石清水八幡宮では直書きの御朱印を頂けます。皇室や全国各地の有力武将から篤く敬われた神社であり、国宝の御本殿を中心とした境内には数多くの見どころがあります。
御朱印以外にもいろいろやっています
石清水八幡宮の直書き御朱印
御朱印所

石清水八幡宮の御朱印は社殿向かって右手の授与所で頂けます。こちらでは直書きの御朱印の他、摂社の武内社・石清水社・高良神社の御朱印(全て書置き)も頂けます。
受付時間 9:00~16:00
初穂料 500円
御朱印

武の神らしいすっきりとした書体の直書き御朱印です。
オリジナル御朱印帳

石清水八幡宮では美しいデザインのオリジナル御朱印帳を扱っています。
サイズは大小で、紙質は良好でした。
価格2000円~3000円
有力武将がこぞって寄進した神社
石清水八幡宮は京都府南部の八幡市にある神社で、標高143メートルの男山山頂に鎮座しています。伊勢神宮と並んで二所宗廟の一つに数えられ、宇佐神宮・筥崎宮(鶴岡八幡宮)とともに日本三大八幡宮と呼ばれる程の神社です。京都に近いこともあって歴史の舞台に度々登場し、またこちらから勧請された神社は全国各地に多数存在します。
創建されたのは859年で、奈良の大安寺の僧・行教が宇佐神宮で「吾れ都近き男山の峯に移座して国家を鎮護せん」という神託を受けたことがきっかけとなっています。行教は男山山頂に宇佐神宮の分霊を祀り、翌年には清和天皇の勅命により八幡造の社殿が造営されました。
京都の南西方向にあったことから裏鬼門の守護神として篤く崇敬され、天皇や上皇などによる行幸啓は250回以上だったといいます。また源氏は八幡神を氏神としており、そのため石清水八幡宮は足利氏・徳川氏・今川氏・武田氏といった武家から武神として信仰されました。全国各地の有力武将がこぞって寄進をしたと言ってもいいでしょう。
社殿はこれまで焼失と再建を繰り返しており、現在の建物は1634年に徳川家光によって再建されたものです。
アクセス
交通
徒歩の場合
京阪電車石清水八幡宮駅下車徒歩約40分
ケーブルカー利用

京阪電車石清水八幡宮駅より参道ケーブル「八幡宮口駅」~「八幡宮山上駅」下車徒歩5分
※徒歩の場合は一ノ鳥居から様々な段階を経て御本殿に到達しますが、ケーブルカーを利用するとその全てをすっ飛ばしていきなり御本殿の裏に到着します。最初は徒歩でお参りすることをお勧めします。
地図
京都の郊外で頂いた御朱印(記事は下に続きます)
表参道の見どころ
石清水八幡宮の名は随分と以前から知っていました。しかし京都を訪れた際は清水寺や金閣・銀閣といった京都観光の王道のような寺社をついつい優先してしまい、郊外にある石清水八幡宮は先送りを繰り返してきました。
しかしこれではいつまで経ってもお参りできません。横浜線の車内で「京の冬の旅」キャンペーンの広告を見て発作的に京都日帰り旅行を思い立ち、最初に訪れることにしました。
境内案内図

赤線が表参道・青線が裏参道・右上の黄色いアンダーラインがケーブルカー「八幡宮山上駅」で、すぐ近くに展望台があります。こちらでは表参道をご紹介します。
社号標・一ノ鳥居

案内看板等が無くて見付けづらかったのですが、タクシー乗り場のロータリーを囲んでいる建物の奥にありました。
頓宮殿

毎年9月15日に勅使を迎えて石清水祭が開催されます。古式を参照した特殊な内容を持つ祭りであり、加茂神社の葵祭・春日大社の春日祭と並んで三勅祭と呼ばれています。
二ノ鳥居

七曲り


久能山東照宮の石段を思い出しました。
上り坂

七曲りを上がりきっても上り坂は続きます。左手奥に見える社殿は大扉稲荷社です。

ここを上がりきると三ノ鳥居で、上り坂はあと少しです。
三ノ鳥居

一ツ石

三ノ鳥居をくぐってすぐの場所にあり、「勝負石」と呼ばれる勝負必勝・勝運の石です。
かつてはこちらから南総門(小さく見える朱色の門)までの直線で競馬が行われていました。
エジソン記念碑

参道脇の公園内にあります。エジソンが発明した白熱電球を実用化した際、フィラメントとして使用したのが石清水八幡宮の真竹だったといいます。
南総門

御本殿の入口で、1938年に再建されたものです。東西南北でこちらだけが重文ではありません。
国宝の御本社の見どころ

1634年に徳川家光により再建されたもので、石垣の上全体を「本社」と呼びます。楼門と廻廊に囲まれており、内部は通常は非公開となっています。

回廊の内側で、手前から楼門・舞殿・幣殿・本殿(外殿・内殿)です。
楼門・回廊(国宝)

大分の宇佐神宮・松山の伊佐爾波神社と比べても高さがあって迫力がありました。

檜皮葺の屋根は両端の反りが素晴らしいと思います。
舞殿・幣殿(国宝)
回廊の内側は隙間から覗き込むことしかできません。

回廊につながっているのが舞殿、奥が幣殿と思われます。
内殿・外殿(国宝)
石清水八幡宮の本殿は国内に現存する最大かつ最古の八幡造の建物です。

後殿・前殿の2棟の社殿が前後につながり、間に雨樋があるのが八幡造の本殿の特色です。(写真は松山の伊佐爾波神社の本殿)石清水八幡宮の場合、前が外殿で後ろが内殿です。

一番奥が外殿と思われます。

手前が外殿・奥が内殿の屋根と思われます。1580年に織田信長が寄進した「黄金の樋」が二つの屋根の間に設けられています。
鬼門封じ

「鬼門」を封じるため、東北方向の石垣を切り取っています。
信長塀

織田信長が1580年に寄進したもので、土と瓦を何重にも重ねた塀が御本殿の周囲を囲んでいます。熱田神宮にも全く同じものがあり、信長の得意分野であったのかもしれません。
東総門(重要文化財)

北総門(重要文化財)

西総門(重要文化財)

摂末社
高良神社


一ノ鳥居と二ノ鳥居の中間にあり、頓宮殿に隣接しています。
水若神社(重要文化財)

若松殿社(重要文化財)

若宮社(重要文化財)

住吉社(重要文化財)

展望台の見どころ


敷地の最も奥まった場所が展望台となっており、京都市内を一望できます。



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