酒と車と御朱印の日々

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御坂峠では太宰治が愛した富士の姿を見ることが出来る

今回は山梨県の御坂峠をご紹介します。

河口湖へ出るのにおススメの「御坂みち」

河口湖周辺に行く場合、一般的には中央高速の富士吉田線を利用して河口湖ICで下りるのが普通だと思います。確かに大月で本線から分岐した後中央リニアの下をくぐり、右に大きく曲がると正面に雪を被った富士山を望むというのはなかなか素晴らしいものがあります。

f:id:minamimachida0706:20171215232438j:plainしかし道があまりにも単調すぎるため、最近の私はもっぱら一宮御坂ICから「御坂みち」を利用し、御坂峠を通過するルートを選択しています。

最初は斜面をひたすらまっすぐ上がっていく

一宮御坂ICを下りると河口湖方面へは行動137号線をひたすらまっすぐ走ることになりますが、この道こそが「御坂みち」です。御坂峠に向かってぐいぐいと高度を上げていくのですが、急斜面の傾斜に対して垂直にほぼ一直線に登っていく、なかなか他では見られない坂道がしばらく続きます。かなり勾配が急であり途中からずっと登坂車線が設けられているため事実上の片側2車線ですが、どの車もかなり飛ばしているので常にミラーで後方を確認しなければなりません。

途中からカーブが続く峠道になる

御坂みちは新御坂トンネルの手前で国道137号と別れます。御坂峠の中腹を一直線に貫く2778mのトンネルを抜けると一気に河口湖まで出ることが出来ますが、そんな味気ないことをするつもりはありません。

f:id:minamimachida0706:20171215232753j:plain御坂みちは国道137号から分かれた途端に山道となります。

f:id:minamimachida0706:20171215232810j:plain細かなカーブが続く峠道になりますが、こういう道を走るためにここまで来たのです。

f:id:minamimachida0706:20171215232831j:plainカーブの大きさに合わせて最適なギアを選択しなければスムーズに抜けることが出来ず、MT車を運転する楽しさを存分に味わうことが出来る道です。

御坂隧道を抜けると太宰治が愛した富士の姿が見える

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最後に待っているのが昭和6年に開通した全長396mの御坂隧道です。道幅は狭く照明もない、いまどき珍しいトンネルで、平成9年に登録有形文化財に指定されています。

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御坂隧道を抜けたところに有名な「天下茶屋」があります。ここは多くの文人が訪れた場所ですが、中でも太宰治は特に知られています。

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井伏鱒二に連れられて昭和13年9月にやってきた太宰はおよそ三カ月の天下茶屋に滞在し、小説「富獄百景」を書きました。そして「富士には月見草が良く似合ふ」という有名な言葉を残しています。

f:id:minamimachida0706:20171215232949j:plain御坂峠の最大の魅力は正面に見える富士の姿です。手前に河口湖や2つの山がある事により、雪を被った富士の美しさがより引き立っているように感じられます。富士山のビューポントとしては「富士山眺望日本一」として知られる新倉富士浅間神社の展望デッキが有名ですが、私個人としては太宰治も愛した御坂峠からの富士山の姿の方が好きです。

かくも魅力的な御坂みちですが、12月から4月くらいまでは降雪のため全面通行止めとなります。こちら方面に向かわれる際は事前に道路情報を確認するようお願いします。

◆富士山の登山道の入り口でもある北口本宮富士浅間神社の記事

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◆金運日本一と呼ばれる新屋山神社の記事

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◆ミシュランガイドの表紙になった新倉富士浅間神社の記事

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◆始めて挑戦してみた吉田うどんの記事

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