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兼八は栗を思わせる甘さと香ばしさが印象的だった

麦焼酎の兼八は裸麦を原料に常圧蒸留で誕生させたもので、栗を思わせる甘さと香ばしさが印象的でした。飲み方としてはストレート・ロック・お湯割りがおすすめです。

老舗の酒造会社が誕生させた超個性派麦焼酎

兼八のボトル

兼八は大分県宇佐市の四ツ谷酒造が製造する麦焼酎で、生産量の少なさと人気の高さから入手困難な状況が長く続いており、「幻の焼酎」と呼ばれています。

四ツ谷酒造が誕生したのは1919年で、魚市場を経営していた四ツ谷兼八が九州各地に商いを拡大する中で飲んだ焼酎の味が忘れられず、自らの手で旨い焼酎造りを目指そうと決意したことがきっかけだったといいます。

大分の麦焼酎といえば二階堂やいいちこがあまりにも有名で、減圧蒸留で造り出したシャープでクセの少ないすっきりとしたやさしい風味が特徴となっています。そこで四ッ谷酒造の4代目と5代目は「右見ても左見ても同じような麦焼酎ばかりでは仕方がない。全員に好かれなくてももっと個性豊かな焼酎を造りたい。1000人に1人が好きだと思ってくれたらいい」と超個性的な焼酎造りを決意し、その結果誕生したのが兼八です。

裸麦を使用して常圧蒸留で参上させた

通常の麦焼酎は大麦を使用して減圧蒸留で製造します。四ツ谷酒造でも通常の商品は大麦を使用していますが、兼八だけは裸麦を使用して常圧蒸留で焼酎造りを行っています。

蒸留器内の気圧を下げるとアルコールは40~50度と低い温度で沸騰するため揮発する成分が少なくなり、クセの少ないすっきりとしたやさしい風味の焼酎ができあがります。一方、常圧で蒸留すると原料の味わいや旨みがしっかり残った骨太で飲みごたえのある味わいの焼酎となります。

裸麦は大麦と比較してデンプン質やタンパク質が少なく焼酎造りは難しいのですが、上手く造れば材料が持つ複雑な味わいを引き出せるといいます。四ツ谷酒造では自家製の常圧蒸溜機を使用して蒸気を入れるタイミングや冷却温度を調整し、それによって裸麦の風味や旨みや麹のもつ個性をそのまま残した焼酎を造り出すことに成功しました。こうして誕生した新商品に初代当主の名前を冠したところに伝統の技に対する思い入れを感じることができます。

個性的な焼酎の世界

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香ばしさと栗を思わせる甘さが印象的だった

四ツ谷酒造は家族中心の小規模な酒蔵で製造量はとても少ないため、その入手の困難さから兼八は「幻の焼酎」と呼ばれてきました。私も随分と以前からその名前は知っていましたが、仲町台の業務スーパーの棚に並んでいるのをたまたま発見するまで実物を見たことがありませんでした。

ストレート

兼八のストレート

香ばしい香りがプンプンとしています。飲んでみると栗を思わせるような甘さが印象に残りました。

ロック

兼八のロック

氷を入れることにより全体的に味が引き締まり、スッキリとした甘さとほんのりとした香ばしさが感じられました。

トワイスアップ(1対1で氷を入れない水割り)

兼八のトワイスアップ

ほのかな香ばしさとしっかりとした甘さが感じられます。

ハーフロック(1対1で氷を入れた水割り)

兼八のハーフロック

甘さと香ばしさはさらにスッキリとしたものとなりましたが、若干味の薄さが感じられるようになりました。アルコール度数25度では仕方ないかもしれません。

お湯割り

兼八のお湯割り

まず器にお湯を先に注ぎ、次に焼酎をゆっくりと注ぎます。お湯と焼酎の比重の差や対流の力によって自然に混ざり合い、かき回さなくても味が均一になります。

熱が加わることで味と香りの成分が活性化されたようで、甘さと香ばしさがさらに花開いたような味わいとなりました。

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