酒とうどんと御朱印の日々

コロナが流行り始めて早や2年が経過しました。そろそろスカッとするニュースが欲しいです

〖2022〗善光寺御開帳混雑レポ・分散参拝の呼びかけが功を奏しお参りしやすかった

善光寺御開帳が2022年4月3日から始まっています。七年に一度開催されるイベントで本来は昨年の予定でしたが、コロナ禍により一年延期されていました。従来より期間を一か月延長するなど分散参拝の呼びかけが徹底された結果、行列もほどほどとなり大変にお参りしやすくなっています。

七年に一度開催される「御開帳」

長野県の善光寺で七年に一度行われる「御開帳」が現在開催されています。

善光寺の本尊である一光三尊阿弥陀如来は日本に仏教が伝来したまさにその時に伝えられた日本最古の仏像ともいわれており、654年以降絶対秘仏とされています。そこで鎌倉時代に全く同じ姿の「前立本尊」が身代わりとして造られました。普段は寺の御宝庫に安置されているものを七年に一度だけ本堂内に遷し、その姿を拝めるようにしたのが善光寺の御開帳です。

善光寺御開帳のJRポスター

本来なら昨年に開催される予定だったものが新型コロナウィルスの感染拡大により1年延期され、さらに来場者を分散させて「密状態」を避けるため、当初は4月3日(日)から5月29日(日)の57日間の予定であったものを、期間を1か月延長して6月29日までとなりました。※尚、新型コロナウィルスの感染拡大の状況次第では中止になることもありえます。

長野県全体の経済情勢も左右する行事

前立本尊と「善の綱」と呼ばれる五色の紐で結ばれた回向柱

御開帳の期間中は本堂の前に回向柱が立てられ、本堂内の前立本尊と「善の綱」と呼ばれる五色の紐で結ばれます。これにより回向柱は前立本尊と一体化し、柱に触れば前立本尊に直接触れたのと同じご利益があるとされています。この貴重でありがたい機会を求めて期間中は全国から参拝客が殺到するのがいつものことで。前回の御開帳が開催された2015年は57日間の期間中に約700万人もの方が参詣されました。

お参りを済ませた参詣客が周辺の観光地を巡るというということもあり、もはや長野県全体の経済情勢も左右するような行事となっているようです。

歩くのも大変な御開帳時の参道

私も前回の御開帳の際にお参りしましたが、普段はすいている参道に人が溢れており、歩くのも大変でした。

回向柱

行列の最後尾に並んでから回向柱にたどり着くまで1時間半かかるという状況で、本堂内へと続く行列にはもう並ぼうという気など全く起こりませんでした。

コロナ禍の真っ最中の御開帳ということで、これがどう変わるのか気になるところです。

江戸時代から190年以上続く老舗和菓子屋のとろける生大福

あえてお参りすることにした

私はこれまで1997年と2015年の御開帳の際にお参りしていますが、なぜか2回ともお参り後に自己の運命が激変し、その後1年以内に長く務めた会社を退職するはめになっています。私にとって本来なら実に縁起の悪い悪夢のような行事であるはずですが、逆に今の状況を激変させる起爆剤となるかもしれない。1年遅れで御開帳が始まったというニュースを観たときにそのように感じ、今回もお参りすることにしました。※お参りしたのは4月9日(土)です。

善光寺の参道入り口

参道入り口の時点ではいつもの週末と変わらない人出のように感じられました。

1847年の地震で焼失し、1864年に再建された善光寺の仁王門

1847年の地震で焼失し、1864年に再建された仁王門です。

多少混雑していた善光寺の参道

仁王門をくぐると多少混雑していましたが、前回ほどではないようです。

重要文化財の善光寺の山門

重要文化財の山門で、ここをくぐると回向柱が立っているはずです。

国宝「善光寺本堂」と回向柱

1707年築の国宝「善光寺本堂」と回向柱です。ここまで並ばずにたどり着くことができました。

分散参拝の呼びかけが功を奏していた

回向柱への横6列の行列

回向柱までは横6列になって並びます。

片手だけで触れることを呼びかけた看板

感染防止のため、回向柱に触れるのは片手だけです。

設置されていた消毒液

柱に触る前後には手を消毒しなければなりません。

回向柱に片手で触る人々

決められた通り皆さん片手で触っています。

回向柱に触る筆者の左手

私もお参りを済ませました。

かなり伸びていた行列

私の場合10時10分に並んで待ち時間20分でしたが、終了後に後方を見ると列がかなり伸びており、最終的には45分程度の待ち時間になったのではないかと思います。それでも1時間半並んだ前回に比べれば大幅減で、分散参拝の呼びかけが功を奏したようです。

善光寺の御朱印所の列

御朱印は25分待ちでした。

「前立本尊御開帳」の印が押された御朱印

「前立本尊御開帳」の印が押されています。

善光寺本堂入口の階段

さすがに外陣参拝は相当混雑しているようなので回避しましたが、それでも本堂内に入って遠くからではあるものの前立本尊の姿を直接拝むことができました。過去2回は回向柱だけで帰ってしまっていたので、前立本尊の姿をみたのはこれが初めてです。

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回向柱は最後には土に還る

下から見上げた回向柱

御開帳の象徴である回向柱は長野市内の松代町から寄進されるのが習わしです。1707年に現在の本堂が再建された際に松代藩が幕府から普請の監督を任されたことがきっかけとなっており、それ以降現在まで300年以上にわたって続く縁となっています

今年回向柱に使用されたのは須坂市内の山林で昨年切り出された樹齢200年以上とされるスギで、長さ10メートル、45センチ角の柱に整えられて奉納されました。多くの人が見守る中で松代町を練り歩いた後に奉納されるというのが通常ですが、コロナの感染拡大対策のため今年は参加者や区間を大幅に短縮したといいます。

歴代回向柱納所

御開帳が終わると回向柱は境内の西側にある歴代回向柱納所に移されます。

徐々に朽ちて土に還っていく歴代の回向柱

こちらで歴代の回向柱とともに徐々に朽ちて土に還っていきます。

これを機会に訪れてみては?

長野駅前の時点で早くも雰囲気が違っていたこれまでの御開帳と比べ、今年は全体的にのんびりしているように思われます。期間が1か月伸びたことにより参拝客が上手く分散しているようで、「密」をなくすことに主眼を置いた感染拡大防止策はきちんと機能しているようです。

おかげで行列に悩まされることなく御開帳を楽しむことができました。皆様もこれを機会に長野を訪れてみてはいかがでしょうか。

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