市谷亀岡八幡宮では書置きの御朱印を頂けます。500年以上の歴史がある神社で、江戸を代表する盛り場だった境内には様々な見どころがあります。
御朱印以外にもいろいろやっています
市谷亀岡八幡宮の書置き御朱印
御朱印所

市谷亀岡八幡宮の御朱印は社務所で頂けます。
受付時間
13:00~16:00(平日)
9:00~16:00(土日祝)
初穂料 500円
御朱印

市谷亀岡八幡宮の御朱印は全て書置きです。平日の午前中は社務所が無人であるようなので注意しましょう。
かつては江戸を代表する盛り場だった
市谷亀岡八幡宮はJR中央・総武線に乗っていて皇居のお濠越しにちらっと見える神社です。
創建は1479年で、太田道灌が江戸城を築城した際に西方の守護神として鶴岡八幡宮から勧請してきたことが起源となっています。「鶴」といえば「亀」ということで「鶴岡」に対しての「亀岡」であり、当初は現在の市ヶ谷駅の南側あたりにあったといいます。
その後戦火にさらされ荒廃しますが、江戸時代になって江戸城の外堀が完成すると現在の場所に移され、徳川家光の保護を受けて再興しました。
このころの市谷は江戸を代表する盛り場で、境内には茶屋・芝居小屋・相撲小屋・仲見世・露店が軒をつらねて終日賑わっていたといいます。石段の上には鐘楼堂があり、江戸の人々に時刻を知らせていました。
1725年の火災で境内は全焼してしまったため二年後に再建工事が始まりますが、元禄の頃の盛大さは影をひそめたといいます。明治になると芝居小屋や鐘楼堂等が取り壊され、かつての賑わいは完全に失われました。
先の大戦における空襲で境内は再び全焼し、現在の社殿は1962年に再建されたものです。
アクセス
交通
JR総武線市ヶ谷駅下車徒歩約3分。
地図
八幡造の社殿(記事は下に続きます)
境内の見どころを徹底紹介
千葉へ向かう総武線が市ヶ谷駅に到着する直前、堀の向こう側に神社がチラッとみえることは随分以前から知っていました。市ヶ谷駅を利用することなどほぼ無いのでなかなか訪れられないままでしたが、乃木坂46東京ドームライブDAY2で水道橋へ行く前にお参りすることにしました。
市ヶ谷亀岡八幡宮は境内にペットを立ち入らせることが認められており、ペット用のお守りやご祈祷も受けることができます。
社号標・男坂

いきなり急な階段が正面に立ちはだかっています。傾斜が緩やかになるようぐるっと迂回する「女坂」もあるようです。

全部で63段あるそうで、上から見下ろすと愛宕神社の出世の石段並みの急勾配です。

すぐ脇に駿台予備学校市谷校舎がありました。東大理三を始めとする難関医学部受験に特化した校舎ですが、神社が経営する学校と言われて信じてしまう人もいるかもしれません。
銅鳥居

新宿区内で唯一の銅製の鳥居で、1804年に建立されたものです。
のぼりポール


駿台を運営する駿河台学園の理事長が寄進したもののようです。やはり神社と駿台は何らかの関係にあったのでしょう。
手水舎

水鉢の台座部分が几号水準点となっています。明治になってイギリスの技術を導入して近代的な測量が開始され、「不」の字に似た几号水準点が各地に設置されました。


市谷亀岡八幡宮の几号水準点は設置された当初の場所にそのまま残されており、土木史における貴重な文化財となっています。
拝殿

もともとの建物は先の大戦における空襲で焼失してしまい、戦後になって再建されました。

屋根の形状が複雑で、福岡の香椎宮を思い出しました。
本殿

後殿・前殿の2棟の社殿が前後につながり、間に雨樋があるのが八幡造の特徴です。
境内社
茶ノ木稲荷神社

一千年前に空海が創建したと伝えられており、眼病平癒の御利益で知られています。
金刀比羅宮

出世稲荷神社

近隣で働くサラリーマンと思しき人が神妙に祈っていました。
このブログのイチオシ記事
「評価に値する」と思われたらワンクリックお願いします。読者登録とブックマークを頂けるともっと嬉しいです。