今回は鮫洲の「ラーメン道楽」をご紹介します。運転免許試験場で有名な街ですが、更新手続き終了後のランチという点でこれまで寂しさを感じてきました。新たな免許更新で訪れるに際して事前に調べたところ、意外な場所に人気のラーメン屋がありました。
きっちり3年ごとに訪れる街
鮫洲には府中・江東と並んで運転免許試験場が置かれており、その関係で東京都に住民票があるかなり多くの方が定期的に訪れるなじみの場所ではないかと思います。車に乗りまくっているとどうしても反則切符を切られる事態に遭遇してしまうもので、常に免許証がブルーである私の場合はきっちり3年ごとに鮫洲を訪れています。
有効期間満了日の前5年間に軽微な違反を2回以上やってしまった「違反運転者」の場合は2時間の講習を受講しなければならないため、更新手続きは半日がかりになります。朝早く家を出ても新しい免許証を交付されて試験場を出るのは午後になってしまうため、どこかで食事をとる必要があります。
試験場までの道中にこれといった店がなかった
更新時は鮫洲駅の東口から最短距離で試験場へ向かう私にとって、鮫洲といえば駅前の「ゆで太郎」(今回行ってみたら無くなっていた)と試験場の向かいの「中華つけ麺大王」のイメージしかありません。
駅から住宅街の中をクネクネと曲がる道を毎日毎日多くの人がゾロゾロ歩いているにもかかわらず、道中にこれといったお店がないのは何とももったいない話です。
そのため最近の免許更新では仲木戸駅で乗り換え、京浜東北・横浜線の東神奈川駅ホーム上の「日栄軒」を利用することが多くなっていました。
行列が凄すぎて閉店した事で有名なつけめん屋「六厘舎」の通信販売
意外な場所に人気店があった
当ブログの開設後初めての更新にあたり、鮫洲周辺でうどんかラーメンの美味しい店をぜひ取り上げたいと思い、いろいろと調べた中で見つけたのが「ラーメン道楽」です。
普段利用する東口とは反対の第一京浜沿いという意外な場所にあったため、これまで全く気付かずにいました。
ラーメン道楽は昭和61年創業という30年以上の歴史を持つ地元で熱烈なファンを持つ店で、鮫洲の本店の他に都内と川崎に5店舗を構えており、豚骨を丸一日じっくりと炊き込んだクリーミーで濃厚なスープと特製の卵麺が売りとなっています。
今なお東京駅で行列を作り続けている「六厘舎」の通信販売
注文時に「麺硬め」と指定するのがベスト
一番人気といわれる「道楽らーめん」です。ラーメンにのりと味玉とねぎをトッピングしたものですが、山盛りのねぎからゴマ油の香りがプンプンしてきます。一見すると濃厚で油ギトギトといった雰囲気ですが、強めの味でありながら塩気や脂っこさも控えめでどちらかというとまろやかさを感じました。
麺はやや細めのストレート麺(九州ラーメンの細麺とは全く違う)で、当初はスープの強めの味をしっかりと受け止めていましたが、食べている最中にも「伸び」が進行して若干柔らかくなってしまったように感じられました。
店のHPによると麺の硬さやスープの味の濃さ、油の量など事前に指定できるようであり、注文時に「麺硬め」と指定するのがベストではないかと思います。
免許更新の際に一度試してみるに値する
鮫洲を訪れることはあっても試験場内の食堂や向かいの中華つけ麺大王でランチを済ませてしまっている人は多いと思いますが、少し足を延ばして駅の反対側に出るとそこにラーメン道楽があります。次回の免許更新の際は一度試してみてはいかがでしょうか。
ラーメン道楽 鮫洲本店
営業時間 24時間営業
定休日 年中無休
東京にしかないつけめん屋「六厘舎」の公式通販サイト
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◆免許更新の際にお参りしてみたい鮫洲八幡神社
◆東神奈川駅ホーム上にある「日栄軒」