酒とうどんと御朱印の日々

酒好きの不動産ライター兼旅ライターによる渾身のブログ

〖事情通〗引っ越しシーズンにおける不動産会社選びの注意点とは?

不動産業界では1~3月が「繁忙期」と呼ばれており、この期間中はお部屋探しをする方が集中するため大変に忙しくなります。新入学や就職、転勤等で年明けに上京するという方も多いと思いますが、今回は不動産会社を選ぶ際の注意点をご紹介します。

引っ越しシーズンとは

4月1日に新年度が開始となることが多い日本では進学や就職だけでなく人事異動もこの時期に集中するため、年が明けると新生活への準備のため多くの人が新しくお部屋探しを始めることになります。

不動産業者大勢のお客様が集中するこの時期は「繁忙期」と呼ばれる不動産業者にとって大切な時期で、「アパマンショップ」「ピタットハウス」といったグループでは12月頃から芸能人を起用したテレビコマーシャルを大々的に流して集客に務めます。

AKB48を利用した景品今ではとても考えられませんが、こんなことをやっていた時期もありました。

賃貸物件の営業をしていた頃の感覚では1月4日の仕事始めの日から事務所の電話が鳴りっ放しになり、3月下旬の国立大学合格発表をもって一段落するまで多忙な日々がひたすら続いたと記憶しています。リーマンショックが直撃する以前は「このまま死んでしまうんじゃないか?」と思うほどとにかく忙しく、桜が満開になっていることに全く気付かなかったというような年もありました。

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不動産会社を選ぶ際の注意点

実は物件数はどこも変わらない

売買でも賃貸でも不動産業者は預かった物件の情報を所定の流通機構に登録して業界全体で共有化しなければならない定めとなっており、逆に言えば業者は専用サイトにアクセスすればすべての物件情報を入手することができ、あたかも自社物件のごとくお客様に紹介することが可能なのです。

不動産会社の看板そのため業者による物件数の差というものは無いも同然で、看板でよく見る「物件数地域一番店」などというのは悪質な嘘です。そのためお部屋探しで業者を何社も渡り歩くのは時間の無駄でしかありませんが、営業マンによって「探す力」に差があるのは事実です。

社名が漢字かカタカナか

不動産会社を見分ける一番手っ取り早い方法で、詳しくはこちらをご覧ください。

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私の19年間の業界経験の中から発見したもので、単純明快で分かりやすい上に賃貸・売買の両方に通用します。私のオリジナルでネット上を探してもどこにもありません。

「仲介手数料半額」が売りの会社は避ける

不動産会社は成約時の仲介手数料以外の報酬を客から受け取ってはならないと定められています。よく「仲介手数料半額」を謳い文句にしている会社がありますが、大切な売り上げを半減させるからには何かあると思った方がいいでしょう。

成約時に貸主からバックマージンが出る物件がありますが、「仲介手数料半額」の会社はこういった物件以外紹介してくれないという話を聞いたことがあります。

絶対に予約してから行くこと

実際に不動産業者を訪れる際は、飛び込みではなく事前に電話をして予約してから行くことをお勧めします。繁忙期(特に土日)の不動産会社は相当に込み合っているもので、飛び込みのお客様に対してはまともな対応ができない場合があるからです。

業者の事務所事前に希望条件を伝えて予約をしておけば必ず担当者が体を空けて待っていてくれ、さらに物件資料を揃えて内見する準備までしていてくれたりします。スムーズに部屋を決めるためのも事前に連絡してから行きましょう。

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地方から東京へ出てくるときの注意点

この時期は地方から東京に家族で引っ越すという方も大勢いらっしゃいますが、東京の不動産事情は地方とは全く違っていることをあらかじめ知っておいてください。

東京の不動産本社へ転勤予定ということで「勤務地の大崎に乗り換えなしで短時間で行けること」「現在広い家に住んでいるので狭くなるのは嫌」「車を持っているので駐車場付き」「賃料が高くなるのは困る」という希望条件を出してきた方を担当したことがあります。「一つか二つ条件を外してもらわないと見つけられない」と返事をしたところ「そこを何とかするのがあなたの仕事でしょ!」と電話口で怒鳴られましたが、何と言われようが無いものは無いのです。最終的にこの方の異動先が高崎に決定したという一報を聞いた時には歓喜しました。

エリアの選定の注意点

お部屋探しで最も重要な要素は立地で、特に最寄り駅に関してはそれによって自分の生活スタイルが決まると言ってよいと思います。

東中野駅前それだけに自分で十分に考えて判断することが必要で、ネットやハウツーものの本を鵜呑みにすることだけは避けなければいけません。

「東京Deep案内が選ぶ首都圏住みたくない街」という本が売れており、書評を見ても「よくもこれだけたくさんの街を歩いたものだ」などと好意的な評価が多いようです。しかし読んでみると表現が陳腐で不動産の営業で各地をまわってきた私の感覚とは相容れない内容が多く、特に現在私が住んでいる町田に関する記述ではネット上の噂話をそのまま記事にしたとしか思えない内容となっていました。

また「本当に住みやすい街大賞2018」なるものがネット上で発表されていますが、1都3県の無数にある街の中で「なんでここが?」といいたくなるような場所がいくつか混ざっています。

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※写真のみでは伝えきれない空間情報やリノベーションの施工事例など 3Dならではの情報でリアルなイメージ提供で、物件購入の際に必要な情報提供をします。

★最後までお読みいただきありがとうございます。

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