今回は小田原厚木道路における覆面パトカーの見分け方についての実践的知識についてご説明します。箱根に向かう際に大変便利なルートであるためしょっちゅう利用していますが、いつ何時であっても覆面パトカーによる速度取り締まりを実施しています。他人が取り締まられているのは蜜の味でしかありませんが、ついつい調子に乗って自分がその立場に置かれてしまえばせっかくの楽しいドライブが台無しです。
※あくまでも2016年9月時点での情報です。
小田原厚木道路の特色
厚木からしばらくはひたすらまっすぐで平らなな道ですが、大磯を過ぎると途端に上り下りが激しくなります。初めて走った時は何だこりゃと思いました。今乗っている車だと6速のまま抜けられますが、その前の車では4速まで落とさないと上り坂で大幅にスピードダウンすることになりました。
何回目かのトンネルを抜けて目の前に富士山がドカーンと現れるところがこの道路の唯一のハイライトだと思います。最近は大磯ICから西湘バイパスへ出て、海岸沿いの走りを楽しむことも増えました。
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小田原厚木道路では覆面パトカーに注意
ここを走っていていつも気付くのは覆面パトカーの餌食になって非常駐車帯に止まっている車の多さです。週末に往復すると4~5台は見ることになります。
交通違反の反則金というのは「交通安全対策特別交付金勘定」の歳入部門で一定金額が予算計上され、そのため各警察には「努力目標」という名のノルマが課せられているといいます。小田原厚木道路は平坦な直線が延々と続く区間があるためついついスピードを出し過ぎになりやすく、その分だけ神奈川県警にとってはドル箱路線ということになるのかもしれません。
必ず取り締まりをやっているのですから、こちらの道路を無警戒で飛ばすのは馬鹿でしかありません。
覆面パトカーの見分け方
小田原厚木道路を走る覆面パトカーには特色があり、注意を怠らなければ比較的簡単に見分けることができます。
・車種は相模が湘南ナンバーのクラウン。色はシルバー、濃紺、ブラックといった渋い色。赤はない。
・通常はリアの中央にトヨタのマーク、左にクラウン、右にグレードを示すエンブレムが付いているが、何故か覆面パトカーはエンブレムが無い。
・アクセサリーの類は一切ついていない。リアシートの後ろにぬいぐるみやティッシュが置いてあるということは一切ない。
・リアシートには誰も乗っていない。
・前の席に必ず二人、それも交通機動隊の制服を着てヘルメットをかぶっている。
変なところにアンテナがついているとか、屋根にサイレン用のボックスがついているとか言われますが、運転中にそこまで見るのは無理です。
念のため飾りっ気の全くない4ドアセダンを抜くときは注意します。リアシートに誰か乗っている場合、運転しているのがおばちゃんの場合、助手席に誰もいないのが見えた等の場面では安心して抜きますが、そうでなければ横をチラッと見るようにしています。前に座っていたのが青い制服に白ヘルメットの二人で、あわてて追い越しを中断したこともあります。
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終点の分岐点に警察官が立っていることも多い
終点で左右に分岐する場所に警官が立っていることが時々あります。シートベルトをチェックしているのでしょうか。
その他PAやICから合流してくるところには覆面ではない普通のパトカーが潜んでいることがありますから十分に注意してください。
もちろん最大の対策はきちんと交通ルールを守り、法定速度で運転することであることは言うまでもありません。皆さん安全運転でお願いします。
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