今回は乃木坂らーめん東京食品まる彦の「豚味噌らーめん」をご紹介します。訪れるたびに新しい味わいのラーメンに出会える店ですが、今回も驚きの新メニューが待っていました。食べても食べてもドンブリから新たな肉が湧き出てくるようなラーメンは1200円と高めですが、それでも十分にありだと思える味わいでした。
※まる彦は近隣に移転しました。下段の地図は移転を反映しています。移転後の丸彦は☟
https://www.goshuinbukuro.com/entry/nogizaka_tokyo-dome
乃木坂や乃木神社とセットになったラーメン屋
まる彦は六本木交差点と乃木坂陸橋の中間の外苑東通り沿いという超一等地に位置しており、ソニーミュージックエンタテインメントがまだ乃木坂に位置していた時代、乃木坂46の衛藤美彩が事務所の帰りにいつも通っていた店としてファンの間で知られています。
グループ名の由来となった乃木坂や乃木神社にも近く、また2ndアルバムのジャケット写真の撮影が行われた国立新美術館からも目と鼻の先となっています。地方在住のファンが東京で「聖地巡礼」を行う際、まる彦は乃木坂や乃木神社とセットで必ず立ち寄る場所となっているようです。
店内の最奥には来店した芸能人のサインや写真、似顔絵等をまとめた一角がありますが、右端から2列は衛藤関連で占められており、ファン同士の交流のためのノートまで吊るされています。
行列が凄すぎて閉店した事で有名なつけめん屋「六厘舎」の通信販売
とんでもない新メニューが眼に飛び込んできた
すぐ近くの六本木天祖神社にお参りしたのでまる彦を素通りするわけにはいきませんが、以前食べた「マナツ」や「ハルジオ」といった期間限定メニューは全て終了してしまっており、何を注文するか悩ましいところです。サツマイモやきのこ、白菜やニンジンといった「秋」を前面に出した「秋彩(アキサイ)」が好評発売中のようですが、正直言って食べたいのはこういうラーメンじゃないという気分です。
そう思いながら店頭の看板を見ていると何やらとんでもない新メニューが眼の中に飛び込んできました。
味噌漬けの豚バラ肉がドンブリの表面を埋め尽くしてしまい、ラーメンでありながら麺が全く見えません。1200円という価格はラーメンとしてはかなり高めではありますが、あえて注文することにしました。
今なお東京駅で行列を作り続けている「六厘舎」の通信販売
食べても食べても肉が湧いてきた
ランチタイムというには若干早い時間帯であったので店内もまだまだ空いており、いつもなら必ず埋まっている最奥の一角も珍しく空席です。
厨房からガスバーナーの音が聞こえ、しばらくして豚味噌ラーメンが登場しました。炙った味噌漬けの豚バラ肉の特大サイズが何枚も載せられて麺どころかスープもほとんど見えず、さがみ野の「博多どんたく」に匹敵するほどのインパクトです。
味噌漬けの豚肉は柔らかくて食べやすく、当然ながら味噌ラーメンのスープともよくあっています。食べても食べてもドンブリから新たな肉が湧き出てくるような感覚でしたが、肉自体が美味かったので決して苦になるということはありません。
肉の下には普通の美味しい味噌ラーメンが埋まっていますが、食べ進むにつれて肉に染み込んだ味噌と自家製のうま味ジャンがスープに溶け出し、その分だけコクと辛みが増した味わいとなっていました。
1200円でもありだと思う
豚肉の味噌漬けはこれまで何回も食べてきましたが、これほど味噌ラーメンに合うものだとは思いませんでした。麺料理でありながら肉料理といってもよいような新メニューで、肉の出来が良かったので1200円という価格もありではないかと思います。
乃木坂ラーメン東京食品「まる彦」
営業時間
11:00~22:30 (日曜日~木曜日)
11:00 ~翌朝5:00(金曜日、土曜日)
※祝祭日の前日は翌朝5:00
東京にしかないつけめん屋「六厘舎」の公式通販サイト
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