多摩川浅間神社ではカラフルな月替わりの御朱印を頂けます。「家庭円満」「子宝」「安産」「恋愛成就」「火防」などのご利益を授けていただけるといわれており、映画「シン・ゴジラ」のロケ地としても知られています。
多摩川浅間神社の御朱印
御朱印所
最初の階段を上がると左手に社務所があります。御朱印はこちらで頂けます。
受付時間10:00~16:00
初穂料500円
御朱印
多摩川浅間神社の御朱印は月替わりでスタンプの内容が変わります。今月は田園調布駅旧駅舎を象った御朱印です。
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多摩川浅間神社の由緒とご利益
多摩川浅間神社は鎌倉時代の文治年間(1185~90)に、豊島郡滝野川松崎に出陣した源頼朝の身を案じた北条政子が、夫の後を追ってこの地まで来たことに由来します。
1185年4月の壇ノ浦の戦いで既に平家は滅びていますから、恐らく奥州藤原氏を打倒した奥州合戦でしょう。足を痛めてこれ以上進めなくなった政子が遠く富士の浅間神社を拝み、身に着けていた正観世音像をこの丘に立てたことが神社の起源となりました。
「家庭円満」「子宝」「安産」「恋愛成就」「火防」などのご利益を授けていただけるといわれています。
アクセス
交通
東横線・目黒線・多摩川線玉川駅徒歩約2分
地図
多摩川浅間神社の参道
参道入り口
古墳の上に建つ神社ですから、どうしても階段を上がらなければなりません。
大祓詞が書かれた石碑
大祓詞とは穢れを祓うための祝詞で、神聖な境内に入る前に車輪を1回転すれば身を清めることができます。車輪の内部には鈴が入っているようで、回すと音がします。
多数の溶岩
社殿までの階段は多数の溶岩が置かれ、富士塚のように富士登山を模しています。
食行身禄の碑
富士山とその神霊への信仰を行う富士講の指導者であった食行身禄が33回目の登山達成を記念した、勝海舟直筆の石碑です。
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多摩川浅間神社の境内
神楽殿
御神木
絵馬
どうやらこちらでは絵馬の代わりに小さなさらに願い事を書くようです。
子産石
海の岩から自然に生まれた石のようです。
浅間造りの社殿
東京都内で唯一の浅間造りの社殿です。浅間造りとは社殿の上にさらに別の社殿が載った二階建ての建築様式で、正面奥に2階部分が見えます。
「たけくらべ」の石碑
子供と参拝した際の記念撮影用に建立されたもので、HPによれば童謡の「柱の傷はおととしの五月五日の背比べ~♪」にちなんだもので、樋口一葉とは関係ないようです。
細かく目盛りが刻まれています。
「柱の傷はおととしの五月五日の背比べ~♪」は「背比べ」であって「たけくらべ」ではないと思うのですが。
境内社
境内社四社が一か所に集められています。小御岳神社・稲荷神社・三峯神社・阿夫利神社の四社です。
映画「シン・ゴジラ」の舞台にもなった立地の特色
多摩川浅間神社は武蔵野台地を多摩川の流れが削ることによって形成された国分寺崖線の終点になります。かつては古墳もあった場所に鎮座しており、川崎方面から天気が良ければ遠く富士山まで見渡すことができます。
映画「シン・ゴジラ」において、自衛隊がゴジラの首都侵略を阻止するため、多摩川の河川敷を絶対防衛ラインとする「タバ作戦」を展開しますが、多摩川浅間神社はその前衛指揮所として選ばれ、ファンの聖地となっているようです。
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