古峯神社は天狗を描いた見開き御朱印で有名で。その数何と全27種類あります。どれになるかは書き手の出勤状況次第ということで、果たして希望する御朱印は頂けるのでしょうか。
全27種類ある古峯神社の天狗の御朱印(2020年11月現在)
古峯神社は見開きで描いた天狗の御朱印が有名で、デザインは何と27種類もあります。(番号は30までありますが、欠番がいくつかあるので全体としては27種類。)それぞれ書き手が違うため、どの御朱印を頂けるのかは当日の書き手の出社状況次第ということになっています。
欲しい御朱印を指定できるか?
御朱印所ではまず初めてのお参りかどうか聞かれ、「2回目」と言うと持参した御朱印帳に古峯神社の御朱印が別に書かれていないか確認されます。(恐らく同じタイプがだぶらない様にしているのだと思う。)そして「どのタイプかはお任せいただけますね?」と聞かれるのですが、にこやかな表情ながらそこには有無を言わせぬ圧力のようなものがあり、結局「〇番か〇番がいい」とは言えませんでした。古峯神社で欲しい御朱印を指定するのはどうやら難しそうです。
※神社の公式HPでは「絵柄指定をされる場合、おまかせの方を優先しますので、待ち時間を長くいただく場合がございます。」と記されています。
御朱印所
御朱印は拝殿の一番奥で受け付けています。
社殿向かって右側の入り口から中に入り、左に進んでください。
新型コロナウィルスの影響はこんなところにも及んでいました。
初穂料500円
これまで頂いた御朱印
古峯神社にはこれまで3回お参りして4種類の御朱印を頂いています。
烏天狗
大天狗
祥福 朱色の天狗
天狗(書置き)
書置き御朱印は全種類用意されており、ほとんど待たずに頂くことができます。恐らくこちらの天狗が一番人気なのではないかと思います。
エアコンクリーニングの予約は今のうちに!6月中旬以降は繁忙期で予約がとれなくなります。
古峯神社の由緒
古峯神社は1340年前に都から日本武尊の神霊をこの地に招いてお祀りしたことが起源とされています。かつて勝道上人がこの近くの「深山巴の宿」で修業した結果初めて男体山の登頂に成功し、日光を開山したと言われています。そのためこの地は日光全山の僧侶が修行に励む霊地となり、「日光発祥の地」とも呼ばれています。明治の神仏分離令により仏教を切り離した神社となりました。
日本武尊の使者とされているのが天狗で、崇敬者に災難が起こった際に直ちに飛翔してこれを取り除いてくれると信仰されており、神社内は各種の天狗で満ち満ちています。
古峯神社へのアクセス
古峯神社は奥日光のとんでもない山奥にあるというイメージを持っている方も多いのではないかと思いますが、公共交通機関のみ利用した場合でも意外と簡単に行けます。
交通
東武線新鹿沼駅より古峯神社行きバス約50分
新鹿沼駅を出るとすぐ目の前にバス停があります。
古峯神社行は7番です。本数が少ないので事前にダイヤを調べておきましょう。
※定期バスの詳細はコチラ
http://www.city.kanuma.tochigi.jp/manage/contents/upload/5c847fb5dca17.pdf
地図
エアコンクリーニングは1~2年に1回がベスト。掃除をせずに1日中エアコンを使用するとフィルターが汚れてカビがどんどん繁殖します。
古峯神社の境内
神社まで約6㎞の場所に突如出現するのが「一の大鳥居」で、ここから先が神域ということになります。高さ24.622m、笠木の長さが34.24mで建設当時は日本一の大きさだったようです。
木製の鳥居の先にある大芦川を渡ると空気が全く変わります。
正式名称は「古峯神社(ふるみねじんじゃ)」ですが、地元の方や崇敬者からは「こみねさん」「こぶがはらさま」などと呼ばれているそうです。
民間からの信仰が篤く各地に信者の組織である古峯講が存在しており、境内にも「講」による碑や額が多数奉納されています。
社殿は茅葺屋根の堂々たる造りです。
御朱印ばかりが注目されがちな古峯神社ですが、拝殿の彫刻にもっと注目が集まってもよいと思います。
栃木県を代表する紅葉の名所
境内には日本屈指の廻遊式日本庭園であり、栃木県を代表する紅葉の名所である古峯園(こほうえん)があります。
自然の地形を巧みに活かして約30000坪の敷地内に池や滝に加えて茶室や茶屋なども配し、四季折々に咲き乱れる花や周囲の山々とも調和した大変美しい風景を作り出しています。私個人としては香川の栗林公園に匹敵するのではないかと思っています。
古峯園はまた栃木県を代表する紅葉の名所でもあります。
園内の茶屋で味わえるけんちんうどんは神社のお休み所の料理というレベルを超えていました。
面倒な見積もり訪問なし。どんな汚れでも全国一律価格。エアコンクリーニング13200円(税込み)※通常タイプ
★スマホでご覧の方はPCでも見て頂きますと写真がよくわかります。
「参考になった」と思われたらはてブの所をポチっとして頂きますと幸いです
◆古峯園では意外にハイレベルのうどんが楽しめる
◆天狗の伝説が数多く残る大雄山最乗寺の御朱印
◆各地で頂ける超個性派見開き御朱印