酒とうどんと御朱印の日々

過去にお参りした寺社を再度訪れるとまた新たな発見があって新鮮な気持ちになれます。

〖必見!〗ヒール&トゥができるとMT車の運転が10倍楽しくなる

今回はMT車の運転の運転に際して是非マスターしておきたいヒール&トゥをご紹介します。スムーズにシフトダウンをするためのテクニックですが、これができればてきぱきとした加減速が可能となり、MT車の運転が10倍楽しくなります。芦ノ湖スカイラインを走った時には「よくぞMT車に乗り続けたものだ」と自分を褒めたい気持ちになりました。

MT車のスムーズなシフトダウンに必要なヒール&トゥ

MT車を運転する際最も難しいのがシフトダウンだと思います。
マニュアル車のギアはそれぞれ最適な範囲があるため、エンジンの回転数に合わせて加速の際はシフトアップ、減速の際はシフトダウンが必要です。私が現在乗っている車の場合時速40㌔で4速だと1800回転、3速で2300回転です。時速30キロで3速だと1800回転、2速で2300回転です。
時速40キロに落として4速から3速にシフトダウンする際、そのままクラッチをつなぐとエンジンが強引に500回転引っ張り上げられることになり一瞬つんのめります。それを避けるためにはゆっくりとつないで半クラッチを利用するのですが、スムーズなシフトダウンのためにはやはりスパッスパッとつなぎたいと個人的には思います。


これを解決するには軽くアクセルを煽ってエンジンの回転数を上げてからつなげばいいのですが、減速中ですからブレーキを踏みながらアクセルを煽るという操作が必要です。これをヒール&トゥといい、もともとはレーシングカーの運転テクニックのようです。FIにまだセミオートマが導入される以前、車載カメラに映った中嶋悟の両足の動きに感動し、ぜひやってみたいと思っていました。
黒磯は車のあまり通らない田舎道がいくらでもありましたので、そういった場所で地道に練習した結果どうにかマスターすることができました。

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ヒール&トゥのやり方

ペダル配置私の車のペダルはこのようになっています。

アクセルを踏んで加速している状態アクセルを踏んで加速している状態です。※以下の写真は全て駐車場でエンジンを停止して撮影しています。

ブレーキを踏んで原則ブレーキを踏んで減速します。この後ブレーキを踏みながらアクセルを煽るという動作があるため、母指球の部分でブレーキを踏みます。

左足をクラッチペダルに乗せる左足をクラッチペダルに乗せます。

クラッチを踏み左手でシフトチェンジ

クラッチを踏み、左手でシフトチェンジします。

ブレーキを踏みながらアクセルを煽るクラッチを切った状態でブレーキを踏みながらアクセルを煽ります。通常のヒール&トゥではつま先でブレーキを踏みかかとでアクセルを煽ります。この車のペダルではそれができないため母指球でブレーキを踏み、足首をひねって小指の付け根の部分でアクセルを煽ります。

クラッチをつなぐエンジンの回転数が上がった状態でクラッチをつなぐとスムーズなシフトダウンの完了です。

この後さらに減速する場合は同じ動作を繰り返し、一方加速する場合はここからアクセルを踏みます。適正なギアへのシフトダウンが完了しているのでスムーズに加速できるはずです。

ヒール&トゥができるとMT車の運転が10倍楽しくなる

わざわざMT車に乘るのは車を操る楽しさがあるからですが、山道でヒール&トゥがきれいに決まるとその楽しさが10倍になったように感じます。MT車を極めたいと思う方なら挑戦してみてはいかがでしょうか。しかし両足と左手を連動させる難しい技術だと思うのでくれぐれも無理をせず、あくまで自己責任の範囲でお願いします。

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