私の自宅から南西方向に車で約30分の距離に厚木基地があり、基地の北側の撮影ポイントへ行ってみました。その日の風向きにもよるのでしょうが、厚木基地の場合午前中に北向きに離陸し、夕方に南向きに着陸する傾向が強いように思います。離陸が一段落すると動きがなくなりますが、一旦着陸が始まると何機も何機も続いて着陸していきます。この日の着陸の時間帯を狙って行ってみました。
北側の撮影ポイントとしては何と言っても「ふれあいの森草柳広場」ではないでしょうか。
相鉄線の草柳トンネルの近くの畑の中にポツンとある広場で、駐車場も完備された「ここで飛行機を見てください」と言わんばかりの公園です。
遊具の類は一切ない芝生とベンチだけの広場にカメラを構えたオッサンたちが集結しています。この日は基地の西側を北上した飛行機が中央林間上空あたりで旋回して着陸態勢に入っていたため、みんな北側を向いていました。
肉眼ではそこそこの大きさに見える飛行機もレンズを通すと針の先のような点でしか画像モニターには映りません。機体をモニターに映すためには拡大しなければなりませんが、そうなるとわずかな手ぶれで画面から外れてしまいます。一旦画面から外れるとピントが狂うのか、再び映像を映すのは至難の業です。
着陸なのでスピードは落ちているはずですが、それでも倍率を調整しながらモニターから機体が外れないようにカメラを動かさなければならず、まだまだ練習が必要なようです。
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ちょうど戦闘機が着陸する時間帯だったようです。
さらに続けて降下してきました。
「ウソ!」と思うような高さです。手をのばしたら届きそうで正直びっくりしました。
そのまま着陸していきます。
戦闘機だけではなく小型のプロペラ機も降りてきました。
近くを走る相鉄線の線路沿いも撮影ポイントで、基地内を見渡せます。
横須賀基地に停泊中の空母「ロナルド・レーガン」に搭載される戦闘機と思われます。
大型機もありました。
そうこうしている間に再び小型機が接近してきます。
そのまま着陸していきました。
空母「ロナルド・レーガン」に搭載される飛行機で構成された第5空母航空団は在日米軍の再編により岩国基地へ移転が予定されています。また空母が横須賀基地から出港すると戦闘機も厚木基地を離れます。ですからこのような光景を見ることができるのは今のうちだけと言ってもいいのかもしれません。
飛行機の騒音に悩まされている人にとっては歓迎すべきことなのでしょうが、一方で岩国周辺では反対の動きがあるとも聞いています。何とも悩ましいことですが、一人の乗り物好きとしてはこういう問題にも思いを寄せながら今後も飛行機の写真を撮ろうと思います。
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◆イベントで基地の中に入ってみた記事
◆大型機の着陸シーンはド迫力であるという記事
minamimachida0706.hatenablog.com
◆横須賀基地で空母ロナルド・レーガンを見た