南千住の素戔雄神社では芭蕉の句碑を描いた見開き御朱印を頂くことができます。江戸で最初に掛けられた橋として知られる千住大橋が近くにあり、疫病除けのご利益で知られています。
素戔雄神社の御朱印
御朱印所
御朱印は参集殿でいただけます。
初穂料 お気持ちで
御朱印
芭蕉の句碑を描いた珍しいタイプの見開き御朱印です。
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コロナに有効?疫病除けのご利益
素戔雄神社は古くから疫病除けのご利益で知られており、1858年に江戸でコレラが流行した際には疫除守を求めて参詣者が群れ集まったといいます。
スサノオと言えば「スサノオを祀った神社は東日本大震災で被災を免れている」という東工大教授の6年前の論文が話題になっており、その中で「水害や疫病に対する力をもったスサノオノミコトは非常時、リスク時における神であり、伝統的地域社会において人々はスサノオを祀る神社を自然災害発生時に最も安全な場所に建てていた」と結論付けています。
荒川区のハザードマップ(水害版)には荒川流域において想定できる最悪の事態での「浸水の深さ」が記載されています。
流域で想定できる最大規模の降雨があり、荒川の堤防が複数個所で決壊するという最悪の場合において、荒川区のほぼ全域が3メートル以上の浸水深が予想される中、神社周辺は床下から1階の天井程度と予想されています。これもまたスサノオのご利益でしょうか。
素戔雄神社の由緒
「すさのお」と名の付く神社は素戔雄の他に素戔嗚・素盞嗚・須佐之男等々全国に存在しますが、牛頭天王・スサノオを主祭神とする祇園信仰の神社になります。これは牛頭天王とスサノオを「疫病をはやらせる神」とみなし、これを慰めて和ませることにより疫病を防ごうという信仰で、京都の八坂神社を総本社とするものです。
社伝によれば素戔雄神社の創建は795年とされ、開祖である黒珍が牛頭天王・飛鳥権現の二柱の神が降臨した奇岩を祀って創建したと伝えられています。
牛頭天王の社殿を西向き、飛鳥権現の社殿を南向きに造営し、それ以降二柱の神を別々に祀ってきました。しかし1718年の火事により両社を焼失してしまい、1727年に瑞光殿を建築して二柱の神を合祀しました。
明治になって出された神仏分離令により祭神名を素盞雄大神・飛鳥大神へ改め、社名も素盞雄神社へ改称しています。
アクセス
交通
日比谷線・常磐線・つくばエクスプレス南千住駅徒歩約8分
京成線千住大橋駅徒歩約8分
地図
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素戔雄神社の境内
大鳥居
国道4号線に面した鳥居です。
西側の社殿正面にも鳥居があります。
神楽殿
社殿
社殿は耐火の観点から鉄筋コンクリート造となっていますが、一方で旧社殿の再現ならびに伝統的な日本建築の優美さを失わぬよう考慮されています。
拝殿前には大変に珍しい親子の獅子が設置されています。
地蔵・庚申塔
境内にはお地蔵様を中心とした江戸時代の庚申塔三基・宝篋印塔などからなる石塔群があります。
瑞光石
祠の中の石が瑞光石です。795年4月8日の朝この石が光を放ち素戔雄と飛鳥の両大神が降臨したと伝えられています。
瑞光石の背後に富士塚が築かれ、浅間神社の碑が建てられています。
子育ての銀杏
高さ約30メートルあります。木の皮を煎じて飲むと乳の出が良くなるという伝承があり、絵馬を奉納祈願する習わしが現在まで続いています。
奥の細道矢立初めの句碑
素戔雄神社の近くには江戸で最初に掛けられた橋として知られる千住大橋があります。松尾芭蕉が奥の細道の出発点として「矢立始め」の句を詠んだ場所ということで、境内にはミニ千住大橋と芭蕉の句碑が設けられています。
境内社
左から福徳稲荷神社、菅原神社、稲荷神社です。
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