酒とうどんと御朱印の日々

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〖東国三社〗香取神宮の御朱印と大鯰を押さえつけている要石

今回は香取神宮の御朱印をご紹介します。下総国一宮で、全国に約400社あると言われる香取神社の総本社である香取神宮は、鹿島神宮、息栖神社とともに東国三社の一つとされています。地震を起こす大鯰を押さえつけていると言われるパワースポットの要石で有名ですが、元旦の早朝に行われる宮中祭祀である「四方拝」において天皇に遥拝される社格の高い神社でもあります。

国譲りの神話にゆかりのある香取神宮

香取神宮は神話に登場する国譲りの際に活躍した経津主大神(ふつぬしのおおかみ)です。

はるか昔、高天原(天上の神々の国)を治めていた天照大神は、葦原中国(あしはらのなかつくに / 日本のこと)は自分の息子が納めるべきだと考え、何人もの神を出雲の大国主神のもとに送りますが、大国主神の家来になったり娘と結婚してしまったりしてことごとく取り込まれてしまい、高天原に誰も帰ってきません。

最後の切り札として送られた経津主大神と武甕槌大神(鹿島神宮の御祭神)が剣を抜き逆さに突き立て武威を示すと、大国主神は出雲に神殿を建てることと引き換えに葦原中国を譲ったという話です。

これで葦原中国の平定が完了し、この後瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が猿田彦大神の案内により高千穂に向かう「天孫降臨」のお話になります。

大国主神に対して武威をしめしたということで勝ち運や仕事運にご利益があるとされ、スポーツ選手や競争が激しい芸能関係の方にも人気がある神社です。

香取神宮の格調高い御朱印

御朱印所

御朱印は拝殿右隣の授与所で頂けます。香取神宮、鹿島神宮、息栖神社の東国三社の御朱印が揃うと記念品を頂けます。

初穂料300円

御朱印

御朱印グレードの高い神社特有のシンプルで格調の高い御朱印です。

地震を起こす大鯰を押さえつけている要石

香取神宮と鹿島神宮にはパワースポットとして有名な要石があります。

パワースポットとして有名な要石

地中に住んで地震を起こす大鯰を押さえつける守り神とされています。鹿島神宮と香取神宮の要石は大鯰の頭と尾を抑える杭といわれ、見た目は小さいが地中部分は大きく、決して抜くことはできないとされています。(水戸光圀が試してダメだったといわれている)

香取神宮へのアクセス

香取神宮にお参りする際に最も問題となるのはアクセス面です。最寄りは成田線の香取駅ですが無人駅でバスもタクシーもないため、佐原駅からバスを利用しました。※バスは本数が少なく、香取駅から歩いた方がいいかもしれません。

佐原駅

佐原駅街並みをイメージした和風の造りで、暖簾かかかっている駅は初めて見ました。

参道入り口

参道入り口の土産物屋

両脇に土産物屋が並んでいます。

甘辛セット一番手前の店で食べた団子の「甘辛セット」です。団子を焼いた焦げ目の香ばしさが何とも美味でした。

香取神宮の参道

朱塗の大鳥居

朱塗りの大鳥居神域の入り口となります。

案内図

案内図本殿・拝殿周辺の他、要石や奥宮は忘れないようにお参りするつもりです。

石鳥居

石鳥居

総門

総門

楼門

楼門

重要文化財の楼門です。五代将軍徳川綱吉によって1700年に造営されました。

楼上の額

楼上の額は東郷平八郎の筆によるものです。

重厚な雰囲気が漂う香取神宮の境内

拝殿

拝殿本殿・幣殿の大改修に伴い昭和15年に新築された拝殿で、重厚な造りに極彩色の装飾が映えています。拝殿と本殿の2棟を一体化した権現造で、拝殿の奥に本殿の屋根が見えます。

本殿

本殿拝殿の裏側の本殿は国の重要文化財です。楼門と同様に1700年に造営されました。全国でも屈指の豪壮華麗さを誇っています。

御神木

御神木拝殿向かって右側にあり、樹齢約1000年と伝えられています。

祈祷殿

祈祷殿

昭和15年の大改修まで拝殿として使用されていました。

三本杉

三本杉

有名なパワースポットです。

三本杉源義家が「天下太平・社頭繁栄・子孫長久」の三つの願を掛けると1本の杉が3本に裂けたといいます。

桜馬場

桜馬場境内北側にあり神の使いとされる鹿が飼育されています。

伊勢神宮の古材を利用した奥宮

要石の近くにある奥宮奥宮は要石の近くに鎮座しています。

香取神宮の森に包まれた奥宮千葉県の天然記念物である「香取神宮の森」に包まれています。

荒御魂を祀る奥宮奥宮は経津主大神の荒ぶる魂である荒御魂を祀っています。勝ち運の神様の荒ぶる魂を祀っているのですから相当なパワースポットです。

神明造の奥宮社殿は昭和四十八年伊勢神宮御遷宮の折の古材に依るもので、神明造の特徴がしっかりと残っています。

境内社

匝瑳神社

匝瑳神社

大刀自神社

大刀自神社

鹿島新宮

鹿島新宮

 

香取護国神社

香取護国神社

昭和21年に創建された香取護国神社です。明治以降の国難に殉じた香取郡出身の御霊を御祭神としています。

 

 

アクセスは不便だが有難みのある神社

彫刻や美しい装飾をちりばめた絢爛豪華な神社はいくつも思いつきますが、それとは少し方向の違う豪壮華麗さで、似たような神社はちょっと思いつけません。アクセスが不便な分だけ有難さも増し、お参りしてよかったと思える神社です。

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◆「鹿島・香取」と並び称される鹿島神宮の記事

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◆東国三社の一つである息栖神社の記事

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◆明治以前から「神宮」を名乗れた伊勢神宮の記事

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