困ったときこそ酒と神様

ようやくたどり着いた、ストレスフリーで酒やうどんを楽しめる日々。これこそがご利益だったのかもしれません。

〖中目黒〗「おにやんま」は口の粘膜に吸い付いてくるモチモチ感が素敵だった

今回は讃岐うどんの「おにやんま中目黒店」をご紹介します。五反田に名店があるという噂は以前から聞いていましたが、その支店が意外にも近くにありました。とり天&ちくわ天ぶっかけの大盛で650円と立ち食いそば並みの値段でしたが、口の粘膜に吸い付いてくるモチモチ感が素敵でした。

芸能人の間で評判になっていたおにやんま

おにやんまは都内で4店舗展開する人気店で、五反田の本店では客同士が詰めあって10人入れる程度の小さな店に毎日1000人もの客が来店するといいます。

「うどん県副知事」の要潤やケンドーコバヤシが行きつけの店として紹介し、グルメとして知られるアンジャッシュの渡部健がブログに載せるような店が五反田にあるという話は以前から聞いていましたが、町田に住む私にとって五反田は特に用がなければ行くような場所ではないためそのまま放置していました。しかし幸いなことに中目黒にも支店があったのです。

最上級のうどんが立ち食いそば並みの値段で食べられる

「うどん」という字とトンボの絵が描かれた白いのれん

おにやんまは「うどん」という字とトンボの絵が描かれた白いのれんが目印となっています。

おにやんまのメニュー

香川の製粉会社から取り寄せた粉で打ったうどんと厳選した高品質の伊吹いりこでとっただしを使用していながら、かけうどんやぶっかけうどんが330円という立ち食いそば並みの値段となっています。

香川出身だった社長の大下義弘氏が大学入学のために上京した際、東京にろくなうどん屋がなかったことにショックを受け、それがうどん店を始めるきっかけだったようです。私もかつて四国で1年半生活し(そのうち半年は高松に住んでいた)、東京に戻ってきてからうどんのまずさに衝撃を受けたことがあるだけに、18歳になるまで当たり前に食べていたうどんが食べられなくなった社長のショックはよくわかります。はなまるが登場する以前、東京のうどんはそれほどひどかったのです。

これまでで最速の「先行逃げ切りスタイル」

山手通りに面したおにやんま

おにやんま中目黒店は山手通り沿いに面しており、渋谷にあった「俺流塩ラーメン」がすぐ隣にあるような激戦区に位置しています。

自販機

自販機が店の外に置かれており、こちらで食券を購入してから店内に入ります。

自販機

「とり天&ちくわ天ぶっかけ」と「とり天&ちくわ天おろし」がおすすめのようであることから、「とり天&ちくわ天ぶっかけ」の大盛の食券を購入しましたが、これで650円ですから破格のお値段です。

店内は人がすれ違うのも大変なほど狭く、「リュックは手に持ってください」という趣旨の掲示があるほどです。

入り口でスタッフに食券を渡し、コップに水を汲んでお盆に載せたら既に目の前にぶっかけうどんのどんぶりが置かれていました。これまで入ってきたうどん屋の中で最速ですが、客が券売機のボタンを押した瞬間に厨房にオーダーが通る「先行逃げ切りスタイル」なのだそうです。

世界一を目指す「一果相伝」マスクメロン。甘くても美味しさの余韻が残り、形はあるのに噛めば柔らかく「ジューシー」食感。まさに「美味しさの結晶」

口の中の粘膜に吸い付いてくるようなモチモチ感が素敵だった

「とり天&ちくわ天ぶっかけ」の大盛

見た目では「どうかな?」と思いましたが、モチモチとして柔らかでありながらしっかりとした弾力があり、口の中の粘膜に吸い付いてくるような、私の最も好きなタイプのうどんでした。だしつゆが少し薄いように感じたため醤油を少々たらしたところちょうどいい味わいとなりました。

とり天とちくわ天もサクサクとしていながらジューシーで、うどんのトッピングとしては素晴らしいものがあったと思います。

おにやんま 中目黒店

営業時間7:00~23:00(月~金)

    7:00~15:00(土日祝)

定休日 無休

世界一を目指す「一果相伝」マスクメロン。甘くても美味しさの余韻が残り、形はあるのに噛めば柔らかく「ジューシー」食感。まさに「美味しさの結晶」

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◆周辺で食べられる讃岐うどんの名店

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◆中目黒にも店があるらしい二〇加屋長介

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