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ハンドルの持ち方で「10時10分」は基本なんかじゃない!

最近ヤフトピ欄に運転中の車のハンドルの持ち方についての記事が掲載され、それに対して数多くのコメントが寄せられていました。

クルマのハンドル「10時10分」は過去の話 教習所ではいま何時何分? | 乗りものニュース

私が教習所に通っていたのは昭和62年から63年にかけての時期ですが、その頃は「10時10分の位置が正しい」と確かに教えていました。記事は現在の教習所でどのように教えているかという事を取材したものですが、「パワステがなかった時代の車は力が入りやすい10時10分が正しかったが、現在ではそれがベストとは言い難い」という内容となっています。

寄せられたコメントには「そういうことに新しいも古いもない」という趣旨のものが意外と多く、やはり日本人は「基本」という言葉が大好きな民族だなと思います。

 

記事に登場する教官は変化の理由をパワステの普及に置いています。しかし、私が初めて自分の金で買った初代CR-Xは「重ステ」でしたが、ハンドル操作に力が必要だったのは停止中だけで、走行中に関してはパワステとほとんど変わらなかったと記憶しています。

そもそもハンドルの持ち方は体型やシートの合わせ方によりいくらでも変わってくるもので、一つのやり方を「基本」だとして全てに適用しようとすることに無理があるのです。

 

当ブログで何回か書いているように、私は普段はMT車に乗っています。

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市街地を運転する際、左手はハンドルとシフトレバーの間を行き来することになり、シフトレバーに近い時計の文字盤でいう「8」の位置にあることが普通です。

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右手は正反対の位置にある方が安定するように感じられるため大抵の場合「2」の位置にあります。

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「3」の位置にあることも多いです。

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高速道路などで巡航状態となって、当面シフトチェンジが不要になった場合は「9時15分」です。私の場合体が小さいために「10時10分」の位置でハンドルを握るには両手をそれだけ高い位置に上げなければならず、腕が疲れるためやりません。

 

要するにハンドルの持ち方にせよ、シートの合わせ方にせよ、ブレーキの踏み方にせよ、どうしてそのようなやり方をするのか自分で理由付けできることが大切で、「教習所で教わったから」と何も考えずに鵜呑みにすることが最も危険なのです。ハンドルの持ち方の他、ヘッドライトのハイビーム・ロービームに関しても教習所はしれっと教え方を変えているようです。

 

この記事を書きながら様々な記事を見ましたが、「10時10分」が実は危険であるとしたものもありました。

車のハンドル「10時10分」実は危険!より安全なのは「8時20分」 - NAVER まとめ

事故でエアバッグが作動した場合、その衝撃でハンドルにかかった腕がドライバーの顔面を直撃し命にかかわる重傷につながる恐れがあるというもので、この記事では「8時20分」が安全であるとして推奨しています。

 

私はシートを合わせる際、クラッチを一杯に踏み込んで膝が少し曲がった状態の位置にします。そしてハンドルの一番上を握って肘が少し曲がる状態になるように背もたれの角度を調整します。肘を延ばすと背中がシートにめり込む感覚です。

この状態で「8時20分」の位置でハンドルを握ると脇が完全に締まってしまい、素早く正確なハンドル操作をすることが出来なくなるため、私は絶対に「8時20分」はやりません。エアバックが作動した時の心配をするよりも、エアバックが作動しないような運転をする方がはるかに重要ではないでしょうか。

 

◆私のシートの合わせ方

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◆教習所でも教える「目視」は重要です

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◆AT車の「左足ブレーキ」についての記事

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