海老名の有鹿神社(あるかじんじゃ)は最近では「パンダ宮司」がTwitterで取り上げられて話題になっています。境内の至る所にパンダが置かれており、御朱印にも登場しています。
有鹿神社の御朱印
御朱印所
有鹿神社は神社から少し離れた場所にある事務所に神職が常駐しており、電話で連絡を入れれば神社まで書きに来てくださいます。(電話番号は貼り紙に書かれている。)
この日は都合が合わなかったため、社務所前に置いてある書置きを頂きました。
初穂料300円
御朱印
パンダ宮司で有名な有鹿神社は御朱印にもパンダのスタンプが押されていました。
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Twitterで話題の「パンダ宮司」
有鹿神社では水色の狩衣と白袴に身を包み、パンダのかぶり物をかぶった謎の宮司が度々目撃されてTwitterで話題になり、「パンダ宮司」としてテレビで紹介されるまでに有名になっています。
パンダ宮司は頭がパンダ、身体は神職という有鹿神社のキャラクターで、パンダの被り物で登場するのは宮司が不在の時に出現する「パンダ宮司代理」です。宮司が色白タレ目メガネでパンダっぽいということからもともと「パンダ宮司」と呼ばれており、パンダの優しい外見にあやかり、優しい神社、優しい神道を目指すという意味も込めて神社のキャラクターとしています。
有鹿神社は神社と事務所が少し離れていて、神社は無人であることが多く、パンダ宮司に確実に合うには事前に連絡を入れておく必要がありそうです。
パンダ宮司は不在でしたが、境内の要所要所にパンダがいました。
有鹿神社の由緒
有鹿は、古代語の水の意味であり、相模川支流の鳩川沿いに形成された地域を有鹿郷といいますが、この地域に豊かな恵みをもたらす豊かな泉は水神として人々の信仰の対象となりました。有鹿神社の創建年代は不明ですが、この地域の農耕の豊穣と安全を祈って「水引祭」が起り、それによって創建された神社だといわれています。飛鳥時代の664年に国家的な祭礼を行った記録が遺っています。
平安から鎌倉にかけて地元の武士団である海老名氏の崇敬を受けて大いに繁栄し、広大な神領に美麗な社殿を構え、神宮寺である総持院と合わせて十二の坊舎が立ち並んでいたといいます。そのため現在のJR相模線社家駅まで参道が延びるほどでした。
鎌倉幕府滅亡の際に新田義貞によってことごとく焼き尽くされ、社領も略奪されることにより有鹿神社は衰退します。その後室町幕府滅亡直後の1575年に海老名耕地の用水を守る「水引祭」が復活し、それ以降海老名総鎮守として少しずつ再興して現在に至っています。
アクセス
交通
小田急線海老名駅徒歩約15分
地図
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有鹿神社の境内
車は敷地内の社務所脇に停められるようです。
一の鳥居
鐘楼
「神社でなぜ鐘楼?」と思いましたが、いくら調べてもわかりませんでした。神仏混交時代の名残かもしれません。
拝殿
本殿
境内社
三社様
日枝神社・稲荷神社・諏訪神社を祀っています。
有鹿天神社
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