熱田神宮では本宮と別宮八剣宮・上知我麻神社で御朱印を頂けます。三種の神器の一つである草薙剣を御神体とする神社で、縁結び・出世開運・長寿・病気平癒のご利益があると言われています。ひつまぶしの名店として知られる「あつた蓬莱軒神宮店」は正門に隣接しています。
本宮の御朱印
御朱印所
本宮の御朱印所は拝殿向かって右側にあります。
受付時間7:00~日没
初穂料「お気持ちで」
御朱印
まさにグレードの高い神社特有のシンプルな御朱印です。
別宮八剣宮・上知我麻神社の御朱印
御朱印所
別宮八剣宮、上知我麻神社の御朱印は上知我麻神社の左手の建物で頂けます。
受付時間7:00~日没
初穂料「お気持ちで」
御朱印
見開きの形で頂きました。
本格定番おせち一人前
熱田神宮の歴史とご利益
熱田神宮は三種の神器の一つである草薙剣を御神体とする神社です。第12代景行天皇の時代に剣は東方遠征に向かう日本武尊に託されますが、遠征帰路に日本武尊は伊勢に戻ることなく尾張に滞在して結婚し、尾張でそのまま死んでしまいました。妻の宮簀媛命が熱田に社地を定め、剣を奉斎鎮守したのが始まりと言われています。
戦国時代に織田信長は桶狭間の戦いの前に戦勝を祈願して見事に勝利を収め、江戸時代になると東海道の桑名宿への七里の渡しの出発点となりました。
縁結び・出世開運・長寿・病気平癒のご利益があると言われています。
アクセス
交通
名鉄神宮前駅徒歩約3分
JRの熱田駅よりも名鉄の神宮前駅が便利です。
地図
熱田神宮の境内の見どころ
境内案内図
名鉄神宮前駅からは東門が最寄りとなります。今回は東門から入って南側の正門方向に進み、別宮八剣宮と上知我麻神社を目指します。そこから北に進んで本宮を目指すルートを取ることにします。
東門
佐久間灯篭
尾張城主の四男が海上で台風に遭った際に無事を祈願して難を逃れたお礼に寄進されました。南禅寺・上野東照宮とともに日本三大灯篭に数えられています。
清幸門
「開かずの門」として知られています。668年に新羅の僧が神剣を持ち出した際にこの門を通って以来閉まっているとされています。
南新宮社
唯一の朱塗りの社で素戔嗚尊をお祀りしています。
熱田神宮の正門
すぐ向かいにひつまぶしの名店として知られる「あつた蓬莱軒神宮店」があります。
参道
名古屋のど真ん中にひろがるうっそうとした杜の中を参道が伸びています。
二十五丁橋
板石25枚でつくられている名古屋最古の石橋です。
第二鳥居
御神木の大楠
六末社
参道の左右に伊勢神宮と同じ神明造の建物がならんでいます。日本武尊および尾張国造に関係する神々を祀る六社です。
信長塀
織田信長が桶狭間の戦いに際して戦勝を祈願し、お礼に奉納されたもので、土と石灰を油で練り固め、瓦を厚く積み重ねています。
第三鳥居
本宮に向かう最後の鳥居です。
本宮
明治26年までは尾張造りという独特の建築様式でしたが、三種の神器奉斎の社であることから伊勢の神宮とほぼ同様の社殿配置・規模の神明造りに改造されました。
太平洋戦争による空襲で焼失しましたが、1953年の第59回式年遷宮の際の古用材を譲り受けて1955年に再建され、平成25年の創祀千九百年の慶節に間に合うよう葺替えや修繕が実施されました。
ならずの梅
花は咲くが一度も実を付けたことがないということで古くから知られています。
大人二人で過ごすお正月に二人前本格おせち
別宮・摂社
別宮 八剣宮
708年に宝剣を新たに鋳造して創祀したものです。本宮と同じ御祭神を祀り本宮と同じ造りです。警備員は本宮が1名だったのに対しこちらは2名いました。
摂社 上知我麻神社
「知恵の文殊様」と呼ばれています。
一人前から六人前まで幅広く対応します
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◆グレードの高い神社の御朱印はシンプル