東中野「大盛軒(おおもりけん)」の名物メニューである鉄板麺は昭和57年の開店時より続いている超人気メニューで、もはや東中野名物と呼んでもよいと思います。卵を割り入れニンニク、タバスコとともにひたすらかき混ぜ、熱々の内に一気に食べるのがおススメで、ガッツリ食べたいときに最適なメニューです。
今や東中野名物である大盛軒の鉄板麺
大盛軒は東中野駅東口から1分かからないような場所に位置しています。隣のファミリーマートの奥が改札口へ上がる階段となり、線路の南側に住む東口利用者は全員が店の前を通るような立地です。そのため店内は常に混み合っていますが、客のほとんどが注文しているのが鉄板麺です。
鉄板麺は豚肉とキャベツの鉄板焼きに半ラーメンとライスのセットですが、ジュウジュウと湯気を立てている鉄板焼きに加え、ご飯がすりきりで盛られた丼とラーメンという、何ともインパクトがある見た目が印象的です
今でこそご飯が若干ふんわりと盛られていますが、以前こちらに通っていた時は文字通り「すりきり」で、まるでへらか何かで丼の淵をすべらせたかのように、表面が鏡のごとく真っ平らな状態でご飯が詰め込まれていたことを記憶しています。
行列が凄すぎて閉店した事で有名なつけめん屋「六厘舎」の通信販売
卵を割入れニンニクとタバスコをかけてひたすらかき回す
鉄板麺の食べ方として、まずは肉とキャベツの中央にくぼみを作って卵を割入れ、カリカリに揚げたニンニクとタバスコをかけ、あとはひたすらかき回します。鉄板が熱いうちに手際よくやらないと玉子に上手く火が通らないので注意してください。
これで準備完了はで、あとは熱いうちに貪り食うのみです。
肉とキャベツ、そしてニンニクと玉子が濃い目のたれと絡んで絶妙の味わいです。タバスコのせいか若干酸味があり、ご飯とよく合っていました。
ラーメンはモチモチした平打ち面のあっさりした味わいの醤油ラーメンで、ギトギトした口の中をすっきりとさせてくれます。鉄板焼き、ご飯、ラーメンが組み合わさることにより、「メシを食ったぁ!」という気持ちになることが出来ました。
ガッツリ食べたいときは大いにおススメ
最近は意識的にあまり食べないようにしていたのですが、久しぶりに昼間から満腹感を味わいました。昭和57年の開店時に「量が多くて、お腹いっぱい食べられる定食を出す店にしたい」ということで「大盛軒」という店名にしたのだそうですが、ガッツリ食べたいときには大いにお勧めできます。
東中野周辺で在住・在勤の方にとってはソウルフードのような存在の鉄板麺ですが、追加料金を払えばご飯、麺、肉の大盛りが可能で、逆に30円引きでご飯少なめにもできるのでダイエット中の人でも大丈夫です
今なお東京駅で行列を作り続けている「六厘舎」の通信販売
東口の街並みは6年前と変わらなかった
JR東中野駅はホームの東西に改札口があり、東と西では全く雰囲気の違う街並みとなっています。
西口側は都営大江戸線と接続しており、大型商業施設のアトレヴィ東中野店がある他、地域の幹線道路である山手通りに沿っておしゃれなビルが立ち並び、同じ総武・中央線沿線の中野、阿佐ヶ谷、荻窪といった駅前によく似ています。
一方東口は駅前から南に伸びる道路沿いには築数十年という雑居ビルが続く、古くからある街並みとなっています。
さらに東に進んで神田川沿いに出ると、そこは戸建が続く完全に閑静な住宅街です。
街並みは6年前と全く変わりませんが、ビルに入居しているテナントは随分と変わっていました。
大盛軒
営業時間:11:00~22:00
定休日: なし
東京にしかないつけめん屋「六厘舎」の公式通販サイト
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