ハロウィンが終わって11月になると街は一転してクリスマスムードになります。南町田駅前のグランベリーモールのイルミネーションも変わりました。
恒例のクリスマスツリーも点灯しています。
世間がこういう雰囲気になってくるとサッポロ「冬物語」の季節ということになり、槇原敬之の名曲「冬がはじまるよ」が頭の中でガンガン流れるようになります。ビール好きは「秋味」で夏の終わりを感じ、「冬物語」で冬の訪れを感じるのですが、秋味が今年で26年目なのに対し冬物語は29年目ということで、少しだけ冬物語が古いようです。
ビールといえば夏というイメージが強いと思いますが、冬は冬で楽しむことができます。汗をかき喉が渇いた状態で一気飲みするのではなく、暖房の効いた温かい部屋で飲むことになるのでそれだけじっくりと味わうことができます。鍋料理に合うというのが冬物語のコンセプトなので、寒い方が美味しく飲めるのではないでしょうか。
伝統を感じさせるデザインの缶です。サッポロビールには白地に雪の結晶のマークが似合います。350㍉がぴったりと入る愛用のグラスで飲みます。
ビールと泡の関係は重要です。泡はビールが空気に触れて酸化して味が落ちるのを防ぐ役割があります。また泡は苦味成分を吸着してくれます。泡ができることによってビールの中の炭酸が適度に抜け、飲みやすくなると同時に味わいが増すように感じます。
前にも書きましたが、私のビールの注ぎ方です。まず勢いよく半分くらいまで注ぎます。
泡が落ち着いてくるのを待ちます。
再び勢いよく注ぎます。
泡が落ち着くのを再び待ちます。
最後はそっと注ぎます。
これでビールと泡の分量が最適な状態になります。少し時間はかかりますが、ビールの上にクリーミーな泡が乗っていることで美味しく飲むことができます。
飲んでみるとまろやかなコクを感じます。苦味が少なくすいすいと喉に流れていきます。当ブログ用に味わいをメモしようということで少しづつ飲もうと思ったのですが、飲み始めたら途中で止められません。最後まで一気飲みしてしまいました。飲み終わると口の中に豊かな香りが残っているのを感じます。
今回使用しているグラスは昨年「アサヒスーパードライ、ドライプレミアム」を飲みまくって貰いました。今年の夏はキリンラガーを飲みまくって懸賞のカシオG―SHOCKを当てました。
今年の夏は暑かったので本当に良くビールを飲みました。一年の中で多種多様なビールを飲み、そして最後を締めくくるのが冬物語なのです。
◆併せてぜひお読みいただきたいおススメ記事
未成年の飲酒は法令で禁止されています。健康のため飲み過ぎには注意しましょう。