岡山の吉備津神社では直書きの御朱印を頂けます。千年以上の歴史を持つ岡山最大の神社で、国宝の本殿・拝殿など境内には見どころが数多くあります。
御朱印以外にもいろいろやっています
吉備津神社の直書き御朱印
御朱印所

吉備津神社の御朱印は社殿向かって左手の祈祷受付で頂けます。

こちらでは直書きの御朱印を頂けます。
受付時間 9:00~14:00
初穂料 500円
御朱印

歴史を感じさせる力強い書体の御朱印です。
オリジナル御朱印帳

吉備津神社では美しいデザインのオリジナル御朱印帳を扱っています。サイズは小型のみです。
価格 1500円~1700円

御朱印帳が置かれている授与所には千代の富士の優勝額が展示されていましたが、これは後援者が奉納したものでした。千代の富士自身は吉備津神社とは特に縁は無かったようです。
「桃太郎」のモデルの神様を祀る
吉備津神社は岡山市西部にある県内で最大の神社で、吉備津彦命(きびつひこのみこと)を祀っています。
古事記・日本書紀では第10代崇神天皇の時代に日本各地に四人の将軍を派遣したとされており、その中で山陽道に向かったのが吉備津彦命です。この地には「温羅(うら)」と呼ばれる鬼がいて村人を襲うなど悪事を重ねていましたが、吉備津彦命により退治されました。この鬼退治の伝説は後に有名な「桃太郎」の原型になったとされています。
吉備津神社の創建については「第16代仁徳天皇が吉備津彦命の功績を讃えた。」・「吉備津彦命の5代目の子孫が社殿を建てて祀った。」等々、諸説あって定かではありません。847年に朝廷より従四位下の位階を受けた記録が残っており、千年以上の歴史があることは間違いないようです。
山陽道でも屈指の大社であり、足利・毛利・宇喜多・徳川といった歴代の支配者たちからの保護を受けてきました。
現在の本殿及び拝殿は1425年に室町幕府三代将軍・足利義満が再建させたもので、中世を代表する大型の神社建築として国宝に指定されています。また御竈殿には吉備津彦命により退治された鬼の首が埋められているという伝説があり、現在でも鳴釜神事が執り行われています。
アクセス
交通
JR桃太郎線吉備津駅下車徒歩約10分


吉備津駅は絵に描いたような無人のローカル駅でした。


吉備津神社参道の両側に生育する松並木は岡山県で最大規模であり、「吉備津の松並木」として郷土記念物に指定されています。
地図
国宝建築物の記事(記事は下に続きます)
境内の見どころを徹底紹介
高松発のマリンライナーや出雲市発の特急やくもから新幹線に乗り換える際、上り線ホームへの階段で吉備津神社の看板を必ず目にします。今回は最終日に香川で食べ歩くうどん屋の数を減らし、東京へ帰る前に立ち寄ることにしました。
境内案内図

矢置石

吉備津彦命と温羅の戦いは矢の射ち合いとなり、その際に吉備津彦命がこちらに矢を置いたといいます。
社号標

北随神門(重要文化財)

1542年に再建されたものです。神社正面からの参道途中に建てられており、ほとんどの人がこちらから境内に入るのではないでしょうか。
授与所

建物の向かって左手に授与所があります。ここをくぐればいきなり拝殿のすぐ前です。
拝殿(国宝)


本殿と拝殿を合わせて一棟として国宝に指定されています。その中でこちらの部分が拝殿と考えていいのではないかと思います。

北随神門を抜けて授与所の屋根の下をくぐるといきなり拝殿の前に立つことになります。これまで様々な映像で見てきたあの巨大な建物の前に立っていることには横に出てみるまで分かりませんでした。
本殿(国宝)

後光厳天皇の命で室町幕府第三代将軍足利義満が1390年に造営を開始し、1425年に完成させた建物です。京都の八坂神社本殿に次ぐ2番目の大きさで、出雲大社御本殿の2倍の広さです。

入母屋造の屋根を前後に2つ並べているのが最大の特徴で、「吉備津造」と呼ばれています。

私自身は屋根の両端の反りと鋭く尖った四隅が印象に残りました。
南随神門(重要文化財)


1357年に再建されたもので、吉備津神社境内で最古の建物です。

廻廊の途中にあります。
廻廊

拝殿と本宮社や御竈殿を結んでおり、総延長398mあります。

16世紀末の造営とされています。長谷寺(奈良)の登廊を思い出しました。
御竈殿(重要文化財)

吉備津彦命に退治され、切り落とされた温羅の首が釜の下に埋まっていると伝えられています。吉備津彦命の夢に現れた温羅のお告げで鳴釜神事が行われており、釜を焚いた際の音で吉凶を占います。
神事以外の時も常に釜の火を絶やさないようであり、内部はススで黒光りしていました。本殿・拝殿よりも神秘的空間であったように思います。
本宮社

吉備津彦命の父母神を祀っており、安産・育児の神様として信仰されています。廻廊の終点です。
岡山駅で新幹線に乗る前に立ち寄って頂きたい店
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