困ったときこそ酒と神様

ようやくたどり着いた、ストレスフリーで酒やうどんを楽しめる日々。これこそがご利益だったのかもしれません。

〖レトロ感〗「夜鳴き軒」のこってりラーメンは天下一品より私好みだった

淵野辺の「夜鳴き軒」は国道16号線沿いにある店で、昭和レトロな空間の演出に徹底的にこだわっています。こちらのこってりラーメンはあの天下一品よりも私好みでした。

国道16号線沿いで異彩を放っていた

世の中にラーメン激戦区と呼ばれる場所は数多くありますが、国道16号線の相模原周辺もかなりのものがあります。自動車を利用する客を集めようとどの店も広い駐車場を備え、遠くからでも見えるよう看板に工夫を凝らしていますが、その中でも前から気になっていたのがこの「夜鳴き軒」でした。

夜鳴き軒

相模原から横浜方面に向かって国道16号線上りを進んでいると、「夜鳴き軒」の店の側面全体が嫌でも目に飛び込んできます。古びた壁と錆びたトタン屋根に古びたホーロー看板の組み合わせで、他の店とは明らかに雰囲気が違います。チャルメラの音色で客を集めた屋台のラーメン屋を思わせる「夜鳴き軒」という店名も相まって、機会があれば一度行ってみようと思っていました。

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店の内外でレトロ感を演出していた 

昭和初期のレトロな雰囲気を再現するというのが店のコンセプトのようですが、それは店の外観にも徹底しています。大村崑とオロナミンC、松山容子とボンカレー、浪花千栄子とオロナイン軟膏といった具合に大塚グループはタレントを起用したホーロー看板が特徴ですが、由美かおるとアース渦巻のコンビは昭和40年代を代表するアース製薬の代表作ではないかと思います。

昭和初期のレトロな看板

私が子供の頃には夏場はキンチョールが欠かせませんでした。窓を全て閉め切った部屋でキンチョールを10秒くらい噴霧するなんて今はやらないでしょう。ところでドリームとんかつソースって一体なんでしょう。

昭和初期のレトロな看板

このこだわりは店内でもすごく、回すタイプのチャンネル式テレビや大型の石油ストーブ等が置かれ、壁にはコント55号(萩本欽一と坂上二郎)やあんみつ姫(小泉今日子ではなく鰐淵晴子)の映画ポスターが貼られたりしていました。

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こってりラーメンは天下一品より私好みだった

ラーメンは、「だし醤油ラーメン」「こってりラーメン」「辛肉味噌ラーメン」といったラインナップで、どれがおススメかわからなかったため、迷った時には食券の自販機の一番左上ということで「こってりラーメン」を注文しました。

こってりラーメン

こってりといっても天下一品ラーメンのようなドロドロした感じではなく、豚骨をじっくり煮込んだスープと多めの背脂が生み出すクリーミーさに加えて、何やら魚介系の風味も感じました。

麺はストレートの細麺で少し硬めに茹でられており、こってりしたスープとよく合っていたと思います。

全体としては麺とスープのバランスの取れたラーメンだと思います。こってり系としては天下一品よりも私好みだったようです。幸い自宅からすぐの距離ですし、他にも白湯ラーメンや油そば、つけ麺等もあるようなので、今後いろいろ試してみたいと思います。

夜鳴き軒(よなきけん)

営業時間:11;00~翌5;00

定休日:無休

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