酒とうどんと御朱印の日々

過去にお参りした寺社を再度訪れるとまた新たな発見があって新鮮な気持ちになれます。

〖ご利益〗三嶋大社の御朱印と規模・美しさの両面で最高レベルの社殿

三嶋大社の御朱印は箱根神社とそっくりでした。社名が後に地名になるほど歴史のある神社で、福徳の神として商売繁盛、家内安全、交通安全、厄除けなどのご利益に加え、源頼朝の挙兵を成功させた「旗揚げの神」として新たに注目を集めています。社殿は規模・美しさの両面で最高レベルでした。

三嶋大社の御朱印

御朱印所

山門向かって左側の客殿にある御朱印所御朱印は山門向かって左側の客殿で受け付けています。

初穂料300円

御朱印

三嶋大社の箱根神社にそっくりな御朱印

箱根神社にそっくりな御朱印です。

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三嶋大社の由緒とご利益

三嶋大社の創建年代は不明で、758年に書かれた資料にすでに記録が残っているような大変に歴史の深い神社です。静岡県三島市に鎮座する神社ですが、「三嶋」という社名は伊豆大島や三宅島といった伊豆諸島を指すといわれており、この社名がいつの間にか地名になりました。

三嶋大社に祀られているのは山森農産の守護神である大山祇命と一般的に恵比寿様として知られる積羽八重事代主神で、これらを総称して三嶋大明神と称しています。そのため三嶋大社は福徳の神として商売繁盛、家内安全、交通安全、厄除けなどにご利益があるといわれています。

一方で伊豆に流されていた源頼朝が源氏再興を祈願し、それが見事に叶ったことから挙兵を成功させた「旗揚げの神」としで多くの武将たちの崇敬を受けるようになりました。

アクセス

交通

東海道線三島駅徒歩約15分

地図

三嶋大社の境内

広々とした境内に数多くの見どころが点在しています。

三嶋大社の大鳥居

大鳥居

たたり石

約2900年前の富士山噴火により運ばれたたたり石東海道と下田街道の真ん中にあり、交通整理の役目を果たした石で、取り除こうとすると災いが発生したといいます。約2900年前の富士山噴火により運ばれたと石とされています。

神池

中央に島がある三嶋大社の神池

芸能殿

三嶋大社の芸能殿かつての総門で、昭和8年の北伊豆地震により倒壊した後、芸能殿として現在の場所に移築されました。

神鹿園

鹿が飼われている神鹿殿大正8年に奈良の春日大社より雄雌8頭の鹿を譲り受けました。ただし三嶋大社で神の使いとされているのは鹿ではなく鰻です。

腰掛石

源頼朝が源氏再興を祈願した際に腰を掛けて休息したと伝える腰掛石源頼朝が源氏再興を祈願した際に腰を掛けて休息したと伝える石です。左側が頼朝が腰かけた石で、右側が北条政子が腰掛けたと伝える石です。

神門

三嶋大社の神門1867年に竣工したものです。

金木犀

境内の金木犀樹齢1200年と推定され、毎年9月上旬と下旬に2度満開を迎えます。甘い芳香が特徴で、かつては8㎞先まで香りが届いたといいます。

舞殿

舞殿1867年竣工です。

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規模・美しさの両面で最高レベルの社殿

三嶋大社の総欅造りの社殿

三嶋大社は1854年の地震で建物や工作物が全て倒壊する被害に遭いました。現在の社殿は当時の神主が10年の歳月と16677両という巨額の費用をかけて再建した総欅造りの建物で、国の重要文化財に指定されています。

斜め前から見た三嶋大社の社殿建物の規模・美しさの両面で私がこれまで見てきた中で最高レベルのものです。

伊豆の名工小沢半兵衛・希道父子一派による精緻な彫刻

伊豆の名工小沢半兵衛・希道父子一派による精緻な彫刻伊豆の名工小沢半兵衛・希道父子一派による精緻な彫刻が施されています。

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境内社

厳島神社

厳島神社北条政子が勧請したとされる神社で、安産・裁縫上達の信仰があります。

若宮神社

若宮神社

見目神社

見目神社

祓所神社

祓所神社

SuicaやPASMOが使えないから要注意

丹那トンネルの入口首都圏で活動する際に大変に便利なSuicaとPASMOですが、東海道線が熱海を出発して丹那トンネルを抜けてしまうとそこから先は使えません。

注意喚起のポスター精算機に長蛇の列ができていて「何だろう」と思ったのですが、私もそこに並ぶことになりました。

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◆三嶋大社・伊豆山神社・箱根神社をお参りする「三社詣」

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◆丹那トンネルの反対側にある来宮神社の記事

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◆八代将軍吉宗が寄進した社殿が今に残る赤坂氷川神社

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