新倉富士浅間神社(あらくらふじせんげんじんじゃ)では御朱印にも「富士山眺望日本一」と書かれています。厄除け・家庭円満・安産のご利益があるといわれ、人気の五重塔にたどり着くには398段の階段を上がらなければなりません。
新倉富士浅間神社の御朱印
御朱印所
御朱印は社殿左手の社務所でいただけます。
御朱印
御朱印にも「富士山眺望日本一」と書かれていました。
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新倉富士浅間神社の由緒とご利益
新倉富士浅間神社は705年に甲斐国八代郡荒倉郷の氏神として創建されました。
807年には富士山の大噴火があり、その際に平城天皇より勅使が送られ、国土安泰富士山鎮火祭を執り行われています。
この時、平城天皇より三国第一山の称号と天皇の御親筆である勅額・破魔宝面・金幣が奉納されました。
戦国時代には武田信玄の父・信虎が北条氏との戦にあたり、境内地である新倉山に陣をとり、新倉富士浅間神社で戦勝を祈願し勝利したことにより、刀を奉納されています。
木花咲耶姫を御祭神としており、厄除け・家庭円満・安産のご利益があるといわれています。
アクセス
交通
富士急行下吉田駅徒歩約15分
地図
新倉富士浅間神社の境内
案内図
新倉富士浅間神社は新倉山浅間公園内に位置しており、有名な富士山と桜と五重塔が重なった眺望は上部の展望デッキからのものになります。
参道入り口
参道
大鳥居
平城天皇より贈られた三国第一山の称号が掲げられています。
大鳥居の内側から見た富士山です。
拝殿
現在では災除け・家庭円満・安産・子育ての神として地域の人々をはじめとする多くの人々から信仰を集めています。
周辺は紅葉が見事でした。
本殿
御祭神を祀っている拝殿裏側の本殿です。
大杉跡
拝殿床下にあり、偶然に見つかった樹齢約1500年の大杉の跡です。
神楽殿
子育て神木
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展望デッキまで続く398段の階段
新倉富士浅間神社のお参りを終えましたが、あの有名な写真に登場する五重塔が周辺に見つかりません。「富士山眺望日本一」のポイントを求めて新倉山浅間公園内を巡ることにしました。
咲くや姫階段
なんと398段あります。地獄の階段昇りとなった秩父御嶽神社が368段ですからそれ以上です。
最上部から見下ろしてみました。秩父御嶽神社の時のように両足が悲鳴をあげるということはありませんでしたが、一気に上ると途中で息切れしました。
忠霊塔
写真に登場する五重塔である忠霊塔は咲くや姫階段を上りきったところにあります。明治以降の戦役(日清、日露、第一次、第二次世界大戦)における市内出身の戦没者を祀っています。
富士山眺望日本一の展望デッキ
「富士山眺望日本一」といわれる展望デッキからの眺望です。この時は14時半頃だったと思いますが、午前中ならもう少し綺麗に写せたかもしれません。
境内社
荒浜神社
塩釜神社
愛宕神社
一人前から六人前まで幅広く対応します
★スマホでご覧の方はPCでも見て頂きますと写真がよくわかります。
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