東京十社の一つである赤坂の日枝神社は小高い丘の上に位置しており、境内までは3基のエスカレーターを利用して上がります。御朱印は全部で6種類あり、栞とストラップも頂けます。
御朱印は6種類ある
御朱印所
日枝神社の御朱印は社殿向かって左側の授与所でいただけます。
受付時間9:00~17:00
初穂料500円。
日枝神社では現在の御朱印の他、過去歴代の印影を押した御朱印5種類の計6種類を頂くことができます。
順番待ちの番号札は高級感漂う銅製でずっしりとした重さがありました。
御朱印をお願いすると栞とストラップをいただけます。
御朱印
現行
平成28年9月21日付です。
令和3年4月3日付で、「皇城之鎮」にふさわしいどっしりとした書体の御朱印です。
昭和中期~平成中期の印影
昭和戦前期の印影
大正~昭和初期の印影
大正中期の印影
明治15年~大正中期
神社仏閣がお好きな方、御朱印を集めている方にお勧め!
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日枝神社の由緒
日枝神社は皇居の裏鬼門を守る神社として知られています。仕事運・出世運・縁結び・安産や子育てと様々なご利益が知られています。
もともとは太田道灌が江戸城を築城した際に川越の仙波日枝神社を勧請したことに始まるとされています。徳川家康が江戸に入った際にこれを城内の紅葉山に遷座し、江戸城の鎮守としました。二代将軍秀忠が江戸城を改修した際に江戸城外に遷座し、これにより庶民が参拝できるようになります。1657年の明暦の大火により社殿が焼失してしまい、四代将軍家綱により江戸城から見て裏鬼門に当たる現在地に遷座されました。
1659年に造営された社殿は江戸初期権現造の代表的建物として明治になると国宝に指定されていましたが、1945年(昭和20年)の東京大空襲により焼失してしまい、現在の社殿は1958年に再建されたものです。
アクセス
交通
千代田線赤坂駅徒歩3分
南北線・銀座線溜池山王駅徒歩3分
千代田線国会議事堂前駅徒歩5分
銀座線・丸の内線赤坂見附駅出口11徒歩8分
地図
境内まで3基のエスカレーターで上がる
日枝神社は小高い丘の上に位置しており、外堀通りから3基のエスカレーターを利用して境内に入るのが一般的です。これまで神社や寺院を数多く見てきましたが、エレベーターはあってもエスカレーターというのは記憶にありません。
2基目のエスカレーターはこれまで見たことの無いくらい緩い傾斜です。
エスカレーターの途中からは首相官邸を望むことができます。
3基目のエスカレーターは短めでした。
エスカレーター以外の上がり方
男坂
正面の鳥居から53段の石段を上がる坂で、こちらが表参道とされています。
稲荷参道
西側から境内に上がる参道です。
参道全体に朱色の「千本鳥居」が立ち並んでいます。
神嘗祭で神様に供えられる特別な米を食べてみませんか?
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朱色が鮮やかな日枝神社の境内
境内案内図
日枝神社の境内はこのようになっています。
山王鳥居
外堀通りを通っていると嫌でも日枝神社の鳥居が目に入ります。この独特の形状は「山王造り京風二重鳥居」と呼ばれており、滋賀の日吉大社を総社とする山王神社の特徴となっています。鳥居の上部が合掌した手のような三角形になっており、仏教の胎臓界・金剛界と神道の合一という山王信仰を象徴したものとされています。
神門
鮮やかな朱色の神門の表側には「日枝神社」と書かれた額が掲げられています。
神門の裏側には「皇城の鎮」と書かれた額が掲げられています。
社殿
日枝神社の旧社殿は国宝でしたが先の大戦における東京大空襲で焼失してしまい、現在の建物は昭和33年に再建されたものです。
永田町というような場所に立地していると、境内からの眺めはどうしてもこのようなものになります。
狛猿
社殿には狛犬ではなく猿が置かれています。そのため申年最強のパワースポットと呼ばれています。ここでは猿が神様と人間の橋渡し役なのです。向かって右がオスの猿です。
向かって左がメスの猿です。子ザルを抱いています。
境内社
社殿に向かって右奥に境内社の山王稲荷神社、八坂神社、猿田彦神社があります。神社内で最も強力なパワースポットだそうです。
伊勢神宮ゆかりの御神米が300g864円から
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