厚木基地周辺で見ることができる飛行機(哨戒機・輸送機・飛行艇・オスプレイ・評価試験機・早期警戒機等々)をまとめました。※2017年12月時点で配備されている飛行機です。
- 飛行機の撮影に病みつきになった
- 哨戒機P-3C
- 哨戒機P-1
- 輸送機C-130
- C-17
- UP-3C
- E-2C
- US-2
- オスプレイ
- チャーター機
- C-40
- 戦闘機
- その他
- 富士山と飛行機のコラボ写真
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飛行機の撮影に病みつきになった
私は東京都の町田市の西向きのマンションに住んでおり、南西方向に在日米軍及び海上自衛隊の厚木基地がある関係で、バルコニーから外を見るとちょうど目線の高さを飛行機が普通に飛んでいます。
また米本土から福生の横田基地へ向かうチャーター機も私の自宅上空を通過してから、中央林間上空で右旋回して最終着陸態勢に入るようで、そのため様々な飛行機を目にすることができます。
当ブログを開設して以降、写真を撮る量が激増した関係で新しくカメラを購入したのですが、せっかくだからと窓の外を飛んでいる飛行機の写真も撮り始めたところすっかり病みつきになってしまい、今まで参加したことの無かった厚木基地や横田基地のイベントにまで出かけるようになりました。
写真もただ撮るだけではつまらないので、撮りだめしてあった中から比較的よく撮れていると思われるものをこの場をお借りしてご紹介したいと思います。
哨戒機P-3C
最も頻繁に眼にする飛行機です。潜水艦を探知する他、日本近海を航行する船舶を観測します。
哨戒機P-1
日本で独自に開発された哨戒機です。ジェットエンジンであるため活動範囲が拡がり、コンピューターの導入によりこれまでより大幅に能力が向上しています。
輸送機C-130
これも頻繁に見る輸送機です。1954年の初登場依頼半世紀が経過した現在でも70か国以上で使用さえており「世界最高の輸送機」と言われています。
C-17
C-17は世界最大級の大型貨物の長距離空輸能力と、世界でもトップクラスの短距離での離着陸能力を兼ね備えた輸送機です。とにかくゆっくりと飛んでいます。
来日したトランプ大統領が離日するタイミングでも見ましたが、大統領専用車はこれで運んでいるのかもしれません。
UP-3C
評価試験機で飛行機の能力を向上させるための試験を行う飛行機で、頭の上の小さいコブには弾道ミサイルを探知するセンサーが入っているそうです。日本に1機しかありません。
E-2C
早期警戒機で、背中の円盤型のレーダーは同時に250個の目標を追尾し、30の攻撃目標を管制できるといわれています。
US-2
ヘリコプターや船では難しい海難事故の救助に使用される飛行艇で、高さ3mの荒波でも着水可能です。
より短い距離で離着水できるよう、時速90kmという普通の飛行機では絶対に失速する速度でも飛べる構造となっています。
オスプレイ
何かと話題の輸送機です。正式配備はまだ先だと思うのですが、時々目にしています。
ヘリコプターと飛行機の両方の特徴を併せ持っていますが、カマキリが空を飛んでいるようで、どう見ても美しくありません。
プロペラが縦回転の時はそれ程の音はしません。
横回転の時は大型ヘリコプターより大きな音が発生しています。
チャーター機
米本土と横田基地の間はチャーター機が行き来しており、米国軍人とその家族は手続きなしに日本に入出国できるようです。
C-40
よく見る飛行機です。厚木基地から北向き以外に飛んでいる所を見たことがないので、横田基地へ向かっているのかもしれません。
戦闘機
厚木基地は米海軍も使用しており、横須賀基地に空母が入港するとその航空団の飛行機が飛来してきます。
機体が小さくスピードが速いので、まともな写真はほとんど撮れません。
その他
これもトランプ大統領離日直前に飛んでいました。政府高官が乘っている雰囲気がぷんぷんします。
富士山と飛行機のコラボ写真
お昼ごろから着陸は南向きになることがほとんどです。その場合南から飛んできた飛行機は一旦基地の北側に出てUターーンして着陸態勢に入りますが、Uターンする場所がちょうど私の自宅と富士山の間という事も多く、富士山と飛行機が重なる写真をいつも狙っています。
富士山が終日綺麗に見える今がちょうどいい時期です。