酒と車と御朱印の日々

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横浜寄港中のスーパースター・ヴァーゴの船内を一巡りした

今回はクルーズ客船のスーパースター・ヴァーゴ(SuperStar Virgo)をご紹介します。

通常はシンガポールを拠点に南シナ海やマラッカ海峡でクルーズ航海を行っている船ですが、今回横浜と大阪を拠点に日本でもツアーを実施することとなり、ご縁があって寄港中の横浜で船内を見学する機会に恵まれました。

f:id:minamimachida0706:20171028201004j:plainスーパースター・ヴァーゴは1999年にドイツで竣工し、総トン数75,338 トン、全長268.6mで旅客定員1974名(最大2800名)、乗組員1300名というパナマ船籍の船です。私には巨大に見えたのですが、クルーズ船としてはこれでも中型なのだそうです。

f:id:minamimachida0706:20171028201432j:plain今回のクルーズは横浜を起点に清水、鹿児島、上海、大阪を経由して横浜に戻る7泊8日の航海で、料金は窓のない部屋で128,000円から、最上級のエグゼクティブスィートで318,000円から(2名1室利用の場合の1名分)となっています。

www.starcruises.co.jp

ちなみに東京~ロンドンの往復格安航空券を調べてみると7万円台からありましたが、これに現地での滞在費や交通費が加わります。

最近何かと話題になっているJR東日本の「TRAIN SUITE四季島」の場合、1泊2日コースで32万円からとなっていました。

◆日本人がクルーズ船に対して抱く5大NG

外国のクルーズ船というと「豪華で高額」というイメージがありますが、1泊1万円台から利用可能という事で、「意外と安い」と思われたのではないでしょうか。スーパースター・ヴァーゴは気軽で優雅な船旅を楽しむカジュアルクルーズを目指した船であり、説明役の日本オフィスの方も「レクサスではなくてカローラやマーチ」と強調していました。

f:id:minamimachida0706:20171028201057j:plain旅行大手のJTBが実施した「船内で1泊以上するクルーズ」に関するアンケートでは7割以上の人が「参加してみたい」と回答しているにもかかわらず、実際に経験したことのある人はわずか14%にとどまっていました。クルーズというものに対する日本人が持つイメージの中に「船酔い・退屈・服装・等級・高額」という5大NGというものが根強くあるそうですが、特に後半の三つは私も思っていたことです。

f:id:minamimachida0706:20171028201524j:plain今回3時間くらいかけて船内を案内してもらいましたが、説明の大半がこの5大NGを払しょくするためのものだったように思います。

◆船の旅といったらまず食事(ドレスコードもクラス分けも一切なし)

日程表でざっくりと計算してみたところ、7泊8日の期間中に寄港している時間が4カ所で合計34時間であるのに対し、洋上にいる時間が何と113時間でした。飛行機や鉄道、バスといった交通手段を用いての旅では何かと制約を受けるこの移動時間ですが、船の旅は街ごと移動するようなものであり、目的地に到着するまでの間は好きなようにして過ごすことが出来ます。

 

旅の楽しみとしては何といってもまず食でしょう。

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f:id:minamimachida0706:20171028201649j:plain説明を聞いて驚いたのですが、レストランのクラス分けやドレスコードといった面倒なものは一切ないそうで、その分だけ気軽に楽しむことができそうです

 

料金がクルーズ代金に含まれる無料レストラン

船内のレストランは料金がクルーズ代金に含まれるダイニング(要するに「無料」)と有料レストランに分かれています。

f:id:minamimachida0706:20171028201740j:plain無料のメインダイニングは船の最後尾にあり、航跡を見ながらの食事も可能です。

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f:id:minamimachida0706:20171028201838j:plainそれ以外にも中華やブッフェスタイルのレストランが無料で利用可能です。

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国際色豊かな有料レストラン

有料レストランではアジア各国の料理を中心に国際色豊かな食事を楽しめます。

f:id:minamimachida0706:20171028202000j:plain掘りごたつの席も利用できる日本料理店は、日本人スタッフが厳重にチェックしたそうです。

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f:id:minamimachida0706:20171028202113j:plain中には24時間営業している店もあり、様々な国の料理をいつでも味わうことができます。

f:id:minamimachida0706:20171028202132j:plainその他ピカソやモネといった巨匠の絵画(なんと原画)を見ながら食事ができるレストランもあります。

有料といっても決して驚くよう料金ではなく、どちらかと言うとリーズナブルであると言っても良いと思います。

◆免税の酒を楽しめる船内のバー

私のような酒飲みにとっては外国船で気になるのはやはり酒です。免税の酒を楽しむことができるため、景色や音楽を楽しみながら酒を飲めるバーが船内の至るところにあります。

f:id:minamimachida0706:20171028202237j:plain常連客になると寄港中も上陸せずに船内でくつろいでいるということで、私が見学した横浜港寄港中も船首付近のバーで飲んでいる一団がありました。

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f:id:minamimachida0706:20171028202334j:plainもちろん潮風に当たりながらソフトドリンクや軽食を楽しむことが出来るような場所もあります。

◆アクティブに過ごす

時間が無限にあるのが船旅の特徴ですから、船には乗客を楽しませるために様々な施設が備え付けられています。

f:id:minamimachida0706:20171028202358j:plain船の旅といえば甲板に設けられたプールをイメージする方は多いと思いますが、スーパースター・ヴァーゴにおいてもウォータースライダーとジャグジーを併用したプールが最上階に設けられています。

f:id:minamimachida0706:20171028202435j:plain食べてばかりの船旅ではどうしても太ってしまいがちですが、船内にはジョギングコースやバスケットコート、ジムなどもあり、本人がその気になれば食べ過ぎも解消することができるでしょう。

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入るだけでエキソサイズができるジェットバスもあります。

f:id:minamimachida0706:20171028202535j:plainまた毎日様々なショーやエンターテインメントが演じられるシアターもあります。

f:id:minamimachida0706:20171028202602j:plain横浜と大阪を拠点とするクルーズであるためよしもと所属の芸人によるショーも演じられます。

◆静かに過ごす

自由に使える時間がたっぷりある船旅は、慌ただしい日常ではなかなかできないことも可能になります。いつかは読もうと思っていた本に挑戦する絶好のチャンスです。

f:id:minamimachida0706:20171028202712j:plain船内には上質で落ち着いた雰囲気のライブラリーがあり、窓に面した席で海を見ながらの読書なら、分厚い本でも読み切ってしまえるでしょう。

f:id:minamimachida0706:20171028202743j:plain書架には日本語の本も並び、自由に読むことが出来ます。

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f:id:minamimachida0706:20171028202845j:plainその他にエステサロンやサウナなどが備えられ、海を見ながらゆっくり過ごせば日頃の疲れをとれるはずです。

◆船室でくつろぐ

7泊8日のクルーズ期間中の我が家となる船室はもちろん重要です。全室シャワー、トイレ付きで、快適な生活を送れるよう、必要な設備は揃っています。(エグゼクティブスィートはバス付)

●インサイドステートルーム(窓無し、4名まで可能)128,000円より

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 ●オーシャンビューステートルーム(窓有り、4名まで可能)158,000円より 

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●オーシャンビューステートルーム(バルコニー付き、4名まで可能)198,000円より

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●エグゼクティブスィート(全てあり、3名まで可能)318,000円より

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エグゼクティブスィートはバスがあります。

f:id:minamimachida0706:20171028203717j:plainまたこのクラスは船首方向にもバルコニーがあります。

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f:id:minamimachida0706:20171028203830j:plain◆船内で見た日本人客は中高年の夫婦ばかりだった

日本人にとって、クルーズ船は金と時間に余裕のある人が利用するものだというイメージが強いようであり、船内で見かけた日本人乗客はすべて中高年の夫婦でした。

しかし3時間かけて船内を見学した結果、私が持っていたイメージは随分と変わりました。

f:id:minamimachida0706:20171028204358j:plainカジュアルクルーズを目指した船といっても私には十分すぎるほど豪華に見えます。その船を他の交通機関を利用した旅よりもはるかに格安で利用できるのですから、クルーズ船はもっと利用されていいのではないかと思います。

今回は貴重な体験をさせて頂きましたが、何やら豪華ホテルを見学しているような気分でした。船は建築物でなく乗り物なのですから、いつかは客として乗り込み洋上を走る姿を見たいものです。

 

◆スーパースター・ヴァーゴの操舵席に座ってみた

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 ◆横浜中華街の名物料理を食べてみた

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◆最近大いに利用している高速バスの旅

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◆青春18きっぷでリーズナブルな旅をしてみた

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