感がすごかった

肉汁うどん並盛と鶏天

肉汁うどん並盛と鶏天です。

指南書通りのまずは麺を一本そのまま食べてみます。茶色を帯びた極太麺は小麦の風味がしっかりと残されており、ツルツルとしていながら強靭な弾力がありました。そのためしっかりと噛み締めても、喉越しを楽しむためにそのまま飲み込んでもどちらでも対応可能です。

その後はつけ汁に浸して普通に味わいましたが、甘辛いつけ汁が強靭なうどんをしっかりと受け止めていました。これまで食べてきたどの肉汁うどんよりも肉とネギの存在感があったと思います。

揚げたての鶏天はふわふわサクサクした食感が素敵でしたが、塩か醤油をかければもっと美味しくなったと思われます。

食べ終わった肉汁うどん並盛と鶏天

南哲では締めで残ったつゆを出汁で割って楽しむことができます。

出汁で割ったつけ汁

魚介系つけ麺屋のスープのようになりましたが、最後の一滴までしっかりと味わうことができました。

店の立地、利便性、うどんの味といった全ての要素を満たしており、いい店を見つけたと思います。

肉汁うどんの南哲

営業時間11:00~20:00(平日)

    11:00~21:00(土日祝日)

定休日:水曜日

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