今回は首都高速用賀PAの利用法についてご紹介します。用賀PAは首都高速3号渋谷線の上り線にのみ設けられたPAで、用賀料金所を過ぎてすぐ左手にあります。首都高速に入って最初のPAということで道路情報の収集や渋滞に入る前にトイレを済ますなど様々な活用の仕方がありますが、用賀という立地の関係で意外な使い道もありました。
東名高速上り線で必ず利用する用賀PA
近年高速道路におけるサービスエリアの設備の充実ぶりは目を見張るものがあります。以前は単に休憩し、トイレを済ませ、空腹を満たし、給油をするだけの場所だったのが、サービスエリアでの滞在自体を楽しめるように変わってきています。首都高速にも要所要所にPAが置かれており、横浜ベイブリッジ直下の大黒PAや4号上り線の代々木PAは目立つ存在ですが、それ以外のPAを利用されたことはあるでしょうか。
私は高速道路を利用する場合、いつも東名高速の横浜町田ICから乗っています。下りの場合は一旦海老名SAに入って給油や道路状況の確認を行い、時間帯によっては食事もこちらで済ませることもあります。
一方上り線に乘る場合は海老名SAのような役割を果たしてくれる場所がありません。そのため事前に給油と食事を済ましておきます。都心部に用がある場合はそれで問題ありませんが、5号池袋線を利用する場合や高速川口線を通って東北道に出る場合は事情が変わってきます。中央環状線が全通した現在ではルート選択が重要で、必ず用賀PAで最新の道路情報を確認するようにしています。
用賀PAの特徴
立地
用賀PAは首藤高速3号渋谷線に入ってすぐの場所に位置しています。そのため用賀料金所では一番左側にレーンを利用しないと入ることができません。
都内を通り抜けて別の高速道路を目指す場合、ルートにもよりますが用賀を過ぎれば当分の間休憩場所がないことを覚悟しなければなりません。
構造
用賀PAは3層構造となっており、最上部の4階に駐車場とエントランスフロア、2層目の3階がトイレや自販機、道路情報掲示板等を備えたレストフロア、そして1階が田園都市線用賀駅への乗り継ぎ口(バスから電車への乗り継ぎ専用)となっています。
駐車場
用賀PAには小型20台、大型2台、身障者用1台の駐車スペースが確保されており、混雑している時でも駐車できなかったことはありません。
バス停
用賀PAには高速バスの停留所もあります。首都高速の渋滞による到着遅延の回避を主眼として設けられたもので、用賀駅から田園都市電に乗り換えることで渋滞時にも遅延なく渋谷に出ることができます。
この時渋谷まで100円で利用できる乗り継ぎ券を発行してもらえるようです。
ちなみに田園都市線から高速バスへの乗り換えはできません。
レストフロア
三階のレストフロアではドリンクや軽食の自販機があり、椅子とテーブルもあってきちんと休憩することもできます。ここを過ぎると当分の間休憩はできないのでしっかりと用を足しておきましょう。
道路情報
首都高速に入る前に必ず用賀PAに入るようにしている最大の目的がこれです。道路情報はいつも自宅を出る前にも見ていますが、用賀に到着する30分足らずの間に事故が発生して状況が変わっていることもよくあります。
東北道に出ようとするときなど道路状況によって使用するルートが全然違ってきます。そのため用賀PAで最新情報を確認し、通行するルートを決めるようにしています。道路情報は港北PAでも見ることが出来ますが、用賀PAではルート検索もできるので、こちらの方が重宝します。
用賀PAはもっと使いこなせる
用賀は小さなPAですので存在自体知らないという方もいらっしゃるかもしれませんが、意外と便利で使い勝手の良い場所です。まだ利用されたことの無い方は一度は行ってみてはいかがでしょうか。
マイカーのリアガラスに広告主の提供ステッカーを貼る今までにない広告媒体です。
★最後までお読みいただきありがとうございます。
スマホで御覧の方はPCでも見ていただきますと写真がよくわかります。
「参考になった」と思われる方ははてブの所をポチっとして頂けますと幸いです。
◆最近何かと話題の「煽り運転」について考える
◆警察や教習所が言う事がいつも正しいわけではない