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〖鎌倉〗扇が谷の独自の美しさを持つ寺院と御朱印まとめ

今回は鎌倉の扇が谷(おうぎがやつ)の寺院と御朱印をご紹介します。扇が谷は多くの観光客で一年中賑わっている小町通の反対側にある比較的地味な場所ですが、それぞれ個性的な美しさを持った寺院が並んでいます。落ち着いて古都の雰囲気を味わいたいという方にはもってこいの場所です。

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鎌倉特有の「谷(やつ)」という地名

地名に「谷」がついている場合、「たに」か「や」と読む事例がほとんどだと思いますが、鎌倉では「葛西ヶ谷(かさいがやつ)」、「比企ヶ谷(ひきがやつ)」、「北谷(きたやつ)」というように「やつ」と読む場所が数多く存在します。

三方向を山に囲まれ前面に海という鎌倉では周囲の山と山の間に谷が数多くあり、その中でも特に「平地に山が入り込んだ、その行き止まり」というような場所が「やつ」と呼ばれています。

住居表示に残されているのは扇が谷だけですが、それ以外もその地域の呼び名として今でも使用されています。

源氏にゆかりの場所である扇が谷

扇が谷は鎌倉駅の北西方面に広がる山に挟まれた地域で、背後の源氏山は奥州に向かう源頼義が勝利を祈願したといわれる源氏にゆかりの深い場所であり、頼朝の父の義こちらに屋敷を建てています。

鎌倉入りした頼朝も当初は源氏ゆかりのこの地に幕府を開こうとしましたが、狭さのため断念して現在の清泉小学校のあたりに変更したといいます。

足利尊氏の祖先にあたる扇谷上杉家が後にこの地を拠点とし、家宰の太田道灌が江戸城を築城するなど活躍します。(後に謀殺される)

「鎌倉で最も美しい」石畳がある寿福寺

鎌倉五山の第3位に格付けされる寿福寺は頼朝の死の翌年に北条政子が創建した寺院で、創建当時は七堂伽藍を擁し14もの塔頭を有する大寺院でした。13世紀半ばに度重なる火災でほぼすべてのお堂が焼失し、現在の仏殿は江戸時代の1664年に再建されたものです。

寿福寺の山門境内は「寿福寺境内」として国の史跡に指定されています。

「鎌倉で最も美しい石畳」桂敷きという技法で作られた石畳が約300m続く参道は「鎌倉で最も美しい石畳」と言われています。

仏殿通常は中門から仏殿を拝むしかできませんが、ゴールデンウィーク等の特別公開時は仏殿まで入り御本尊を直接拝むことができます。

源実朝の墓

"北条政子の墓寿福寺には北条政子と源実朝の墓といわれているものがあります。(上段が実朝、下段が北条政子)

寿福寺の御朱印住職が体調不良ということで御朱印は書置きでした。

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竹林が美しい英勝寺

太田道灌の末裔であるお勝の方は徳川家康の側室として知られていますが、家康の死後出家して英勝院と称し、1636年に創建した寺院が英勝寺です。水戸頼房の娘が初代住職として入寺して以降、水戸家の姫君が代々住職を務めることとなります。

水戸家出身の住職は6代で跡絶えますが、明治になって縁切り寺として知られる東慶寺が尼寺としては終焉したため、英勝寺は鎌倉に残る唯一の尼寺となっています。

総門重要文化財の総門は関東大震災の際に全壊して資産家に買い取られ、私有地に再建されていたものを寺で買い取って移築したもので、英勝院の一周忌に建立されました。

鐘楼重要文化財の鐘楼は鎌倉では英勝寺にしか存在しない袴腰造りの建物で、こちらも英勝院の一周忌に建立されたものです。

仏殿重要文化財の仏殿は1636年に英勝院により創建されたもので、正面のガラス戸を開いて中のご本尊を拝みます。

竹林鎌倉で竹林といえば報国寺が有名ですが、英勝寺の竹林も決して負けてはいません。

書院

抹茶と和菓子竹林に隣接した書院では不定期で抹茶席が用意されることもあります。

御朱印

英勝寺の御朱印は独特の書体で味わいがあります。

鎌倉を代表する美しい庭園がある海蔵寺

海蔵寺の境内海蔵寺は風光明媚な渓間の道を扇ヶ谷の最北まで進んだところに位置しています。

鐘楼に植えられた華よく手入れされた境内に咲く四季の花の美しいことが特色の寺院です。

ガクアジサイ西洋アジサイが咲き誇る明月院や長谷寺と違い、海蔵寺のアジサイは日本古来の品種であるガクアジサイが中心です。

アジサイに覆われた底抜の井山門脇にある鎌倉十井の一つである「底抜の井」もアジサイで覆われていました。中世の武将の娘である千代能が水を汲んでいる際に桶の底が抜けてしまい、それによって悟りが開けたという井戸です。

十六の井戸有名な「十六の井戸」は境内の南側の岩窟の中にあり、縦横4つずつ並んだ穴は水が枯れることがありません。何のために掘られたかは不明だそうです。

客殿左手奥から覗き込んだ庭園客殿の裏側には現住職が造営した石庭がありますが通常は非公開で、客殿左手の最奥から辛うじて覗き込むことが出来ます。

梅かまくら特別参拝で公開された庭園庭園は2月~3月にかけて開催される「梅かまくら寺社特別参拝」の中で年に1日、それも1時間半だけ公開されます。地形を巧みに利用した鎌倉を代表する庭園であることは間違いありません。

海蔵寺の御朱印海蔵寺の御朱印からは品格を感じさせられます。

非公開の庭園が無茶苦茶に美しい浄光明寺

浄光明寺の境内浄光明寺は一見すると住宅街の中に位置する寂れかけた寺院に見えますが、かつては北条氏や足利氏の庇護を受けた鎌倉でも有数の大寺院でした。

浄光明寺敷地絵図重要文化財の浄光明寺敷地絵図は鎌倉幕府滅亡直後に寺領の確認を新政権に求めるために作成されたと考えられており、全盛期の境内の様子がはっきりと描かれています。絵図に描かれた鎌倉時代の地形はほぼそのまま現在まで残されています。

三段に渡る敷地凝灰岩質の山腹から削りだして造成された三段に渡る敷地には様々な見どころがあり、境内全体が国の史跡に指定されています。

仏殿室町時代後半以降、鎌倉の他の寺院と同様に浄光明寺も荒廃し、住職もおらず本堂さえ失われてしまうような状態となります。しかし1668年に仏殿が再興され、その後数度の復興を経て現在に至っています。

収蔵庫仏殿に隣接した収蔵庫には重要文化財である阿弥陀三尊像が安置されています。

裏庭入り口の扉扉の奥にある浄光明寺の裏庭は「知る人ぞ知る」名園ですが、通常は非公開で年に一度「梅かまくら寺社特別参拝」において事前申し込みした先着30名だけが拝観できます。

岩を削って造園した庭園としては瑞泉寺が有名ですが、私の個人的感想としては瑞泉寺以上の美しさであったように思います。写真は「SNSに投稿しない」という条件付きであったため、残念ながらご紹介できません。

御朱印浄光明寺の御朱印は「達筆の極み」といってもよいと思います。

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