御朱印とうどんを極めたい!!

思うところがあってブログタイトルをリニューアルしました。今後とも一層の御贔屓をお願い申し上げます。

〖閉店〗港屋の「温かい鶏そば」は黒胡椒が効いたスパイシーな味わいだった

今回は西新橋「港屋」の「温かい鶏そば」をご紹介します。港屋のメニューとしては「冷たい肉そば」と「温かい鶏そば」が2枚看板となっていますが、今回、港屋に通うようになって13年目にして初めて「温かい鶏そば」に挑戦してみました。黒胡椒が効いたスパイシーな味わいでした。

※港屋は2019年2月4日をもって閉店してしまったようです。あの超個性的なそばがもう食べられないとは残念でなりません。

港屋は店構えからしてただものではない

「そば界の二郎」「日本一行列のできるそば屋」等々、様々な異名を持つ港屋はとにかく異色のそば屋です。

港屋の店構え

まず店構えからしてただものではありません。グレー一色ののっぺらぼうのような建物は低い場所にのぞき窓のようなものがあるだけです。外見だけで判断すると、人気のそば屋というよりもむしろ要塞に見えるでしょう。

港屋の看板店の看板そしては入り口の横に貼られたこれだけしかありません。

バーの店内を思わせる正方形のカウンターそして港屋の最大の特色は立ち食いであることです。しかしどちらかというとバーの店内を思わせる正方形のカウンターの中央には水が張られ、花が生けられており、女性の一人客でもためらうことなく入ることができるようなおしゃれな雰囲気です。

その一方でそばは太くて味が濃く、普通盛で十分に満腹になる程の量があります。強烈に腰があるのでしっかりと噛む必要があります。

雨だったので行列は短かった

「日本一行列ができるそば屋」として知られる港屋は昼食時には1時間以上並ぶことを覚悟しなければなりません。冷たい肉蕎麦の場合はただ並んでいれば最後には食べることが出来ますが、温かい鶏そばの場合数量が限られているようで、品切れになっている場面を漏れまで何度も目撃してきました。恐らく12時半以降はダメな確率が高いように思われます。そのため少し早めに11時15分頃店に到着しました。

行列この日の天気は雨という事で行列が短く驚かされました。この位置からスタートというのは初めてで、そのため11時半の開店と同時に店内に入ることが出来ました。

黒胡椒が効いたスパイシーな味わいだった

温かい鶏そば

初体験の温かい鶏そばです。冷水で締めた太くて味の濃いそばを温かいつゆにくぐらせて食べます。つゆの表面を覆ったネギに隠れていますが、つゆの中には鶏肉の塊がゴロゴロしています。黒い点が無数に写っているのはどうやら黒胡椒のようです。大変にスパイシーなそばつゆというのは初めてでしたが、鶏肉の味を見事に引き出していました。
港屋のそばは太めでゴツゴツした食感が特徴的ですが、あたたかいつゆにくぐらせることで少し柔らかさを感じます。

投入した生卵つゆに生卵を投入してみます。黒胡椒のスパイシーさが和らげられ、バランスの取れた味わいに変化しました。

蕎麦湯で割ったつゆ最後に蕎麦湯でスープを割れば最後まで味わうことが出来ます。
港屋の温かい鶏そばは十分におススメできる味わいですが、すぐに品切れになってしまいますので、とにかく早い時間に行くようにしてください。

そば処港屋

営業時間:11:30~17:00 17:30~20:00(無くなり次第終了)

定休日:土日祝日

★最後までお読みいただきありがとうございます。

スマホで御覧の方はPCでも見ていただきますと写真がよくわかります。

「参考になった」と思われる方ははてブの所をポチっとして頂けますと幸いです。

◆港屋の冷たい肉そばを食べてみた

www.goshuinbukuro.com

◆今のところ東京一美味いうどんだと思う丸香の記事

www.goshuinbukuro.com