御朱印とうどんを極めたい!!

思うところがあってブログタイトルをリニューアルしました。今後とも一層の御贔屓をお願い申し上げます。

〖芋焼酎〗赤霧島は水割りのシャキーンとした味わいがおススメ

赤霧島は黒霧島・白霧島と同様に霧島酒造が製造販売している芋焼酎で、新たに開発された紫芋を原料として使用しているため生産量が少なく、春と秋にのみ出荷される限定商品となっています。水割りにした時のシャキーンとした味わいがおススメです。

毎年春と秋のみに出荷される限定商品

赤霧島は黒霧島、白霧島と同様の霧島酒造で製造販売されている芋焼酎です。

中心部まで濃い紫色であるムラサキマサリと言う品種の芋で仕込まれており、豊富に含まれるポリフェノールと麹が造るクエン酸が反応してもろみが赤色に変化するため「赤霧島」と名付けられました。

花が咲き乱れるような華やかで彩のある味わいであったことからラベルには「百花爛漫」と刻印されており、「みやびにするっと」というキャッチコピーが付けられています。

赤霧島のボトル中央林間の東急ストアでたまたま見つけて特に何も考えずに購入したのですが、ムラサキマサリの生産量が少ないため毎年春と秋のみに出荷される限定商品で、かつては入手困難で高額のプレミアムが付くことも珍しくなかったといいます。

近年はムラサキマサリの増産により出荷量が増え、以前よりは容易に入手出来るようになったのだそうです。

新新種の紫芋「ムラサキマサリ」

芋焼酎の素材として最も大切なのは芋と水であり、霧島酒造では南九州の肥沃な土壌を活かして栽培する 「黄金千貫(こがねせんがん)」と都城盆地の地下岩盤の割れ目から噴き出す「霧島裂罅水(きりしまれっかすい)」を使用して焼酎づくりをしています。

その一方で新品種の芋が誕生するたびに醸造試験を幾度も繰り返しており、試行錯誤の中で見出されたのがムラサキマサリです

宮崎県都城市の九州沖縄農業研究センターで開発されたムラサキマサリは昭和の終わりに鹿児島県の山川町で偶然発見された新種「山川紫」を祖先に持ち、黄金千貫の流れをくむ品種とかけ合わされて誕生した新品種です。有色甘藷特有の華やかな香りに加え、でんぷん価が黄金千貫より高い上に比較的貯蔵性もあるという特色を持っており、焼酎づくりに最適な紫芋と判断されました。

霧島酒造の商品

www.goshuinbukuro.com

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赤霧島を飲んでみた

ストレート

赤霧島のストレート甘い香りは黒霧島・白霧島とよりも強めです。トロリとした舌触りで、それでいて強くスッキリとした甘さがあります。飲み込むと香りが口の中にこもります。

ロック

赤霧島のロック氷を入れるとサラリとした舌触りとなり、さわやかな甘さとかすかな香ばしさを感じます。

水割り

トワイスアップ(1対1で氷を入れない)も試してみましたが、黒霧島・白霧島の時と同様にコクが消えてしまって水っぽさしか感じませんでした。

赤霧島の水割り氷を入れると全体的に一気に引き締まり、シャキーンとしてきました。スッキリさわやかとした味わいも復活しています。

お湯割り

赤霧島のお湯割りお湯の熱により焼酎の味わいが活性化し、甘くふんわりとした味わいが口いっぱいに広がりました。

水割りのシャキーンとした味わいがおススメ

トワイスアップに氷を入れた際の味の激変が印象的で、赤霧島は水割りがおススメの飲み方です。

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