群馬県の宝徳寺では12種類の絵入り御朱印の中から選ぶことができます。山奥に位置しているためアクセスが大変でしたが、美が詰め込まれたような境内が印象的でした。
思い出に残るような美しい御朱印
もともとは普通の御朱印を書いていたものを、「単なるお参りの証としてではなく、思い出に残るようなものにしたい」ということで2年くらい前から現在のようなものに変えたそうです。御朱印帳に挟む間紙にそのあたりの気持ちが込められています。
するとそのユニークな御朱印が大変な評判を呼び、交通の便がいいとは言い難い北関東の山奥にある寺院にもかかわらず、遠方から多数の参詣客が訪れるようになったのです。
御朱印所
御朱印は参道右手にある寺務所で受け付けています。
まずは御朱印帳を預けます。
予想に反して何組もの参詣客が来ていました。バスで来たのは私だけで、他は全員車で来ているようです。
住職が描いた12種類の絵入り御朱印の中から選ぶことが出来ます。どれを選んでも良く、その点で古峯神社とは違っていました。
受付時間9:00~16:00
志納金500円(基本サイズ)800円(見開き)
御朱印
御朱印は9番を頂きました。
まさに「思い出に残る」ような御朱印です。
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宝徳寺の由緒
宝徳寺は1450年頃に創建された臨済宗建長寺派の禅寺です。もともとは桐生城の裏口を守る要塞という意味合いがありましたが創建者の桐生佐野氏が滅ぼされると保護者が不在となったために荒廃しました。しかし江戸中期には地域の人々の力で再建され、大本山である建長寺の管長を出すほどの寺院となりました。
アクセス
交通
桐生駅北口よりおりひめバス(川内線)で約25分 宝徳寺入口下車
※おりひめバスについて詳しくはこちら
車がお勧め
私はバスを利用しましたが、本数が少ないため時間調整が大変でした。お参りの際は自家用車かレンタカーを利用することをお勧めします。周辺の佐野厄除大師や鑁阿寺、茂林寺といった寺院も併せてお参りできるのではないかと思います。(私は1日がかりで宝徳寺と桐生天満宮しかまわれなかった。)
地図
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美が詰め込まれた宝徳寺の境内
寺号標
小さいお地蔵様
掲示板の下で小さなお地蔵様が迎えてくれました。このお地蔵さまは境内のあちこちに隠れています。
この中にキティちゃんが隠れています。(灯篭の奥にあるベンチ左側の石の上です)
客殿
本堂に向かう参道
こちらにも2体のお地蔵様が隠れています。
宝徳寺の本堂
紅葉が見頃になると本堂の床にもみじが写る「床もみじ」を見ることができます。
宝徳寺の庭園
本堂前の枯山水庭園です。省略できるものを全て省略し、水を使わずに石と砂だけで自然の美を表現しています。
本堂横の庭園です。もみじと緑のコントラストが見事でした。
上部からここを見下ろすとこのような眺めになります。
本堂から見て枯山水の奥にある庭園です。
ここにもお地蔵さんがいました。(何やらヤンキー座りしているように見えなくもない。)
「平和の火」
広島に投下された原爆の残り火をともしています。
6体のお地蔵様
周囲の山々を背景とした6体のお地蔵様です。
鐘楼
この鐘は自由に撞くことができます。
12月31日の午前10時から「日本一早い除夜の鐘」イベントが開催されます。事前予約不要で希望者は誰でも鐘を撞くことができます。108つとは限られないようです。
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◆両毛線の桐生・足利エリアの寺社
◆カラフルな見開き御朱印が頂ける九重神社