東国三社の中でアクセス面で難がある息栖神社まで鹿島セントラルホテルから歩き、お参り後は小見川駅まで歩いてみました、こちらではシンプルでありながら存在感のある御朱印を頂けます。
息栖神社の御朱印
御朱印所
御朱印は参道向かって左側の社務所で頂けます。尚、東国三社の御朱印が揃うと記念品を頂けます。
初穂料300円
御朱印
朱印と日付だけという、香取神宮と同様にシンプルでありながら存在感のある御朱印です。
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アクセス
息栖神社をお参りする際に最も問題になるのがアクセス面です。
交通
JR東京駅八重洲南口より高速バスかしま号(鹿島神宮駅行き)「鹿島セントラルホテル」下車徒歩約30分
JR成田線 小見川駅下車徒歩約60分
地図
鹿島セントラルホテルから歩いてみた
東京駅から鹿島神宮駅行き高速バスは頻繁に出ており、約1時間半で鹿島セントラルホテルに到着します。
下車した乗客は全てホテルのフロントに向かい、外に出たのは私一人だけでした。
このような雰囲気の道をひたすら歩きます。
途中で道を間違えたため到着まで45分かかりましたが、そうでなければ恐らく30分で着いたと思います。
小見川駅まで歩いてみた
成田線の小見川駅に出ることができればそこから鹿島神宮や香取神宮に向かうことができますが、それには大きな川を2本渡らなければなりません。
常陸利根川と息栖大橋
利根川と小見川大橋
遠くに筑波山が見えます。息栖神社から小見川駅までの5.5㎞はきっちり1時間かかりました。
息栖神社の由緒とご利益
「東国三社」は三つの神社それぞれ御祭神が古代神話における「国譲りの神話」に関連しています。
神話の時代、高天原(天上の神々の国)を治めていた天照大御神は、葦原中国(あしはらのなかつくに / 日本のこと)は自分の息子が納めるべきだと考え何人もの神を出雲の大国主神のもとに送りますが、地上を治めていた大国主神はそれを巧みにかわし続けました。業を煮やした天照大御神は武神として名高い武甕槌大神(鹿島神宮)を派遣するのですが、それに同行したのが日本書紀では経津主大神(香取神宮)、古事記では天鳥船神(息栖神社)となっています。
神話の中で東国への道案内をされた神様を祭神としており、また相殿には天乃鳥船命(あめのとりふねのみこと)と住吉三神がまつられていて、交通守護や海上守護のご利益があるとされています。
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息栖神社の境内
一の鳥居
息栖神社の一の鳥居は利根川に設けられた船だまりに面しています。東国三社の一の鳥居は全て川に面しており、この息栖河岸には東国三社参詣の人々や下利根川地方遊覧の人々が各地からおしよせ、大変なにぎわいをみせたといいます。
忍潮井
汽水の中に湧き出す非常に珍しいもので、 「忍潮井(忍塩井)=おしおい」と呼ばれ、伊勢の明星井、伏見の直井とともに日本三霊水に数えられています。(昭和48年5月に河川改修のため現在の地に移されてきました。)
二の鳥居
案内図
神門
力石
かつて若者たちの力比べに用いられました。
招霊(オガタマ)の木
精霊が宿るとされています。
社殿
厄除招福の神で井戸の神でもある岐神(クナドノカミ)を主神とし、航海・航空の守護神である天鳥船神と住吉三神が合祀されています。御神体は何と井戸です。
鹿島と香取に祀られる二神が武神であるのに対して、息栖神社は、武神の乗り物であった「天鳥船」というひかえめな存在の神が祀られています。そのせいか東国三社のうち他の二社に比べてより親しみがもてる雰囲気を感じます。
御神木の夫婦杉
樹齢1000年といわれ、夫婦円満と安産の御利益があります。
境内社
稲荷神社
二の鳥居をくぐるとすぐ左手に稲荷神社があります。仕事を引き寄せてくる御利益があるといわれています。
境内社二社
左が鹿島神社、伊邪那岐神社、高房神社、奥宮を祀り、右が香取神社、手子后神社、八龍神社、江神社、若宮を祀っています。
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