酒と車と御朱印の日々

心願成就へ向け飲んで走ってひたすら祈る!信じる者は救われる!

〖御朱印〗勝負の神である香取神宮はアクセスが悪いがその分だけ有難みがある

今回は香取神宮の御朱印をご紹介します。

下総国一宮で、全国に約400社あると言われる香取神社の総本社である香取神宮は、鹿島神宮、息栖神社とともに東国三社の一つとされています。国譲りの神話に登場する経津主大神を御祭神として祀る社格の高い神社で、明治以前においては「神宮」と呼ばれたのは伊勢神宮、香取神宮、鹿島神宮だけでした。元旦の早朝、一年で最初に行われる宮中祭祀である「四方拝」において、天皇に遥拝される一社でもあります。

 

香取神宮にお参りする際に最も問題となるのはアクセス面です。最寄りは成田線の香取駅ですが無人駅でバスもタクシーもないため、公共交通機関を利用する場合は佐原駅からバスがいいようです。(本数は少ないですが)

佐原駅です。街並みをイメージした和風の造りで、暖簾かかかっている駅は初めて見ました。

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成田空港の着陸コースの下にあるようで、上空を次から次へと飛行機が通過していきます。

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厚木基地の場合は見ることが出来る種類が限られますが、さすが我が国の空の玄関だけあってバスを待つ間にも様々な機体を見ることができました。

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飛行機好きにはたまらない立地でしょう。

 

参道入り口です。両脇に土産物屋が並んでいます。

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一番手前の店で食べた団子の「甘辛セット」です。団子を焼いた焦げ目の香ばしさが何とも美味でした。

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神域の入り口となる朱の大鳥居です。

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案内図です。本殿・拝殿周辺の他、要石や奥宮は忘れないようにお参りするつもりです。

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鬱蒼とした木々の間を玉砂利の参道が緩やかにカーブしながら伸びていきます。

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途中に要石・奥宮方面との分岐点がありますが、こちらは後にして本殿を目指します。

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参道の両脇に並ぶ石灯籠のでかさが印象的です。

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正面の石鳥居です。

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総門です。

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重要文化財の楼門です。五代将軍徳川綱吉によって1700年に造営されました。

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楼上の額は東郷平八郎の筆によるものです。

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本殿・幣殿の大改修に伴い昭和15年に新築された拝殿で、重厚な造りに極彩色の装飾が映えています。拝殿と本殿の2棟を一体化した権現造で、拝殿の奥に本殿の屋根が見えます。

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香取神宮は神話に登場する国譲りの際に活躍した経津主大神(ふつぬしのおおかみ)です。

はるか昔、高天原(天上の神々の国)を治めていた天照大神は、葦原中国(あしはらのなかつくに / 日本のこと)は自分の息子が納めるべきだと考え、何人もの神を出雲の大国主神のもとに送りますが、大国主神の家来になったり娘と結婚してしまったりしてことごとく取り込まれてしまい、高天原に誰も帰ってきません。

最後の切り札として送られた経津主大神と武甕槌大神(鹿島神宮の御祭神)が剣を抜き逆さに突き立て武威を示すと、大国主神は出雲に神殿を建てることと引き換えに葦原中国を譲ったという話です。

これで葦原中国の平定が完了し、この後瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)が猿田彦大神の案内により高千穂に向かう「天孫降臨」のお話になります。

大国主神に対して武威をしめしたということで勝ち運や仕事運にご利益があるとされ、スポーツ選手や競争が激しい芸能関係の方にも人気がある神社です。

 

拝殿の裏側の本殿は国の重要文化財です。楼門と同様に1700年に造営されました。全国でも屈指の豪壮華麗さを誇っています。

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拝殿向かって右側の御神木です。樹齢約1000年と伝えられています。

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昭和15年の大改修まで拝殿として使用されていた祈祷殿です。

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有名なパワースポットの「三本杉」です。

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源義家が願を掛けると1本の杉が3本に裂けたといいます。

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摂社の匝瑳神社です。

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末社の桜大刀自神社です。

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摂社の鹿島新宮です。

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境内北側の桜馬場では神の使いとされる鹿が飼育されています。

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拝殿・本殿周辺をひと回りしたので、先ほどの分岐点に向かって参道を戻ります。

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護国神社の鳥居がありました。

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昭和21年に創建された香取護国神社です。明治以降の国難に殉じた香取郡出身の御霊を御祭神としています。

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護国神社の奥にパワースポットとして有名な要石があります。

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地中に住んで地震を起こす大鯰を押さえつける守り神とされています。鹿島神宮と香取神宮の要石は大鯰の頭と尾を抑える杭と言われ、見た目は小さいが地中部分は大きく決して抜くことはできないとされています。(水戸光圀が試してダメだったとか)

 

要石の近くに鎮座している奥宮です。

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千葉県の天然記念物である「香取神宮の森」に包まれています。

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奥宮は経津主大神の荒ぶる魂である荒御魂を祀っています。勝ち運の神様の荒ぶる魂を祀っているのですから相当なパワースポットです。

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社殿は昭和四十八年伊勢神宮御遷宮の折の古材に依るもので、神明造の特徴がしっかりと残っています。

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御朱印は拝殿右隣の授与所で頂けます。

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グレードの高い神社特有のシンプルな御朱印を頂きました。

彫刻や美しい装飾をちりばめた絢爛豪華な神社はいくつも思いつきますが、それとは少し方向の違う豪壮華麗さで、似たような神社はちょっと思いつけません。アクセスが不便な分だけ有難さも増し、お参りしてよかったと思える神社です。

◆「鹿島・香取」と並び称される鹿島神宮の記事

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 ◆東国三社の一つである息栖神社の記事

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◆明治以前から「神宮」を名乗れた伊勢神宮の記事

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