酒とうどんと御朱印の日々

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〖紫色〗田無神社の月参りの御朱印と四色の龍

今回は田無神社の御朱印をご紹介します。五行思想に基づき東西南北と中央を守護する五龍神を祀っている神社で、敷地の四隅に置かれた四色の龍の石像を探す楽しみもある神社です。田無神社では通常の朱印の他に「月参り」として毎月1日と15日は色違いの御朱印を頂くことが出来ますが、今回は紫色を基調とした大変に印象的な御朱印を頂きました。

水に恵まれず田んぼが無いから田無

集落としてはかなり早期から形成されていた田無ですが、江戸時代になってから宿場町として本格的に発展しました。徳川家康が江戸幕府を開くにあたり、城や町の建設のために大量の石灰を必要としたのですが、家康はそれを青梅の地に求めて青梅街道を開いたことによります。このあたりは幕府直轄領で、水が豊富で肥沃な谷戸(田無の1㎞ほど北)に住んでいた人々が、幕府の命により青梅街道沿いに移住して宿場町を造営しました。

田無は水に恵まれない場所で、人々は生活用水にさえ困り谷戸まで水を汲みに行く生活を余儀なくされました。田無の名前の由来は、田んぼもないほど水に恵まれない、という意味だという説もあります。

田無神社の由緒

田無神社の起源は鎌倉期に創建され谷戸の宮山に鎮座していた尉殿大権現(じょうどのだいごんげん)です。江戸時代に人々が田無に移り住んだことにより最終的に本宮そのものを遷座してきました。

明治になってから熊野神社、八幡神社を合祀し、田無神社と社名を改めました。その際に、主祭神・大国主命と須佐之男命(すさのおのみこと)、猿田彦命(さるたひこのみこと)、八街比古命(やちまたひこのみこと)、八街比売命(やちまたひめのみこと)、日本武尊命(やまとたけるのみこと)、大鳥大神(おおとりのおおかみ)、応神天皇(おうじんてんのう)をお祀りして、現在に至っています。

田無神社の月参りの御朱印

御朱印所

御朱印は参道右手にある授与所で頂けます。

受付時間9:30~16:00

初穂料300円

御朱印

田無神社では通常の朱印の他に「月参り」として毎月1日と15日は色違いの御朱印を頂くことが出来ます。

色違いの御朱印今回は1日の月参りであったため、紫色を基調とした大変に印象的な御朱印を頂きました。

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五行思想に基づく四色の龍

田無神社では五行思想に基づき東西南北と中央を守護する五龍神を祀っています。中央の守護神である金龍神は本殿内に合祀されています。

南方の守護神である「赤龍神」

南方の守護神である「赤龍神」一の鳥居の右横にあります。

西方の守護神である「白龍神」

西方の守護神である「白龍神」「龍神の道」の途中にあります。

東方の守護神である「青龍神」

東方の守護神である「青龍神」拝殿右奥の角にあり、青龍神だけは祠に祀られています。

北方の守護神である「黒龍神」

北方の守護神である「黒龍神」北側の鳥居の側の高い場所にあります。

一の鳥居から延びる「龍神の道」

一の鳥居

一の鳥居

石段と石垣

石段と石垣ひとつひとつの石が全て手で削り組み合わさられていて、江戸初期の職人のみごとな技をここに見る事が出来ます。

龍神の道

龍神の道

一の鳥居から本殿まで続く参道を「龍神の道」と呼びます。

道祖神

道祖神厄災が村に入らないように祈願し、子孫繁栄、縁結びなどを祈るために村の守り神として道の辻などに祀られていました。田無神社では、良縁結びの神様としてお祀りしています。

白龍の水

白龍の水田無神社境内深くから汲み上げた御神水です。手を清めるだけでなく、お水取もできます。

見事な彫刻が施された拝殿

拝殿明治八年の建築で、その造営は地元大工の手により、江戸の優れた大工技術を継承した非常に貴重なものです。

拝殿の彫刻

拝殿の彫刻

拝殿の彫刻拝殿の内外には、様々な彫刻が施されています。

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境内社

津島神社

津島神社スサノオをお祭りする津島神社です。

恵比寿・大黒様

恵比寿・大黒様拝殿向かって右奥にあり、打ち出の小槌で鯛を二度叩きます。

野分初稲荷大社

野分初稲荷大社食物の神である宇迦之御魂(うかのみたまの)神をお祀りしています。

鹽竈神社と煩大人社

鹽竈神社と煩大人社

楠木正成像

楠木正成像

子孫が保谷に移り住み田無神社の分社である尉殿神社を守護した経緯から、何時しか田無神社の境内に石像が祀られる様になりました。戦に臨む兵士は武運長久を祈念し、石像の一部を砕いて持ちお守りとしたと言われています。

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