困ったときこそ酒と神様

ようやくたどり着いた、ストレスフリーで酒やうどんを楽しめる日々。これこそがご利益だったのかもしれません。

〖聖蹟桜ヶ丘〗小平うどんはしっかりとした食べ応えのあるうどんだった

小平うどんは小平と聖蹟桜ヶ丘に店舗を構える武蔵野うどん専門店で、聖蹟桜ヶ丘店は駅からやや離れた意外な場所にあります。看板メニューの肉汁うどんは極太麺と醤油味の漬け汁のからみが素晴らしく、しっかりとした食べ応えがありました。

意外な場所にうどん屋ができていた

小平うどん聖蹟桜ヶ丘店は京王線聖蹟桜ヶ丘駅西口より徒歩8分で、駅を出て川崎街道を西へ500メートル進んだ場所に位置しています。

聖蹟桜ヶ丘は実家がある関係で長らく住んでいた街であり、今でも度々訪れています。しかし小平うどんが出店している場所は中心部から外れた立地で、以前から持っていたイメージとしてとても飲食店があるような場所ではありません。こんな場所に新しくうどん屋ができていることなど全く知らず、車でたまたま前を通った際に初めて気が付きました。

小平うどんは小平市の新小金井街道沿いに2009年に誕生した店で、現在では小平店、聖蹟桜ヶ丘店の2店舗に加えて自社の製麺所も構える武蔵野うどんの専門店です。地元で収穫・製粉された地粉と呼ばれる国産の小麦粉を使用してうどんを打っており、極太でやや茶色がかった麺が印象的です。

テレビ東京の人気番組「モヤモヤさまぁ~ず2」でも紹介された店なのだそうです。

武蔵野エリアで食べられてきた独特なうどん

武蔵野うどんは東京の多摩地区から埼玉県西部にかけて広がる武蔵野エリアで古くから食べられてきたうどんです。

多摩川から荒川に挟まれた武蔵野台地では米作に不可欠な水源に乏しく、そのため古くから小麦・大麦が盛んにつくられてきました。そのため地元の粉を使用して打ったうどんは代表的な郷土料理で、「うどんが打てなければ女は嫁に行けない」という言葉が残されるほど多くの人に愛されてきました。 農林水産省の「米麦加工食品生産動向」によると埼玉県が香川に次いでうどんの生産量が全国第2位ということで、今では「第二のうどん県」などと呼ばれるまでに至っています。

やや茶色がかった極太麺を醤油味のつゆに浸して食べるというのが最も一般的で、コシが強くごつごつした力強い食感のうどんをガシガシとしっかりと噛みしめて食べます。武蔵野うどんといえば「肉汁うどん」というイメージがありますが、これは明治中期以降の食べ方なのだそうです。

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肉汁うどんはしっかりと食べ応えがあった

先日実家を訪れた際に初めて立ち寄ってみました。

小平うどん聖蹟桜ヶ丘店

ランチタイムを少し外した時間に訪れたにもかかわらず行列ができていて驚かされました。(店内に10人前後の順番待ちがいる。)

飾られていた3枚のサイン色紙

一番左が「モヤモヤさまぁ~ず2」出演者のサインです。(後の2枚は志垣太郎と女子柔道の松本薫。)

看板に貼られていたメニュー

肉汁うどんとカレーうどんが2大看板メニューのようで、麺の量を300gから1㎏まで細かく指定することができます。

肉汁うどん400g

肉汁うどんの400gです。400gといえば大きめのドンブリに山盛りとなるのが通常なので意外なほどおとなしく見えますが、ずっしりとした極太麺なので1本で口の中が十分にいっぱいになります。

つゆはさっぱりとした醤油味で豚バラと思われる肉の甘さを引き出し、小麦の風味が漂うやや硬めの麺と共に口の中でワシワシと噛みしめるとしっかりとした食べ応えがあり、えも言われぬ満足感がありました。

スープ割りの容器

スープ割りで割ったつけ汁

せっかくの肉汁ですから最後までしっかりと味わいたいものです。こちらではスープ割りも頼むことができます。

完食後の食器

しっかりと完食しました。

カレーうどんは程よい辛さだった

小平うどんのカレーうどん

後日再度店を訪れ、今度はカレーうどんを食べてみました。カレーうどんは原則的に熱盛で小ライスを付けてもらえます。

カレーの味と出汁の味が程よく調和して程よい辛さとなっており、極太麺に負けないしっかりとした味となっていました。

半ライスが投入されたカレーうどんのスープ

半ライスは手を付けずに残しておき、最後に残ったスープに投入するのがいいと思います。

小平うどん 聖蹟桜ヶ丘店

営業時間:11:00~17:00(新型コロナウィルス感染拡大防止対応のため)

定休日:無休(年末年始除く)

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◆武蔵野うどんの名店

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